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2007年10月12日 (金)

バタアン 死の行進 Capas National Shrine

第二次世界大戦中、日本軍がアメリカ・フィリピン合同軍に対して行った 残虐な行為として悪名高い「バタアン死の行進」。

その日本軍の捕虜となったり、行進の途中で亡くなった人々の魂を祀るシュラインが ルソン島 ターラック州のCAPASにある。

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 塔を中心にして、これをぐるりと囲む円形の石壁。 ここに犠牲者の名前が刻まれている。

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 そして、その壁の中央に描かれた絵と言葉。

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そして、その絵の右の方に刻まれていた名前。

なんと、私の下宿の女主人の父上の名前でした。

 

 

 

 この父上は、運良く デス・マーチを生き残り、捕虜収容所に入れられていました。

戦前の極東オリンピック東京大会で 陸上の金メダリストとなった この父上は、その事を日本軍に訴え、金メダルを見せ、 そして、収容所の地元の有力者の口添えもあって、収容所から出ることが出来たのだといいます。

そして、それが縁となり、その有力者の娘であった女性と結婚することになりました。 その女性は、バギオの学校で勉強をしていたのですが、戦火が烈しくなったため、日本軍捕虜収容所に近い ターラックの実家に疎開していたのだそうです。

「バタアン死の行進」の人間ドラマは、私のすぐ傍にあったのです。

このシュラインのもっと詳しい内容は みどりさんのブログで どうぞ。

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コメント

ysbee さん、 まあ、こんな山の上のど田舎まで 遠路はるばる有難う御座います。 
さっさっ、駆けつけ三杯、サンミゲールでも・・(笑)

へえ~、そんな番組があるんですね。 でも、まあ、アメリカ人が犠牲になっているんですから、そりゃあ あっても不思議じゃないですけど。
そろそろ、その頃の生き残りの人たちも数少なくなっているでしょうし。 日本でも そういう人たちが やっと重い口を開いて 語り部になったりもしていますしね。

しかし、あのトルコの話は理解に苦しみます。

どうも、有難う御座いました。

投稿: させ | 2007年10月14日 (日) 18時36分

させさん、こちらには初めておじゃまします。
青山のあねさまのところでは、いつもお世話になっております。m(_ _)m
今日はコメントをどうもありがとうございました。
ややこしい問題なので、説明が不十分だったかと思いますが、どうぞご容赦を!

ところで、あの家主のばあさまが、バタアンと深いかかわり合いがあったとは意外な発見ですね。
米国にはPBSというNHKのようなパブリックTV局があるのですが、ここが先月末から、その名も『The War』という名物ドキュメンタリーを連続で流してまして、その中に何度もバタアン死の行進が出てきます。
これもまた慰安婦問題のように、なんで今さら?と思えるような執拗な追求です。アメリカはブッシュ以来、すっかりおかしな好戦的な国になってしまいました。
とりとめがなくなりましたので、このへんで。また来ますね。

投稿: ysbee | 2007年10月14日 (日) 17時14分

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