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2011年10月19日 (水)

看護と介護の日本語教育を考えるセミナー in Manila

"Japanese specifically for Nurses and Caregivers" Seminar  was held at Nihongo Center Foundation in Manila on October 18, 2011.

This seminar relates to the Philippine-Japan Economic Partnership Agreement(EPA) to send Filipino nurses/caregivers to Japan.

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「看護と介護の日本語教育を考えるセミナー」というのが10月18日にマニラの日本語センター財団で開催されました。

一応 北ルソン日本語教師会のアドバイザーってことになっているので、世の中の流れに遅れちゃいけないってんで、末席に座らせていただきました。

・・・と言いながら、一番現場のことを知らない私は、周りの様子を見ながら、しつこく質問をしてしまいました。 すんまへん。

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このセミナー(日本語教育のミニ学会)は、社会福祉法人 聖隷福祉事業団が主催したもので、対象者は日比経済連携協定(EPA)がらみで看護師・介護士に日本語教育をしている関係者でした。

主催者以外の実際の参加者は、日本大使館、国際交流基金を始め、日本語センター財団、フィリピン大学、民間の看護・介護系の施設、日本語教育機関、フリーランスの日本語教師。 そして、マスコミ関係者でした。

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午前の部は、主催者側からの看護師・介護士の受け入れ状況とEPA概要の説明。 そして、フィリピン側で実際にEPA関係の日本語教育を実践している団体からの報告がありました。

午後の部では、日本側からの情報提供として、看護および介護の現場の報告、看護・介護の日本語教育についての試行錯誤の実際、そしてIT分野における日比間の交流の事例も報告されました。

最後に、総勢25名ほどが3つのグループに分かれて、グループディスカッション。

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(この写真はマニラ新聞からのものです。)

詳しい報道内容は マニラ新聞の10月19日付けをお読みください。

http://www.manila-shimbun.com/

バギオからは、北ルソン日本語教師会の会長さんと、そのアドバイザーである私が参加しました。

今までは、遠くから、マスコミだけを頼りにEPA関係の情報を得ていましたが、実際に受け入れ機関として積極的に活動をしている団体からの実情を聞くことができて、非常に参考になりました。

今日のこのブログは実にまじめに書いていますね。

・・・・これじゃあいかん。

ってことで、ざっくばらんに物申しますが、

2025年ごろには 日本国内で 看護・介護に必要な人たちが50万人ぐらい足りなくなるんですってよ!!

・・・だから~~~~:

1. 日本政府は「やりたいのか」「やりたくないのか」はっきりすべきですね。

   今のような枠組み・政策では、フィリピン側にも日本の国民にも誤解を

   されるんじゃないのかなあ。

   まあ、いろいろといわゆる「抵抗勢力」があるんでしょうが。

   小泉さん、頼むよ。  ・・・あっ、今は野田さんか。

2. 日本語教育についても、国家試験に合格させることが目的なんだったら、

   フィリピンを出る前に、日本語能力で選別をしなくちゃいけません。

   私の過去6年の経験値から言えば、上位10%じゃないと3年間という

   決められた期間内に合格するのはほとんど不可能です。

3. それが分かって今の枠組みになっているというのなら、

   「あなたたちは3年間看護・介護の下働きをしたら さっさと国に帰りなさい。」

   と正直に言うべきです。 ・・・・じゃない?? ・・・でしょう?

4. で、本心から日本で正規の看護師・介護士としてずっと働いてください、

   と思っているのなら、フィリピンにいる間に1年間の日本語教育をして、

   最低N3、できればN2(2級)の日本語能力をつけてもらって、そして日本に

   行ってほしい。

5. その為に、フィリピン国内での日本語教育を盛んにするべきでしょう。

6. その為には、日本語能力試験(JLPT)の級を持っていることが

   日本へ行くためには必須ですよ、という仕組みを作るべきでしょう。

そうすれば、日本語教師の私はもうかるのに・・・・ へへへ

お粗末様でございました。

いや、真面目な話、入門コースで80点以上を取れないと、一年間の日本語教育でN3あるいはN2(旧制度での2級)に合格するのは無理です。

だから、日本語能力で選別するのは1ヶ月もあれば大丈夫なんです。

あるいは、最低でも既にN4(旧制度3級)に合格した人を優先的に受け入れるべきだと思いますよ。 悪いことは言いません・・・・

そうじゃないと、税金の無駄遣いでしょう。

受け入れの病院や介護施設も負担できないでしょう。

あるいは、日本の病人がそれを医療費として負担することになるんでしょう?

・・・ってことで、言いたい放題 言わせていただきました。

ああ~~、すっとした!!

ところで、このセミナーの会場となった 日本語センター財団 なんですけどね、

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Nihongo Center Foundation in Manila.

it takes about 10 minutes walk from Recto LRT station to get there.

it is located near the Far Eastern University.

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このセンターは 元々は 日本大使館の一部だったようですが、独立して財団になったみたいです。

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Nihongo Center Foundation is offering various levels from Beginner course

to Level 1 (N1) of JLPT.

この日本語センターは コースも充実していますので マニラにお住まいであれば お薦めします。

バギオなら どこの日本語学校が一番いいかって?

私に向かって そんなこと聞く ?? (笑)

   

   

   

  

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