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2011年11月26日 (土)

「あなただけの阿弥陀経」を読む - その5

著者 阿部慈園  監修 中村元  小学館

生活環境って大事ですからね。

「極楽」の周りの雰囲気にいってみましょうか。
ー いつも天の音楽が聞こえている。
ー 地面は黄金でできている。
ー 一日に六回、美しい花が天から降ってくる。

バックグラウンド・ミュージックが鳴っている。 それも、生演奏みたいですよ。
でも、伝統的保守的(小乗)仏教では、歌や踊りを聴いたり観たりしちゃいけない
というルールがあったそうなんです。 十戒の七番目。
仏教にも十戒ってのがあったんですね。 初耳です。
大乗仏教では、心の喜びとするということで、仏さんや菩薩さんへの供養として
使ってもいいと言うことになったらしい。
供養は、ここでは、供物を真心から捧げるという意味だそうです。

地面は黄金・・・?
「極楽浄土」って、天にあるんじゃなかったっけ?
・・ああ、天空の城みたいな宙に浮いているところなんだな。きっと。

美しい花っていうのは、曼荼羅華(まんだらけ)という花。
ナス科の「朝鮮朝顔」の異名で、原産地は南アジア。 江戸時代の日本の医学者
華岡清洲が麻酔薬として使って全身麻酔手術に成功したとあります。
最近はエンジェルズ・トランペットとも呼ばれている。(wikipedia)
形はアサガオやラッパに似ているってことです。
インドでは、シヴァ神に捧げられる花だとか。
そうですか、麻酔薬として使われる・・・そりゃあ、気持ちが良かろう。

さらに、良い話が続きます。
ー いつも清清しい朝。
ー 花皿に麗しい花をたくさん盛って、
ー ふらっと他の世界へ飛んで行って、
ー 無量の仏さんたちを供養し、
ー 朝食の時に、極楽に戻り、
ー 朝ごはんを食べて、
ー 食後の散歩をする。

おお、やっぱり飛べるんだ。 「どこでもドアー」の心配は要らないですね。

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本の注釈のところに「天女」のことも書いてあります。
ちゃんとご飯もあるんじゃない。
かなり「酒は旨いし、ネーちゃんは綺麗だ。」の可能性が出てきたな。
池の水が甘美だとかありましたね。 もしかして甘口の酒かな・・・

でも、いいんじゃない?
朝飯前に ふらっと他の世界に飛んで行って・・・ねえ。
朝ごはんも旨かろう。

四荘厳の最後は 化鳥・微風の荘厳なんですが、
これがちょっと長いんです。

なので、次回 その6 に譲ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

     

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メリー クリスマス みなさん!

「阿弥陀経」を読みつつ、ふっと我にかえりますと、ここはフィリピン。

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巷では、このような雰囲気になっております。

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キリスト教のメッカであるフィリピンで・・・

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仏教をしみじみ想うのも・・・また一興。

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ちょっと 読書の合間の ショート・ブレーク。

こうしている間にも、どこからかギターを練習する音と歌声が聞こえてきます。

「カロリン」の練習かな?

「カロリン」っていうのは、「クリスマス・キャロル」のことですね。

      

  

 

 

 

 

 

 

 

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2011年11月25日 (金)

「あなただけの阿弥陀経」を読む - その4

著者 阿部慈園  監修 中村元  小学館

さて、今回は「極楽」の生活環境を詳細にチェックしてみましょうね。
新たにアパートを探しているあなただったら、アパート・マンション情報なんかで、
どんな所かをちゃんとチェックしますよね。
この世からあの世に行く時だって、そりゃ同じでしょう。
悪徳業者にひっかかっちゃマズイっすからね。
入居してみたら、わけありの家で、幽霊が出るとか・・・

まっ、それはともかく、
まず、最寄駅がどこかとか、駅から何分だとか、ご近所の生活環境とか、
部屋の広さとか、間取りとかね。

で、「極楽」ですけど、めっちゃ遠いんですよね。
十万億の仏国土を過ぎた西の方にあるって言うんですから。
まあ、でも、死んだら時間空間を超越した仏さんになるんでしょうから
そりゃあ関係ないと思えばいいんでしょうね。
いわば、ドラえもんの「どこでもドアー」を持っているということで・・・
それは、クリアーね。

