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2008年7月 4日 (金)

アイヌの「イヨマンテ」? なんでバギオで?

7月3日(木)、セッション・ロードのVOCASで アイヌ民族の記録映画上映会が開かれた。

「なに? アイヌ?」 なんでまた?

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それもなんと

「イヨマンテ」

 

むかし昔、

「イヨマンテの夜」

なんて歌がありましたね。

そう言えば・・・

 

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はい、これです。 「イヨマンテ」

熊が神様のいけにえかあ~。

ところが、そうじゃあないんですよ。 

熊そのものが 神様なんだそうです。

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熊を一年間育ててから、この儀式があって、神様として旅立って行く、 という事らしいです。

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真ん中に座っている熊の神様、この日一番のゲストの頭が分かりますか?

この家の中で もてなされた神様は・・・

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アイヌの民族衣装を着せられて、神様が本来いるべき処へ旅立つのだそうです。

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これは、屋外の祭壇です。

字幕にあるように、東に向って 見送られるのですね。

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北の大地に生きてきたアイヌ民族。

最近やっと、日本の先住民族として認められたそうですね。

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さて、この一番手前にいらっしゃるのが 姫田さん。 

神奈川にある 民族文化映像研究所の方で、この記録映画を撮られた姫田忠義監督の息子さんだそうです。

それで、なんで バギオでこの上映会があったのか?

そうだ、そうだった・・・

フィリピンのイロイロ島の某大学で、International Conference on the relevance of Filipino Psychology and indigenous in the age of globalization という国際会議があったのだそうです。先住民に関する研究者の会議ですね。

そちらの会議に姫田忠義監督が参加され、 そのグループの中に この方もいらっしゃったそうで。

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はい、バギオ在住の キドラッド・タヒミック監督です。(白髪の方)

それで、アメリカからの研究者、日本からの講演者などに 「ちょっとバギオにも来なはれ」と言ったかどうかは分かりませんが、まっ、ともかく いらっしゃった訳です。

しかし、まあ~~~。 

フィリピンの山奥のバギオで、日本のアイヌの記録映画を見ることが出来るとは・・・

「アイヌ民族の結婚式」30分くらい、「イヨマンテ」90分くらい。

まったく退屈しなかったのが不思議といえば不思議です。 小学校や中学校の視聴覚教室の授業って、結構眠れましたよねえ。

バギオは、北ルソン島の山岳地帯への入り口に位置しています。 ちょっと山岳地帯へ入っていけば そこは少数・先住民族の世界があることも確かなのです。

映画の後にあった Q&Aの中で、 この記録映画は1970年代に撮影されたのだが、 今はもう これらの儀式を出来る人が居なくなった、という話になったんですね。

北ルソンの少数先住民族の中でも、儀式そのものは今も続けられているとはいえ、その儀式の本来の意味を知る者がいなくなっている、とのことだそうです。

民族あるいは地方の文化の伝統を地道に記録されてきた 姫田監督の姿勢に 重い意義を感じた一夜でした。

民族文化映像研究所のサイトは こちらです

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2008年7月 1日 (火)

仏教徒、剣道三段・・・で、シカゴ生まれ?

たまには、バギオで美味しいものでも食べようか。

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ここは、バギオのマインズ・ビュー・パーク近くにある ひっそりと、しかしゴージャスな エリザベス・ホテル

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ロビーの右奥に さらにひっそりとある このカフェ?

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入り口をはいると、なんと 曼荼羅が・・・

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そして、その片隅には

こんな石に刻まれた

仏像・・・・

 

 

 

 

それも、蝋燭なんか

点されて・・・

どういうこと?

 

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そして、

さらに中には、

こんなコーナーが。

 

むむ・・?

これなに?

剣道のミニチュアと

・・・

剣道姿の・・・ 

 

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なに~~~い?  剣道の面?  ほんもんじゃん!!

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しかし、この通り。 ここは あくまでも カフェ なのです。

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子供たちの為のメニューだって この通り。 150ペソはリーズナブル。

でも、なんだかメニューの中身が・・・ SOY MAGIC だそうですよ。

はい、ベジタリアン・カフェ なんです。

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難しい能書きは これで 御理解下さい。

能書きは なんだか難しいんですけど・・・・

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ここのオーナーは この頭に輝きを持つ やさしいおっさんです。

剣道三段、仏教徒、日本に8年くらい住んでいたそうです。

よって、日本語もぺ~~~らぺら!!

シカゴ生まれのアメリカ人で、昔は 海運関係の仕事で 中国やら日本やら、アジア各国に住んでいたそうです。

今は このベジタリアン・カフェを 趣味でやりつつ、 バギオの輸出加工区にある 世界的半導体メーカー T社の コンサルティングもやっているとか。

アメリカなどからの絵画なども展示され、 定期的に展示物を入れ替えているという ギャラリーでもあります。 

ジムさんと日本語でのおしゃべりも きっと楽しいですよ。 常連客は スイス人のおっさん達、それに日本人夫妻も来ていました。

奥様が キッチンで、 すべて野菜のアーティスティックな料理を作っています。

お薦めは、ベジタリアン 北京ダック、 カレー味とアドボ味 です。

日本でいえば、湯葉のような材料を使っているようです。

お試し下さい。

ところで、上の写真の仏像が刻まれた石ですが、 中国で買って持ってきたのだそうです。 大人三人くらいじゃないと持ち上げられないくらい重いものだそうです。

仏教徒の癒しのスペースで ござりまする。

 

 

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2008年6月30日 (月)

トゲがなければ美人じゃない、棘と言えば薔薇?

いにしえからの言い伝えでは 

美人にはトゲがある、 美人はくめえ 

とか申します。??

後者の方は 落語にお任せして・・・

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要するに、このような

痛~~いトゲですね。

 

 

 

フラワー・アレンジメントやら、生け花をやっている御仁に聞いてみても、常識のある方なら 「トゲがあるのが美人の鉄則よ」・・じゃなくて、「棘があるから薔薇でしょう。」ってなことになるわけです・・・よね?

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ところが・・・ですよ。 この薔薇見てください。 

 

 

 

 

棘がないんっすよ!!

棘を取ってしまったわけじゃあないんですよ。 日本の花屋さんなんかは、お客さんからクレームがくるから 一所懸命 棘をとってるらしいじゃないですか。

なに? 写真がよく見えない? スミマセン。

なにかゴマカシテンダロウってか?

そんなに疑うんなら 

バギオに来てみりゃいいじゃないか!

あっ、すんません。 別に喧嘩売ってるわけじゃないんですよ・・・

ちなみに 今日現在 薔薇一束25本くらいで 50ペソ(約125円)くらいだそうです。

・・・ん? 

ってことはですよ・・・ 

トゲのない美人もいるってことになるのかな?

 

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