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2010年12月21日 (火)

バギオーカヤパーアリタオ道路を通って バナウエ、ハパオ、フンドアンへ

イフガオ州のハパオ村で日比合同でのアート・イベント、棚田を守り、平和の慰霊をする為のイベントがあると言うので 見に行って来ました。

バナウエは、ご存知 世界遺産の棚田、ライス・テラスがある観光地なんですが、バギオからは3つのルートがあります。

その1: バギオから南回りルート

これは、雨季でも一番安全なルートで、一旦バギオからマニラ方面に南下し、東に向い、サン・ホセあたりからハイウエイを北上してバナウエに至るものですが、10~12時間くらいかかります。

バギオから朝と夜行のバスなどが出ています。

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その2: バギオから北回りルート

バギオから北上して、サガダ、ボントックなどの有名観光地を周って、バナウエに南下するルート。

バスであれば バギオーボントックが 6~7時間。 ボントックーバナウエ間が 2~3時間掛かります。 問題は道路事情で、特に雨季は崖崩れなどが頻発するルートです。1日、2日くらいのスケジュール変更は覚悟しなくてはいけません。

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その3: バギオーカヤパーアリタオ 東西横断ルート

これが今回の最短ルートで、最近全面舗装で開通したので、まだ「地球の歩き方」などにも情報が載っていません。 前大統領のアロヨ大統領による最後の仕事になったようです。 

(関連記事は こちらでPGMA INAUGURATES BAGUIO-ARITAO ROAD IMPROVEMENT PROJECT

道路は全面舗装で快適ですし、交通量もまだまだ少ないようです。 快適なドライブが出来ます。 ただし、かなりのジグザグ道で、数ヶ所は崖崩れの跡が残っていて、大雨などの場合は閉鎖などの危険が残ります。 バイクでのツーリングには最適かも。

このルートは、まだバス便も始まったばかりで、バギオーアリタオーソラノまでの便が 一日に一本しかないようです。

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上の写真は バギオーアリタオ間を走っているバスです。

そこで、今回の私の旅は、タクシーを借り切りで ゴージャスに行くことにしました。 要するに、疲れたくないっていう我がままなんですけどね。

昔からの知り合いのレンタカー運転手がタクシーを開業したので、3日間貸切で使わせてもらうことにしました。 もちろん運転手付き。 およそ2万ペソ。

太平洋戦争の終戦近い頃、陸軍大将山下奉文が、ルソン島の東にある穀倉地帯から、最後の砦とした山岳地帯やバギオ方面への食糧の供給を目的に、このルートを造ったと言われ、「山下道」と呼ばれていました。

その山下道は:

バギオの北 ハルセマ道の21K(21キロ地点) - アンボクラオ(ダム、昔 インチカクがあった所) - グレル(ボコドへの分岐点) - カヤパ - アリタオ

というのが本来のルートなんですが、今回は バギオから直接アンボクラオへと アンボクラオ道路を使いました。 バギオからバナウエまで タクシーでぶっ飛ばして 6時間30分くらいでした。

まず、バギオからアンボクラオ道路を下ると、ダム湖があるアンボクラオ。

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このダムは戦後に出来たんですが、終戦間近には、このアグノ川の川原には インチカクの野戦病院もあったとかで、今はダム湖の底に多くの日本人戦没者が眠っているとされています。

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ここはグレルという村。 左に行けばボコド、カバヤン村、プラグ山国立公園へ。 まっすぐに行くと カヤパ、アリタオ方面。

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ここは カヤパ町。  町役場の横では、衣類などの即売会をやっていました。 そして、マーケットの中では、地元のコーヒー豆、焙煎したコーヒーも売っていました。

それに、このルートの道には、いろんな動物達が わんさかわんさかいます。

牛、水牛、山羊、鶏、闘鶏、アヒル、ガチョウ、犬、七面鳥、子供達・・・・ でも、猫は見かけませんでした。

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うっかり アリタオの写真を撮るのを忘れたんで、アリタオの北にある隣町の バンバンです。  

アリタオーバンバンーソラノーバガバグへとハイウエイを北上し、バガバグから左折して、ラガウエーバナウエへと入っていきます。

ちなみに このラガウエからちょっと入ったところに キアガンがあって、このキアガンの学校には 山下大将が降伏して山から出てきた記念館があります。 それが昭和20年9月2日で、その翌日の3日に、山下大将は バギオのキャンプ・ジョン・ヘイで 公式文書に署名をしています。

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さてお立合い。 ここが バナウエで一番高級な 国営ホテル、バナウエ・ホテルです。

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さっそく こういう場所に入り込みまして、乾杯。

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流石に ここは世界遺産の町だけあって、外国人、それもヨーロッパ人観光客が多いようでした。 このバーで オランダ人家族が休憩中。 向こう側がレストランです。

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はい、こちらが バナウエで一番高級な 客室でございます。 一泊2,300ペソ。 室内は古いんですけど、とても清潔です。

お湯のシャワーもバッチリ。 だけど、テレビはありません。

ゆっくり お休みください。

ところで、マッサージを頼んだんですけど。 結局 みんな出払っていますってんで、諦めました。 1時間300ペソだったんですけどねえ。

一日目、これで 終わり。

 

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コメント

Isshinさん、はい、なんとか無事に帰ることができました。(これは本当に芯からの言葉です。)

はい、今回は奮発しました。 でも、もう一人JANLのメンバーの方が参加されたもので 折半で助けていただきました。

しかし、まあ、体力がないと、金が掛かってしょうがない。

投稿: させ たもつ | 2010年12月21日 (火) 22時11分

させさん、無事のお帰り、何よりでした。
タクシー…、張り込みましたね(^^;)。
お疲れさまでした。

1日目は、お天気にも恵まれたようですね。
「2日目」以降も楽しみにしています。

投稿: Isshin | 2010年12月21日 (火) 20時59分

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