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2013年3月25日 (月)

あなたの街には、行商のおばさんはいませんか? フィリピン・バギオ

フィリピンにいると、「懐かしいなあ」と思う風景に時々出会います。

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もちろん、街の路上にもたくさんの露天商の人たちがいろんなものを売っているんですが、これは行商のオバサンが運んできた野菜たちです。

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バギオ市はベンゲット州に囲まれているんですが、この行商のオバサンは、野菜、肉、魚、おやつ、等いろんなものを、隣の州であるパンガシナン州から わざわざ山の上のバギオまで運んでくれるんです。

私の下宿のお婆ちゃんと何十年ものお付き合いなのだそうです。

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こんな籠にいろんなものを詰め込んで、ジプニーに乗って、やってくるんですね。

大家さん家族は、ほとんどが肉類を食べるようなんですが、下宿人の私は、「野菜と魚を毎日食べたい」と特別注文しているんです。

我が儘と言えばわがままな下宿人です。

005

思えば、私が小学生の頃までだったか・・・50年くらい前の話ですね。 長崎県の我が家にも時折行商のオバちゃん達が美味しいものを持って来ていました。

魚肉を使った練り物、丸天は美味しかった。 ムツゴロウの佃煮は、骨っぽくて子供の口には面倒だった。 辛子レンコンは、子供ながらに好物だった。 

オバちゃん達が担いで持ってくるブリキの箱は、玉手箱みたいだった。

それに、行商とは別に、もちろん 豆腐屋さんもラッパを吹きながらやってきたし、納豆屋さんだって 「なっと~~、なあっとなっと~~~」と来ていたし、お花屋さんのお姉さんの呼び声は、張りがあって澄み切っていて、遠くまで聞こえた。 今でもあの呼び声が聞こえてきます・・・

「は~~な~~、 よ~~ございますか~~~~~」

(花、よう御座いますか)

(花は いかがですか)

天秤棒の両側の大きなザルに、たくさんの花を積んで、そのお姉さんはユッサユッサとリズムよく歩いていたけど、とても重そうだった。

・・・・・・

高齢者ばかりの地域も多くなってきた日本。

おそらくいろんな宅配会社などがもうやっていることなんでしょうけど、

行商のおばちゃん、お姉さん、あの呼び声、復活しないかな~~~。

 

 

  

 

 

 

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