「阿弥陀経」には、こんなことが書いてあるんです。
まとめて「四荘厳」と呼ぶそうです。
宝樹の荘厳、宝池の荘厳、天楽・金地・天華の荘厳、化鳥・微風の荘厳、の四つ。

「荘厳(しょうごん)」は、サンスクリットの原語では、
「みごとに配置されている」、「美しく飾る」、「福徳・智慧などによって
身を飾る」ことなどを意味するそうです。

だから、レイアウトとか、インテリアと言う意味じゃあ、超凄いってことね。

本文はちょっと長いので、どんなレイアウト、インテリアかってところを、
かいつまんでみましょうか。

ー 欄干のような石垣が七重になっている。
ー 珠玉で飾った網が七重になっている。
ー 並木が七列になっている。
ー 上記すべてが、金、銀、青玉、水晶で飾られている。

なんでも七重になってんですね。
まあ、宝石がめいっぱい使ってあるから、セキュリティーが厳しいんでしょう。

ー 七宝の池がある。
  (金、銀、瑠璃、水晶、赤真珠、メノウ、琥珀の七つ)
ー 池には八功徳の水がある。
  (八功徳=澄んでいて清らかな、冷たい、甘美な、軽くやわらかな、
   潤沢な、安らかな、わずらいを除く、健康を増す・・・水)
ー 池の底には黄金の砂が敷き詰められている。
ー 池の周りの階段の道は、金・銀・瑠璃・水晶で作ってある。

ー 階段の道の上には、楼閣がある。

上記の「池」というのは、インドの場合は、沐浴をするための池なんだそうです。
まあ、早い話が、お風呂付きってことですな。

温泉ってわけにはいかないみたいですね。
もともとインドだから、暑いところだから、冷たい水でいいわけで・・・

ただ、周りじゅう金だらけですからね、目もくらむような。
サングラスが要るんじゃないかな。
南国のビーチ・リゾートと同じだと思えばいいか。

「楼閣」なんですが、日本と中国では若干建築様式の意味が違っているらしいんです
が、中国では、「楼」(=樓)とは重層の建物、「閣」とは御殿や櫓など高所の
建造物を意味するとwikipediaにあります。
ただ、インドでは元々どういうものだったんでしょうね。
おそらく、ちょっと高層になっていて、周りの眺望がいいんでしょうね。
どんな景色が見えるんでしょう。
お風呂を浴びた後に、ジョッキで一杯なんていいっすね。・・・無いだろうな。

京都の平等院や、平泉の毛越寺などは、浄土系の極楽をイメージしているらしい。

まだまだ続く「宝池の荘厳」です。
ー 車輪ほどの大きな蓮華が咲いている。
ー 蓮の花は、色とりどり。
ー その蓮の花の香りは、微妙で良い香り。

ここで「微妙」(みみょう)の意味は、「仏教の真理やそれを悟る智慧の
深遠で、すぐれたさまを形容」する言葉、だと注釈があります。
蓮の花は、インドや仏教にとっては、特別の花なんですね。
特にヒンドゥー教ではシンボルになっているそうです。

じゃあ、次回 その5では、
極楽の周りの環境について 読んでみましょう。

    

宗教 仏教 浄土真宗 阿弥陀経 教行信証 般若心経 フィリピン バギオ 日本人 

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「あなただけの阿弥陀経」を読む - その3

著者 阿部慈園  監修 中村元  小学館

「爾時仏告長老舎利弗」(にーじーぶつごう ちょうろう しゃーりーほつ)
と言うところからが本論なんです。
ちなみに、ここで書いている読み方は浄土真宗本願寺派(お西さん)を基本と
するとあります。

で、上の文の意味は、その時、お釈迦さんはシャーリプトラ長老にお告げになった、
と言う事で、それをイケメンのアーナンダさんが横で聞いていたってことです。
この後も、いろいろとお釈迦さんが話す内容はシャーリプトラさんに向って
語りかけるような形で進みます。

まず最初に語っているのは、「極楽」はどこにあるか、ってこと。
「従是西方過十万億仏土」(じゅうぜー さいほう かーじゅうまんのく ぶつどー)
って、「ここから西の方角に、十万億の仏国土を過ぎたところ」に極楽は
あるんだそうです。

十万億=10、000、000、000、000 も仏国土があって、その先。
まあ、どんだけ遠いの、って感じかな。
ひとつの仏国土がどれだけ広いか、という単位が分からないし。

