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2010年7月 2日 (金)

一週間は 何曜日に始まるのか?  正午は午前12時か午後12時か?

日本語を教えていると、普通なら ちょっと気になってはいても 放って置くことを、自分なりにケリをつけなくてはいけないことがある。 ズボラな自分には 面倒この上ないのである。

その1:

一週間は 何曜日に始まるのか?

あちこちインターネットで調べてみると、 日曜日説と月曜日説があるらしい。

カレンダーを見ると、一番左側に赤い日曜日が表示してある。

しかしだ、日本人は小さい頃から 「月・火・水・木・金・土・日」と教えられて来たのではないか。

あるサイトの解説によれば、 旧約聖書では月曜日、ユダヤ教では日曜日、イスラム教では土曜日、キリスト教では日曜日だそうで。 日本のカレンダーは このキリスト教式(グレゴリオ暦)なんだそうな。

他のサイトによれば、月曜日を週の始まりとする言語は、韓国語、中国語、ロシア語、ポーランド語などがあるらしい。

しかし、そんなことはどうでもいいんだな、日本語教師的には・・・

「週末」って言い方は、やっぱ 土曜日と日曜日でしょ?

・・・・んだったら、月曜日を一週間の始まりにしないと まずいよね。

その2:

お昼の12時は「正午」というのは だれにも異存はない。

しかし、これをどのように表記するかという話になると、これがまた ややこしい。

午前12時

午後0時

午後12時

12:00AM

00:00PM

12:00PM

これには ちょっと意外な発見があって、 時計の多くは 正午を 12:00PM と表示するのが一般的なのだそうだ。

英米では午前12時台は深夜のこと、午後12時台は昼のことを指す。このため、時計メーカーでは、輸出の関係で、デジタル時計の12時間表示を英米式に合わせているものが多い。」ってことらしいんだけどね・・・・

(時計には 00時というのが無いからだっていう説もあるしさ。)

しかし、こんなにいろんな説があると、日本語教師的には 困っちまうわけよね。

・・・で、なんとかしなくちゃいけないから、

放送業界では、混乱を避けるため、
昼の12時=正午、夜の12時=午前0時、で統一されているようです。」

「昼の12時=正午=午前12時=午後0時
夜の12時=午後12時=午前0時
です。 これは官報でその呼称が定められています。」

っていうお説に 飛びつくわけです。

やっぱり、「官報」って言葉には弱いっすよ。 それに、それが一番 私的にもぴったりくるしね。

しかし、そこで英語的な表示を 参考までに出すとしたら、話がややこしいわね。

昼の12時=正午=午前12時=午後0時12:00PM

ってなっちまうからねえ。

やっぱ、混乱をさける為には、 12:00PMって表示は 静かにご退場してもらうっきゃないっしょ。

「日本語教育は 独断である。」

っちゅうのが 私のポリシーだから・・・?

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2010年6月30日 (水)

おもしろうて、やがて悲しき・・・・  エバーさんに続け!

マニラのフィリピン国立劇場CCPに 演劇を見に行きました。

バギオの日比国際平和演劇祭でお世話になった演出家・吉田智久さんの演出。

フィリピン人看護師が日本の看護師国家試験を受験し、1%の合格率だった、その唯一の合格者に続けという「エバーさんに続け!」が演劇のタイトル。 コメディーである。

私もフィリピン国内で日本語を教える日本語教師の端くれ。 その演劇の内容には仕事柄も興味があり、いそいそと出かけた訳です。

三名のフィリピン人看護師が、日本人医師に日本語を学ぶ、その奮闘を描いたものなのだが、そこに日本太郎と呼ばれる認知症の爺さんがドタバタを引き起こす。

漢字と格闘する看護師に、医者の格好をして絡むその爺さん。

おっぱいボロリ、お尻丸出しの看護師の奮闘。

そして、最後まで 存在の意味が理解不能だった テーブルの下に潜り込んでいた若い女性・・・・

そして、その結末は・・・・ どうなると思います??

・・・で、日本語を一所懸命に教えた その医者が、その爺さんに いいところを持っていかれて・・・

寂し~~~い!!

日本語教師って 悲しい仕事だったんですね・・・うっうっうっ

ところで、フィリピンで活躍する演出家の吉田智久さんが、お友だちの内田春菊さんに頼んで書き下ろしてもらったのが 今回の作品だそうで。

と言われても、演劇の「え」の字も知らない私が そんな人を知っているわけもなく・・・

今の今までまったく知りませんでした。 探してみました、ありました、

昔の? 「いい友」の動画・・・

http://www.dailymotion.com/video/xa0pk6_yyyyyyyyy_people

いやいや、本当に面白い人ですねえ。 タモリもいい味出してます。さすが。

でも、まあ、本当に凄い タレントの持ち主で・・・

http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp678?tvzone=nagano

素晴らしい作品を 250ペソで見られて、良かった。

日本だったら 500円じゃあ見られませんっての!!

で、ついでなんですが、

その作品の後に、もうひとつ見たんです。

タガログ語、それもエラク難しい ディープなタガログ語らしく、高校時代、大学時代とフィリピンで勉強してきた日本人にも理解できないというタガログ語での演劇。

どうも文学的、あるいは芸術的表現のタガログ語ってのがあるらしい。

これが ひじょ~~~~にぶっ飛んでいました。

日本の小劇場で演劇に親しんできたというおばちゃまに

「こんな演劇、日本で見たことありますか?」

と訊ねてみたところ、

「こんなのは、日本じゃあ違法ですよ。 あり得ません。」

だげな。

もう今から駆けつけても 遅いかなあ・・・

7月1日8PMが上演の最終ですよ。

 

 

 

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