第一回 たけし日本語学校 日本語教師同窓会 in 新宿
私が日本に一時帰国中、「たけし日本語学校」の日本語教師同窓会が開かれた。
今は二代目「そのまんま東」として活躍している「ゾマホン」さんが この「たけし日本語学校」の創設者。
彼はビートたけしさんの付き人、英語の先生でもあり、彼の母国 西アフリカのベナン共和国では大統領特別顧問という役職にある。
私がゾマホンさんに初めて会ったのは 東京の日本語教師養成学校で勤務していたころ。 そして、「ベナン共和国に日本語教師を派遣して欲しい」との話を聞いた。
ゾマホンさんの熱意に感激した私は、初代日本語教師として「たけし日本語学校」で教えることとなった。
私には ゾマホンさんは幕末の日本の大変革の生みの親となった吉田松陰、そして「たけし日本語学校」は 松下村塾と見えるのである。
実際に、2003年に私が教えた時から、毎年次々と日本語教師の皆さんがボランティアとして熱心に日本語を教え、そして ベナン人の皆さんは母国の将来を支えていくプロジェクトを胸に抱きながら 日本の大学で研究を続けている。
ベナン共和国での ゴミ処理問題の解決技術の研究、植物を利用する新しい薬の開発、有機農業の導入、新しい産業の開拓、外交官を目指す者などなど。
そして、もちろん、井戸掘り、小学校の建設、給食の提供なども、ビートたけしさん、所ジョージさんをはじめとして、日本全国の皆さんが様々な形でゾマホンを応援している。
ゾマホンさんの NPO法人IFEの詳しい活動については、こちらでご覧下さい。
毎年 日本語教師のボランティアも募集しています。
あなたもアフリカに行ってみませんか?
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コメント
宇宙人さん、
「のろけ」ですか。
他人の前で 臆面も無く のろける度胸はありません。
現実は厳しいんです。 あははは
投稿: させ たもつ | 2011年5月26日 (木) 23時17分
Isshinさん、お久しぶりです。
マニラは最近いかがですか?
はい、ゾマホンさんは 昔から 文字通り寝る間も惜しんで飛び回っています。 NGOのスタッフの皆さんも同じです。
会う度に 「身体だけは大事にしてください。」と言っています。
時期はずれていますが、「同じ釜の飯」を喰った仲間って感じでいいもんです。
投稿: させ たもつ | 2011年5月26日 (木) 23時13分
僕にはのろけているのかなと思いましたね。いかないで!! なんて言われてみたい。 させさんは若い!
投稿: 宇宙人 | 2011年5月26日 (木) 11時29分
ゾマソンさん、日本で、ベナンで大活躍ですね。
「たけし日本語学校」日本語教師初同窓会…皆さん、いい笑顔で…(^0^)。
ほろ酔い加減(?)のさせさんは特に幸せそう…。
莫大なJPYをばらまくよりも、こういう人と人とのつながりの中でこそ信頼関係が生まれ、真の国際交流につながっていくのだろうと感じました。
「ほのぼの」…。Salamat po!
僕が最近思うこと…。
「僕も知らない僕の国・・・Nippon」
投稿: Isshin | 2011年5月26日 (木) 09時26分
う~ん、私が言う「泣いている」は
身勝手な奴に泣かされている、ていう迷惑の意味で使ったんですが、
そう聞かれると意味が微妙に変化しますね。
「のびのび」の方が 私としては気が楽なんですけどね。
投稿: させ たもつ | 2011年5月25日 (水) 23時52分
ほんとに泣いてくれている? いなくてのびのびしてるかもね!
投稿: 宇宙人 | 2011年5月25日 (水) 23時13分
宇宙人さん、
まあ 「良い」と言うより「おもしろい」の方が当たっているかも。
宇宙人さんこそ、良い人生じゃないですか。
これは たまたま行きがかり上 そういう事になっちゃったという類なんですけどね。
その陰で、泣いている人が約1名 埼玉にいるんですけど・・・・
投稿: させ たもつ | 2011年5月25日 (水) 14時42分
させさんは、良い人生をおくっていますね!
投稿: 宇宙人 | 2011年5月25日 (水) 00時26分