・・で、その「極楽」と呼ばれている「浄土」に、阿弥陀さんが住んでいて、
日夜教えを説いていらっしゃる、とお釈迦さんが講演しているわけ。

「阿弥陀」の原語はアミタで、量ることが出来ないという意味で、「無量」とも
書かれます。 量ることが出来ないほど凄い、時間的にも、空間的にも、
超越した救済を行うことができる仏様ということなんですね。

そして、その「極楽」という名前が何故つけられているか、っていうことを
お釈迦さんが説明しているんです。

「阿弥陀の浄土に住む生きとし生けるものには苦しみはまったくなく、
ただ楽しみをうけるだけである」から「極楽」だという話です。

「極楽」の原語は「スカーヴァティー」で、「幸ある所」という意味だそうです。
この私たちのいる現実の世界は「穢土(えど)」、穢れたところで、阿弥陀仏が
住んでいる所が「極楽浄土」なんですね。

「娑婆」(しゃば)って言葉がありますね、これもサンスクリット語なんですって。
意味は「我々が住む仏国土」、「大地」という意味もあるとか。現世ですね。
漢訳では、「堪忍」とか「忍土」というのもあるそうで、いろいろと耐えて
いかなくちゃいけない苦しみの多い所ということらしいです。
だからこの「娑婆」=「穢土」だったんですね。

元々は、そういう意味だったのが、吉原の遊郭ではお客の視点で、遊郭が「浄土」で、
その外が「娑婆」というように使われ、いつしか、意味が逆転して、遊女の視点
から、現在のような使い方になったとWIKIPEDIAにはあります。

しかし、最近の高齢化と大不況・就職氷河期が合わさって、刑務所が「極楽浄土」に
なりつつあるみたいですね。
刑務所に居れば 医療も受けられるしね。
孤独な爺ちゃん、婆ちゃんにとって、「娑婆」は本来の意味である苦に満ちた
世界になってきているんですね。

次回 その4 では、「極楽」の詳細を読んでみましょう。

   

   

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2011年11月24日 (木)

「あなただけの阿弥陀経」を読む - その2

著者 阿部慈園  監修 中村元  小学館

「如是我聞」(にょーぜーがーもん)で始まるこのお経。
ここでびっくり、「にょぜがもん」とワードでインプットすると、ちゃんと
「如是我聞」って変換されるんですね。
それほど、知られたフレーズだってことなんですね。

「我、かくの如く聞けり」、「私はこのように聞きました。」ですね。
で、だれの話をだれが聞いているかっていうと、
もちろんお釈迦様の話を、阿難陀(アーナンダ、阿難)という長老が聞いている
という設定なんです。
それなんだ、なんて駄洒落を言ってる場合じゃないんすからね。

このアーナンダさんですが、お釈迦さんの従弟とも考えられているそうで、
お釈迦さんが没するまでの25年間、ずっと仕えていたので、釈迦の弟子の中では
一番お釈迦さんの話を直接聞いていたそうです。
wikipediaでは、このアーナンダさんは、「イケメン」だったんで、たびたび
女難を被ったとか。 いいね、いいね。 生身の坊さん。
しかし、お釈迦さんの話を口述したときには、他の坊さんたちから
「なんで、もっときちんと聞かなかったんだよ。」と責められていたという話も
wikipediaに書いてあります。
おいおい、そんな頼りない人の口述で、本当にお釈迦さんの真意をお経に記録
できてるんかいな。

ちょっと話がそれました。

お経に戻りますと、
このお釈迦さんの話をどこで聞いたかなんですが、祇園なんです。
京都の祇園じゃないですよ、それが由来した元祖の祇園。
つまり、祇園精舎です。 現在のインドのサヘート・マヘートという所だ
そうです。 
そこは、「孤独な人々に食を給する長者の園」で、修行僧たち1,250人が
この阿弥陀経の説法を聞いたのだとか。

そして、この修行僧たち、つまり大阿羅漢(だいあらかん)の名前が
次々に読み上げられるんです。
誰がこの説法を聞いていたのか・・・・なんか、アリバイ作りみたいですがね。

ただ、この説法を大きな会場での講演だと思えば、これはお釈迦さんが
その講演会を聞きに来ている、あるいは主催している人たちを紹介している
ともとれますよね。修行僧のためのセミナー会場だともいえる。
フィリピンじゃあよくある光景です。
講演会とかお祭りとかパーティーとかいう集まりだと、お客様を、来賓を延々と
紹介しますからね。 聞いていてそれだけで疲れちゃったり。

