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2010年12月16日 (木)

ちょっと イフガオ州の バナウエとハパオに行ってきます。

12月17日から19日まで、フィリピンの世界遺産で有名な ライス・テラスがある バナウエと、それからさらに山奥の ハパオ村に行ってきます。

バギオからだと片道10時間くらいでしょうか。

その山奥っていうのは、戦争が終わる頃に、日本軍や在留邦人が追い詰められて、飢餓状態になり、山下大将が最後に立てこもった場所に近いところなんです。

ですから、当然、当地の山岳民族であるイフガオ族との間でも戦闘はあったわけで、その敵味方双方の犠牲者のために慰霊の意味を込めて、日本から来た10名ほどのアーティストたちが 様々なパフォーマンスをやることになったんです。

それを 私は見に行くだけ、なんですけどね。

バギオからバナウエまでは、まあ、なんとか行けそうなんですけど、その先がどうなるか分からない。

バナウエからハパオまでは、普通の自動車はあまり走っていないらしく、定期便のジープニーで かなり険しい山道を行くか、オートのトライシクルを借り切って行くしかないらしいんです。 一応 タクシーを借り切ってはいるんですが・・・。 その山道を走ることができるかどうか・・・・。

あげく、宿舎は そのジープニーが通る山道から、棚田の中を20~30分歩かないと行けないそうで・・・

雨が降らないことを祈るのみ。

詳しくは こちらで どうぞ。

・・・・・

「阿弥陀経」のお勉強は その後にやります。

本当なら、今回のイベントに間に合えば、阿弥陀経をあげることも出来たんですけどね。

遅かった・・・・

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2010年12月12日 (日)

彷徨える魂を鎮めるには・・・7

さて、そろそろ私も結論を出さなくてはいけないんですが・・・

まず、葬儀の場で「引導を渡す」ということをやっている宗派はどこか、
「阿弥陀経」を読んでいる宗派はどこかを調べてみました。

「お経の本」に登場するのは、
天台宗、真言宗、浄土宗、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗の7つなのです。
(其の他に、融通念仏宗、時宗、黄檗宗もありますけど。)

この中で「引導を渡す」のは浄土真宗を除くすべて
「阿弥陀経」を使うのは、天台宗、浄土宗、浄土真宗の3つでした
ただし、真言宗では、即身成仏の考えからすれば、引導は必要ないのだが、
密教の深い心に気づかせるために行うのだとあります。

「語源由来辞典」によれば、「引導を渡す」とは:
引導を渡すの原義は、人々を導いて仏道にいれること。
そこから、葬儀の時、導師の僧が棺の前で、死者が迷わず悟りを開くよう
法語を唱えることを意味するようになった。

とあります。

私がお経を調べ始めた理由は、「戦没者の霊を慰めたい」ということでした。

死者の成仏を促すという意味では、「法華経」が一般的に読まれている
と言う事なのですが、そもそも輪廻転生を建前とする仏教には
死者が霊として彷徨っているということはありえない、それは
儒教の考え方だと出てきました。
それに、私の家の宗派が浄土真宗であって、その立場も踏まえるという
前提に立てば、彷徨っている霊を慰めるという考え方自体が
ちょっと違うよってことになってしまった・・・。

ここで どう折り合いをつけたらいいの? って話なんですよ。

浄土真宗ならば葬式の時に読むのは、正信念仏偈と阿弥陀経、
浄土宗ならば 発願文(往生礼賛より)と阿弥陀経とありました。
ここには法華経はないんですね。
法華経を読むのは 天台宗、日蓮宗のふたつなんです。

それで、阿弥陀経を読む浄土宗での考えかたをちょっと覗いてみました。

そこには次にようにあります:

浄土宗の葬儀は、極楽浄土に向う故人への送別であり、故人と送る人々が、
ともに阿弥陀如来の光明に照らされる場でもある。

極楽浄土へと引き導く引導では、導師が現世と来世を照らす2本の
松明を手に、・・・・

・・・これなら いけるんじゃない?
浄土真宗が読む阿弥陀経を唱え、浄土宗の故人への送別、引導の
ご利益もいただく。

浄土真宗を建前とする我が家としては 親鸞さんに申し訳けないん
ですけど、親鸞さんの師匠である法然(源空)さんが浄土宗なんだから
きっと許してもらえるよね。
仏教用語に「方便」って言葉もあることだし・・・

本当に信心のない 不届き者で済みません。

・・・ってことで、私は戦没者の慰霊のために「阿弥陀経」
読むことに致します。

・・・って、大丈夫かな。

次回からは「阿弥陀経」のお勉強をしてみたいと思います。

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