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2006年2月 4日 (土)

フィリピンのヒロット(Hilot)で 婦人病、腱鞘炎、肩の痛みから解放

2005年の愛・地球博のフィリピン館でも紹介され、場内での競争率が一番高かったと言われた、フィリピンの伝統的マッサージである HILOT ヒロット(ヒーロット)。

元々、伝統的な医療行為としての助産婦の役割を果たして来たヒロットは、出生証明書などの公的文書にもその名が出てくる 出産時の立会い人でもある。 その伝統的技能は、代々、御婆さんから母、その娘、孫娘へと継承されてきたもの。 出産時の逆子を正常な位置に戻したり、今は法律で禁止されているが昔は堕胎もやっていたらしい。

愛・地球博でのヒロットの評判を掲載した 読売新聞のサイトでは、以下のように紹介している。  (2005年7月3日付け)

フィリピン式マッサージ「ヒロット」が人気なのだ。その心地よさを体験できるのは、1日10万人超の入場者中、わずか55人という。冷凍マンモスやロボットのショー以上に“狭き門”だ。

ツボを刺激しながら、円を描くように女性の手が動き、後頭部、首、首の付け根、肩甲骨、腰のあたりまでくまなくマッサージしてくれる。血行が良くなって筋肉が徐々に温かくなるのが分かる。

ヒロットは当地の民間医療で言う「ピレイ」と「ラミグ」の状態から人体を解放することを目指す。ピレイとは神経や血管がふさがった状態、ラミグは筋肉や関節が冷えた状態をいう。

ヒロット 「位置を整える」意で、元来、伝統的な助産師を指していた。助産師は、村々で出産前から妊婦の面倒を見て出産がスムーズになるよう腹などをマッサージしていた。出産に立ち会うのはもちろん、その後も子育てのアドバイスなどを行っていた。ここから健康のため血行を整えるマッサージ自体も意味するようになったと見られる。

以上が地球博での紹介と評判だが、バギオで実際にこれを体験した者にとっては、これはそんじょそこらのマッサージとは違うという実感がある。

私自身が2005年の4月にバギオに永住する前まで、日本で整形外科に4ヶ月程通っていたからである。 私の場合は、パソコンを打ちすぎての腱鞘炎と、10年程前にバイクの転倒で右肩を痛めていた後遺症。 日本の病院で 薬を飲み、電気マッサージと理学療法士のマッサージを週に2~3回受けていたのだが、いっこうに眼に見える改善がなく そのままフィリピンに来る時には 先行きが不安だったものだ。

それがなんと、2005年の6月ころを最初に、1ヶ月に1~2回ほど約50分間ヒロットのオバサンに全身と腕、そして指を“治療”してもらったところ、1回目から嘘のように効き目があり、3~4回目ころには腱鞘炎も肩の痛み・肩が上がらないという症状が消えてしまった。 

特に感覚ですぐに分かったのは、ヒロットのオバサンが 腱鞘炎の左手から左腕の筋に沿って指を滑らせながら教えてくれた時だった。 右腕には全く感じない痛みを左腕に感じ、それが“ノジュール”と呼ばれるもので、そのノジュール(しこりのようなもの)をほぐしてくれるのだ。 さすがに、その“ほぐし”の時は “いててててっ”と声が出た。

ある化粧品販売関係の日本人女性が小学1年生の子供を連れてバギオに静養に来ていた。 ある日、その女性は朝からすこぶる不機嫌な状態だった。 どうしたのかと話を聞いてみると、月経で身体が、特に下半身が鉛のように重く、背中から首にかけて懲りが回っていると言う。ものは試しだからヒロットをやってみては、と言う事で、早速その午後にはヒロットのオバサンに宿泊先まで出向いてもらいやってもらった。 すると終わるやいなや、“信じられない”“足がもの凄く軽くなったわ”と大喜び。 調子に乗って、ヒロットの後は飲んでは駄目だと言われていたビールで乾杯していた。

ヒロットのオバサンに説明を聞いてみたところ、子供の出産後に排出されるべきものが子宮などの腹部に溜まったままになっていたので、それを押し出す“治療”をやったのだとか。 1~2日後にそれが出て来ますからとの話であった。  

女性本人は、そのしこりのように溜まっていたものをさわって感じることが出来たと言う。 その女性は、日本で様々な美容マッサージなどを経験している人なのだが、彼女によれば、整体、オイル・マッサージ、リンパ・マッサージ等のいいとこ取りをしたような感じだったらしい。 ただ他と違うのは、身体の筋肉やスジや血管、それに内臓などが、その人にとって本来あるべき位置からはずれているものを、身体全体のバランスを調整しながら元の位置に戻して行くようなマッサージの進め方だったとの感想だった。 

詳しく話を聞いてみたところ、その女性は、子宮内膜症の傾向があり、ひどい生理痛に悩まされているのだと言う。 毎月、月経の3~4日前には 腰痛、腹痛が徐々に始まり、月経初日にはその痛みがピークに達するので、その日は必ず会社も休む状態なのだそうだ。  生理休暇がある会社で助かったそうだが、毎月、下半身は重くだるくなり、足を動かすのもやっと、出血もしばしば服を汚すほど多く、特に血がかたまりのようになって出てくる時などは、子宮をフォークでひっかき回されているような痛さなのだとの話であった。 彼女は しばらくの間バギオに滞在して、ヒロットを受けるつもりのようだ。

その後、つい最近、私自身が突然の回転性めまいを感じて、立っても座ってもいられずベッドに倒れこんだことがあったのですが、その折もヒロットのオバサンにすぐ来てもらって診てもらったところ、左首の後ろの方に押さえると痛いところがみつかり、そこを中心に全身をヒロットしてもらいました。 結果は その後、今のところなんともなく正常。 血液の循環がそこで滞っていたとの説明でした。 

念のため、何が回転性めまいの原因となるのかをインターネットで調べてみたところ、血流障害がそのひとつに上げられていました。

旅行をするのは、体調を整えてからというのが常識ですが、バギオに来る時には体調の悪い時を選んで お越し下さい。 ヒロットの効果を試す絶好のチャンスですよ。(笑)

もっと ヒロットのことを知りたい方は、こちらのサイトに フィリピンの伝統的産婆の職業の実態の報告があります。 ご参考になさって下さい。

http://homepage3.nifty.com/hungerfree/Philippines/Hilot.htm

      

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2006年1月30日 (月)

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させ たもつ

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