その筆頭に来ているのが、お釈迦さんが語りかける相手であるシャーリプトラ
(舎利弗 しゃーりーほつ)
という長老です。
この人は、釈迦の二代弟子の一人で、後継者とも目された人だそうです。
大乗仏教の経典の中では、小乗仏教を代表する長老という位置づけになっている
そうです。 この人は元々はバラモン教の裕福な司祭階級の家に生まれた
とされています。後継者と思われていながら、釈迦よりも早く没しています。
(wikipedia)

それで、このシャーリプトラに始まって、十六羅漢を、主要な弟子たちを紹介して
いるんです。
この阿羅漢は、理想的修行者を指すのですが、大乗仏教は一般的に阿羅漢に
対しては批判的な中、この「阿弥陀経」は必ずしもそういう扱いにはしていない
そうです。

その次に紹介されているのは、大乗仏教の文殊菩薩などの四菩薩
菩薩というのは、仏となるために道心をおこして修行する求道者のこと。
この菩薩さんは、あらゆる人々を救うという「利他行」を実践するのだそうです。

そして、その後に、なんと、帝釈天をはじめとするヒンドゥーの神々なども
この大講演会に参加していることになっているんです。
阿弥陀経の中では、この帝釈天は釈提桓因(しゃくだいかんいん)という
名前になっています。

この葛飾柴又にもいらっしゃる帝釈天さんですが、
元々は帝釈天=インドラ神で、インド最古の聖典に出てくる最大最強の神で、
理想化されたアーリヤ戦士の姿をあらわす英雄神なのだとか。
このアーリヤ(アーリア)人というのは、元々イラン北部あたりの中央アジアの
人々がインドに拡大しているんですね。 そして、インド北西部でバラモン教
を生んだ。 そのバラモン教の風土の中でお釈迦さんが仏教を作っているんです。
凄いですねえ。 元々はイランあたりにルーツがある神様が、柴又にいるわけだ。
まあ、そういうご縁があって、この帝釈天と梵天さんが、仏法を守る神様に
なっているんだそうですよ。

はい、ここまでが、阿弥陀経のイントロ、序論の部分なんです。
まあ、お客様、セミナー参加者の紹介ってことですな。

本論は、次回 その3 で。

   

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「あなただけの阿弥陀経」 を読む - その1

「あなただけの阿弥陀経」

著者 阿部慈園  監修 中村元  小学館


いよいよ「仏説阿弥陀経」にとりかかってみたいと思います。

なんで、「阿弥陀経」を読もうという気になったのかは、こちらでどうぞ:
http://baguio.cocolog-nifty.com/nihongo/2011/11/post-6a83.html

私が読むのは、上記のページに紹介した「あなただけの阿弥陀経」です。
ここで言う「阿弥陀経」ってのは、「仏説阿弥陀経」といわれているもので、
「仏説」って言うのは「お釈迦さんが説いた」ということなんですけど、
鳩摩羅什(くまらじゅう)さんが翻訳した「阿弥陀経」が「仏説阿弥陀経」と
呼ばれているらしい。

この本によれば、日本で人気のあるお経と言えば、
もちろん「般若心経」で、その他は、「観音経」や「阿弥陀経」などだそうです。

いずれ「般若心経」は、読むとして、「仏説阿弥陀経」にお付き合い下さい。

さて、鳩摩羅什(くまらじゅう)さんですけどね、
ちょっと発見がありました。
「三蔵法師」って皆さん知っていますよね。 「玄奘三蔵」が有名。
わたしゃね、「三蔵法師」=「玄奘三蔵」だと思い込んでいたんですよ。
これが大きな間違い。
玄奘三蔵さんは三蔵法師のひとりだそうです。
鳩摩羅什さんも三蔵法師の一人なんです。

三蔵法師の「三蔵」の意味は「経・律・論」の三つに大別される
仏教聖典のことだそうで、「法師」は学僧のこと。
つまり、「三蔵」のことを良く知っている「学僧」のことを「三蔵法師」と
いうんだそうです。

鳩摩羅什さんは、長安に都を置いた後秦の人で、344-413年の時代に
生きた人なんです。 中国人ってことじゃなくて、父はインド人、母は
亀茲国(クチャ)とあります。 クチャというのは今の中国のウイグル自治区。
この人が仏教経典の翻訳では、玄奘さんと並んで超有名ってことです。

