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2011年12月12日 (月)

Japanese Trail in Camp John Hay バギオ キャンプ・ジョンヘイ

the 2nd Asia Pacific International Pease Memorial

「第二回アジア太平洋国際平和慰霊祭」が 12月8日にバギオのキャンプ・ジョンヘイの中にある Bell Amphitheater (ベル円形野外劇場)で開かれたんです。

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バギオ市長のドモガン氏(黄色いシャツ)、キドラット タヒミック監督(左)、そして間に座っている方が キドラットさんの母上 デ・ギア夫人(戦後初代のバギオ市長)などが来賓でした。

この会場は、ベル円形劇場なんですが、Bellというのは人名なんです。

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これが円形劇場なんですが、向こう側の建物が Bell House という家なんです。

アメリカ時代の高官の邸宅だったようです。

戦争中は、日本軍の司令部も一時置かれたという話もあります。

・・・で、Japanese Trail (日本人の小道)なんですが、

この平和慰霊祭のイベントの一環として この日本人の歴史がらみの道を歩こうという趣旨だったみたいです。

この写真の手前に公衆トイレがありまして、そこ辺りが出発点になっています。

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向こうに緑色の橋みたいなのがありますね。

橋の手前を右にはずれて下におりて行きます

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こんな道をずんずん下っていきますと・・・

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こんな三つ又のところに出ます。

普通はここにある矢印のように左に行くんでしょうが、Japanese Trailは 

この地点を右に折れて入っていきます。

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しばらく進むと、このようなちょっと広くなった所で景色も開けたところがあったり。

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「ここは アメリカ合衆国です。」

って看板が掲げてあったり。

パスポートは、ビザは、ありますか?

これは、キャンプ・ジョンヘイがアメリカの所有地だった時代の名残りだそうです。

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道は一本道ですから、必ずこの木道に出ます。

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さらに ずんずん進むと、小屋が見えてきます。

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なんと、アメリカ合衆国だ。

アメリカ大使のバギオにおける公邸なんですね。 その入口ゲート。

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これがアメリカ大使公邸の写真。

「キャンプ・ジョンヘイの歴史」という本に掲載されている古い写真です。

・・・・・で、

Japanese Trail は ここで終点です。

ここまでで、ゆっくり歩いて およそ1時間くらいです。

なんで 「日本人の小道なんだ?」

ごもっともです。

この Japanese Trailという名前は一般的には知られていませんし、看板などもありません。

この名称は、近隣の地元の人たちの間で、戦争中くらいから そのように呼ばれていたということなんです。

日本兵などが、ジョンヘイにこっそり出入りする為に利用していた秘密のルートだったということらしいです。

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ジョンヘイは、元々はアメリカ軍の施設として造られたんですね。

それで、戦争初期には日本人収容所、日本軍がバギオに侵攻してからは 外国人の収容所として、上の絵のようなバラックがあったようです。

絵の真ん中に、日本の国旗、その右に小さな小屋があります。 そのさらに右側に

小さなクレーターみたいなのがあるんですが、これは爆撃によるクレーターだと書いてあります。

1941年12月8日の真珠湾攻撃の同じ日に、バギオのこのジョンヘイに フィリピンでは初めての爆撃があって、日本とフィリピンの間の戦争が始まったそうです。

そして、1945年9月3日に、上記の現アメリカ大使公邸で、日本軍の山下奉文(ともゆき)陸軍大将が 降伏文書に署名しているんですね。

日比間の戦争は、バギオで始まり、バギオで終わったという歴史をもっているんです。

・・・・

さて、ここで「日本人の小道」は終わって、あとはどうすんだ?

ご心配なく、このアメリカ大使公邸への入口ゲートの道の向こう側から

ECO TRAIL ってのが続いています

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ずんずん歩いて行きますと、マウンテン・バイクの人やら、

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颯爽と、馬を走らせている美少女たちに会ったりするんですねえ、これが。

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乗馬は 一時間370ペソみたいですよ。

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そして、ここで ECO TRAIL は一旦終わります。

ここまでで、ベル円形劇場から のんびり歩いて おおよそ2時間かかります。

この写真の左側には FILLING STATION とか言う 小洒落たお店が並んでいます。

この写真の右側方向に ジョンヘイの現在の入口があります。 ロアカン・ロードに出るということです。

さて、ゆっくり2時間程度のハイキングでは物足りないとおっしゃる方。

上記に書いた FILLING STATION というお店があるところの、道をまたいだ向こう側から ECO TRAIL の続きがあります

この ECO TRAIL は、今のジョンヘイの入口から、昔の正門(メイン・ゲート)までを繋いでいるハイキング・コースです。

こちらにそのルートの案内があります。

http://janl.exblog.jp/11497956/

ただし、このサイトでは、 昔の正門から 今の入口へと 逆に歩いていますので、ご注意下さい。

昔の正門は、ロアカン・ロード、 サウス・ドライブ、ミリタリーカットオフ、アッパーセッションロードが ロータリーで交差している地点にあります。

これを全部含めると、ゆっくり歩いて およそ3時間のハイキングが出来ます。

 

<追加情報>

尚、上記のアメリカ大使館のゲートから、別のコースをとって、ロアカン道路に出たい場合は、こちらのページで Texas Instruments/Moog 方面に向うコースを案内しています。

http://baguio.cocolog-nifty.com/nihongo/2012/01/camp-john-hay--.html

バギオで 避暑を楽しまれる皆様。

お試し下さいませ。

「バギオ市観光局の手先」 がご案内致しました。

 

 

 

 

   

   

   

   

   

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