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2011年7月22日 (金)

やっぱり これがフィリピン ?

バギオ市の観光局(ツーリズム・オフィス)の人が 日本映画祭なんかをやっているバギオ博物館にやってきたんです。

それが19日だったかな。

それで、22日にテレビの番組に出てくれないかって言うんですね。

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22日の午前10時から11時までの SKYケーブル・テレビの12チャンネルで

観光局が番組をもっているそうで。

1時間の番組の中の後半、10時30分から11時まで 「日比友好月間」のイベント関係を紹介して欲しいっていうんですね。

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・・・それで、二人の女性に浴衣を着せることもあって、9時30分に現地集合にしたわけです。

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で、この二人の女性は、日本のロータリークラブの奨学金で、日本の短大に2年間いて、バギオに戻ってきたんですけど。

流石に日本を知っている。 9時30分集合なのに、9時15分にはもう来ていて、「もう到着していますけど・・・」と電話が入って・・・。

浴衣の着付けをやってもらっていると、観光局の人が・・・

「実はこの番組の前半の出演者が来られなくなったって連絡があったんで、本当は10時半からの出番なんだけど、10時から1時間出てもらえませんかねえ。」

だとさ。

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まあ、それもいいけどさ。 こっちは準備が出来てるんだから・・・

ってことで、コーディリエラ大学の女性2名がレポーターで加わり。

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セントルイス大学の男性二人もレポーターとして参加し。

番組は無事? 終了。

随分前ですけどね、これとは逆のことがあったんですよ。 ABS・CBNテレビでね。

その時は、約束していたから十数名の団体で早朝にテレビ局に行ったら、

「あらら、ダブル・ブッキング!! まず~~い!!」

ってんで、結局 先着の出演者グループとその朝の番組を分けることになったりして。

テレビ局で この有り様ですからねえ。

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番組表ですか?

そんなもん ありゃあしませんって。

今回 生放送で放映されたんですけど、

「再放送はいつやるんですか」って観光局の担当の男性(番組の司会)に聞いても、

「はっきり分からないけど、多分 数回 再放送やりますから。」

・・・ そう、一日中 テレビの番をしてろってことね。

で、今もそのチャンネル12をつけっぱなしにして、パソコンで遊んでいるわけですわ。

いや、実に平和。

  

  

  

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2011年7月20日 (水)

この人たち なにやってんの?

皆さん。 これは何の写真だと思いますか?

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ホテル? 結婚式場 ?

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お客様を お席まで ご案内・・・

劇場 ?  映画館 ?

・・・まあ、そんなことはね~だろう。

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日本映画祭のお手伝いをしていましてね。

バギオにある某大学に巡回上映に行ったら、こんなことになっていたんです。

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こんな感じで ノリノリの実習なんですねえ。

実に楽しそうです。

そして、映画祭が終わったあとには、椅子を片付け、ホウキで掃除をして、

こんな記念写真。

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日本の大学で こんなことやってる大学ってあるんですかね?

HTM(Hospitality & Tourism Management)学部の学生たちなんです。

「君達、これはカリキュラムの一部なの?」

って聞いて見たら、

「はい、イベント クラスなんです。」

という答えなんです。

こういう制服まで着て、実務みたいなことをやってんですねえ。

私の日本的感覚だと、これって日本だったら専門学校でやるような

内容じゃないですか?

あるいは、社内教育 ?

フィリピンは観光立国も国の産業の柱なんですね。

大学でこんなに実践的なことをやっている。

観光立国もやらなくちゃあねえと言っている日本の大学には 

こういう学部ってありましたっけ??

・・・

しかし、それはともかく。

この大学の 映画祭への対応が 実に組織だったものだったことには

驚きました。

  

  

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2011年7月17日 (日)

映画の正しい鑑賞の仕方

「イエ~~ス! イエ~~ス!! イエ~~ス!!!」
大勢の大学生の歓声が突然聞こえてきた。
何事なんだ?
「イエ~ス」たって、なにもキリスト教の教会ってわけじゃないんですよ。

ここはフィリピン大学バギオ校、日本で言えば東京大学軽井沢校ってな
感じでしょうか。(そんなの無いですけどね。)

私はその時、日比友好月間のイベントのひとつである
日本大使館・国際交流基金が主催の日本映画祭の会場の前で、
「東日本大震災写真展」のパネルと募金箱の番をしていたんです。

その大歓声に驚いて、映画上映中の講堂に入ってみたんです。
その会場には客席が300席ばかりあって、200席以上が
埋まっていたんです。

そして大学生たちが「そうだあ~! そうだあ~~!!」って
盛り上がっているんですね。

その時上映中の映画は「はだしのゲン」でした。
広島の原爆を扱ったアニメですね。
内容は非常にシリアスですが、兄弟のやりとりが非常に楽しく
面白い映画です。 私も今回初めて見たんですけど。

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(写真はコーディリエラ大学での様子です。)

・・で、大学生がその面白いやりとりに大歓声を上げていたのかって
言うと、それもあるんですが、その時はそうじゃなかった。

主人公ゲンのお父さんが、
「私は戦争に反対だ。私は非国民と呼ばれることを誇りに思っている。」
と子供達に語る場面だったんです。

その場面に、会場を埋めたフィリピン大生が
「そうだ~、その通りだ~!」とシュプレヒコールみたいにやってたんです。

この映画祭では、「ウォーター・ボーイズ」も上映されました。
この映画も私は初めてみたんですが、10年ほど前にご覧になった方は
たくさんいらっしゃるでしょうね。

この映画は、埼玉のある高校で実際にあった話を元に作られた作品で、
男子学生たちがシンクロナイズド・スイミングをやったという内容
なんですね。

全体にお馬鹿な内容、ストーリーなんですけど、最後には
素晴らしいシンクロを披露するという青春コメディーなんです。

この映画を見ていたフィリピンの大学生たち、バギオ市周辺の
メジャーな5大学で巡回上映をやったんですが、反応が日本とは
えらく違うんです。
(日本での映画館でこの映画に対する日本人の反応を見たことは
ないんですが・・)

とにかくフィリピンの映画館はうるさくってしょうがないんです。
わいわい、ガヤガヤ、全員感情移入しちゃって、映画と一体化しちゃう
んですね。

私なんかは、映画は映画、感情移入はするけど、涙なんかは
ボロボロ出るけど、一体化までは行かない、行けない。

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(フィリピン大学バギオ校にて)

この観客たちは、そのシンクロのパフォーマンスが始まると、
わあ~わあ~、キャ~キャ~、やんややんや、仕舞には大拍手に
なっちゃったんです。
まるで、自分達か、自分のクラスメートがシンクロをやっている
みたいな大騒ぎなんです。

日本の映画館の中だったら、「うるせ~な~、隣の客は・・・」
って白い眼で見られちゃうのが関の山じゃないですか?
(最近の若い人たちは違いますか?)

・・・で、私といったら、そんな大歓声を聞きながら、
なぜか涙が出てきてしまって。

べつに私が作った映画じゃないのに、
別に私が主催している映画祭でもないのに、
ただ単に会場のお手伝いをしているだけなのに、
嬉しくて、嬉しくて・・・

周りに気づかれたら恥ずかしいんで、暗がりでこっそり
口の辺りまで流れた塩っ辛い涙を拭いたりして・・・
ああ、みっともない。

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(フィリピン大学バギオ校の映画祭会場前にて)

関係者の皆さんに 心から 感謝、感謝、です。

こんな感動って、一人じゃあ味わえるもんじゃあないですからね。

人が力を合わせるって やっぱり凄い。

 

 

 

 

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