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2013年3月11日 (月)

「戦後史の正体」 孫崎亨著 : その12 マッカーサーは 日本を中立国にしたかった

「戦後史の正体」 孫崎亨著 を読んでいます。
==>>の部分は 私のコメントです

p96
「世界情勢を見渡してみると、最大の危険、最大の責任を
もつ場所は西ドイツと日本というふたつの占領地域だった。
この両国を共産主義の圏外に確保し、その巨大な目的の
ためにフルに活用できるようにする
ことが、ぜひとも
必要だった」

p097
「フーバー元大統領は・・・日本やドイツこそロシアに対して
西欧文明の主要な前線」となるものであり、日本は
「共産主義の行進に対する真のイデオロギーの堤防」に
なると説いた」

==>> 西欧文明の前線・・・ってのが ?? ですけど。 日本はアジアではなく、ロシアは西欧じゃないって発想ですか?

1947年3月、ドイツと日本の占領政策実施の責任者で
あるドレーバー陸軍次官が来日します。
・・・ドレーバーは当時の日本経済を「死体置き場」だと
表現しています。

トルーマン大統領はデトロイト銀行頭取のドッジをワシントンに
よび、日本経済を復興させるよう依頼しました。

p098
米国にとっての国益だと判断すると、一気に戦略を180度
転換
させたのです。 この変わり身の速さはみごとというしか
ありません。

==>> 日本人は自分たちの力で戦後の復興と繁栄を作った
かのように思い込んでいますが、アメリカによる復興だった
ってことですね。
日本の国も これぐらい国益を考えて変わり身の速い国で
あって欲しいと思いませんか?
実にグダグダしていて 一向に前に進まない、進めない
日本人ってなんなんだ。

p098
政策だけでなく、人のあつかいも変わります。
戦犯が釈放され、政界に復帰する動きがつづきます。
まさに岸信介が獄中で予想したとおりになったのです。

==>> つまり、東京裁判ってのは、米国のご都合主義で
どうにでもなったってことか。

p099
「・・・マッカーサー元帥の考えでは、日本に一番ふさわしい
あり方は、国連およびアメリカの好意による一般的な保護の
もとに、恒久的な非武装、中立の状態に立つことだった
。・・・」

冷戦がなければ、そして朝鮮戦争が起きなければ、米軍は
かなり早い段階で日本から撤退していたはずだったのです。

==>> ほお~~~。 マッカーサーがそんな考えを
持っていたとは・・・ 社会党なんかと同じような考え方
じゃないですか?
私も若いころには、スイスの永世中立ってのが日本の
あり方じゃないかと思っていた時期がありました。
もっとも、そういう話になっていたら、経済は他のアジア諸国
よりも下という枠をはめられていたんでしょうけど。

要するに、日本がどういう形になろうが、アメリカにとって
都合がよければ それでいいってことですな。

その13に続く

 

 

 

 

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