・・・で、この本「あなただけの阿弥陀経」は、この方の翻訳したものを
解説しているんですけど、解説の方には、原本であるサンスクリット語から
直接翻訳するとこうですよ、ってこともちょくちょく書いてあります。
やっぱりインドのサンスクリット語で書かれた原本と翻訳された中国語、
それもその中国語を日本語で理解しようとしているんですからね。
そりゃあもう、ややこしいですよ。
日本の仏教がいろいろに理解されても仕方ないっすね。

じゃあ、「仏説阿弥陀経」の本文にいきましょう。

このブログでは、私がどのように理解したか、ということで書いていきます。
ですから、理解が間違っていてもごコメンなさいね。
もちろん、大きな間違いがあったらコメントに書き込んで教えていただくと
助かります。

結論から言いますと、
「天国いいとこ、一度はおいで、酒はうまいし、ネーちゃんは綺麗だ。」
ってことです。(?)

いきなりいい加減なこと言ってスンマヘン。
・・・ですが、煎じ詰めればそう言うことです。

もちろん、酒も出てこないし、ネーちゃんのことも一切書いてありませんよ。
でも、極楽浄土は「すんばらしい」所だから、「南無阿弥陀仏」と唱えて
行くだけの価値はあるよ、って言っているんです。
そうじゃないと、誰も行きたいなんて思わないですもんね。

しかし、酒もネーちゃんもないのか・・・
当然タバコなんてないよね。 あっても税金が超高いのかな・・・
まあ、悟りを開いた人たちになるわけだから、そんなの必要なくなるんでしょうね。
なんか・・・寂しいけど。

前半はそういうことで、後半はですね、がらりと雰囲気が変わるんです。
この本の解説によると、前半と後半は、元々別のお経だったのを
がっちゃんこと繋いだんじゃないか、と分析されているそうです。

あの世は6つの浄土があるらしいんですよ。
阿弥陀さんは西方浄土なんですがね、それ以外に東方、南方、北方、下方、上方、
と合わせて6つの浄土があるんです。
で、それぞれの浄土に阿弥陀さんみたいな仏さんがいて、それぞれに阿弥陀さんを
褒めたたえているっていうことを延々と書いてあるんです。
だから、はっきり言って、後半は面白くありません。
あの世に、どんな仏さんたちがいるかってことに興味のある方には面白いかも
しれませんけどね。

では、今日は、ここまで。
その2をお楽しみに。

   

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2011年11月22日 (火)

「馬鹿げているなあ」 と自分を笑う

なんて自分は馬鹿げたことをやっているんだろう

って思う一瞬ってないですか?

いつもテレビをつけっぱなしにして、NHKの衛星放送を聴いているんです。

インターネットやりながら・・・・

って言うのは、NHKだと日本の緊急情報なんかも入りますからね、

地震なんかがあるとすぐに日本の様子も分かるし。

で、今日は広島で地震があったとか、分かるわけ。

夜になって、「祝女」って番組が終わって、その後の番組をやっていたんです。

テレビの前のテーブルには「阿弥陀経」の本をひろげっぱなしで、

時々読むんです。

「阿弥陀経」は どんなに「極楽浄土」が素晴らしいところか、ってことを

書いてあるお経みたいなんです。

その浄土ってのは、西の方にあることになってるんですね。

だから、「西方浄土」って言うらしい。

それを読んでいるんです。

テレビはつけっぱなしでね。

なんだか、けったいな番組やってました。

その番組、家を不動産屋に紹介してもらって、試しに住んでいる男の話。

いわくつきの家なんです。

その男は いかに家賃を値切るかしか考えていないんです。

その家に、自殺した女が出るんですね。

それを理由に値切るんです。

不動産屋にいちゃもんつけてね。

おまけに、その女の幽霊も脅すわけ。

「家賃の半分出してもらうで~」ってね。

で、その女の幽霊が家賃を半分負担して、いっしょに住むことになった。

「おまえ、日中もずっとこの家にいるんやから、電気代もだせよ。」

なんてことになったりしてね。

幽霊が 掃除機なんかで 部屋を掃除してたり・・・

要するに お笑い番組なんですがね。

番組の名前が 「西方笑土」

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「自分は何やってんだろう?」

って、ふっと思ってしまったわけ。

「なんか、馬鹿げてない?」

って思ったわけ。 自分を笑っちゃったわけ。

分かってくれるかなあ~~。

分かんね~~だろうなあ~~~。

   

     

    

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