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2013年11月28日 (木)

百田尚樹 著 「永遠のゼロ」 講談社文庫 ー 5  神風特攻隊は テロなのか

百田尚樹 著 「永遠のゼロ」 を読んでいます・・・

第四章 ラバウル 

(( さて、このラバウルですけど・・・まず、こちらで確認してみましょう・・・
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%AB

  そして、私がこのラバウルという名前をしっているのは、幼いときに
  聞いたことがある この歌でした:
  http://www.youtube.com/watch?v=B_YWPf7LGhM
  ・・・しかし、この映像は、どうやって作られたんでしょうか・・・??  ))

(( ここに凄い映像がありました・・・・
  アメリカからみた【神風特攻隊(kamikazetokko)】第二次世界大戦
  http://www.youtube.com/watch?v=evC_UP-J6ME   ))

p124
新聞記者、高山隆司・・・・・・

「しかし、カミカゼは決して過去の問題ではありません.
・・・9.11のテロを見てもわかるように、今、かつてのカミカゼアタックと
同じ自爆テロが世界を覆っています.・・・・」

「・・・現にアメリカの新聞では昨今の自爆テロのことをカミカゼアタックと
 呼んでいます」

p126
「これははっきり言って殉教精神です. そして彼らの殉教精神こそ、
現代のイスラム過激派の自爆テロと共通するものに他ならない
のです」

「私は、カミカゼアタックの人たちは国家と天皇のために命を捧げる
狂信的な愛国主義者
だと思っています」

p127
「祖父は家族より天皇陛下が大切とは思っていなかったと思います

「あなたはあの時代をよく知らないのです. 戦前の日本は、狂信的な
国家でした. 国民の多くが軍部に洗脳され、天皇陛下のために
死ぬことを何の苦しみとも思わず・・・・」

(( こういう議論は、私はあまり意味がないような気がしますが、
  どちらかと言えば、やはり、この祖父の孫である若い男性の方の
  言っていることが当時の人の感覚としては近いんじゃないかと思うんです

  その当時の軍国主義が一般国民を洗脳したことは事実なのでしょうが、
  ぎりぎりのところで命をかけていた神風特攻の人であればこそ
  身近な人の為に・・となったんじゃないかという気がします  ))

p133
元海軍飛行兵曹長、井崎源次郎を訪ねた・・・・

都内の大学病院に入院中だった・・・・・痩せた老人が正座していた・・・

p136
十七年の2月、数えの二十歳、満で十八歳でした・・・
・・茨城の谷田部で操縦練習生を終えて、・・・最初の一年は戦艦「霧島」・・
操練の試験を受けて航空兵になりました・・・

p137
今にして思うと、海軍に入った理由の後ろには貧しさがあったんだと思います.

対米戦争は前年の十二月に始まっていました.
・・の・翌年、フィリピンのクラーク基地に行きました.
ここはかつての米軍の航空基地でしたが、開戦二日目に台南空の
・・・・34機の零戦隊は 60機の米戦闘機のほとんどを叩き墜としたと言います.
味方の被害は4機だけでした・・・

(( この1941年12月8日、真珠湾攻撃と同じ日の フィリピンへの攻撃
  については、こちらのサイトに詳しく書いてあります.
  しかし、フィリピンで最初に爆撃されたと言われている バギオ市の
  米軍基地 キャンプ・ジョンヘイのことには触れてありません 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%94%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84_(1941-1942%E5%B9%B4)

  バギオには、米軍の飛行機はなかったようですが、
  基地内への爆撃の音で、セッション通りが騒然となったことが
  当時のジャパニーズ・バザールで働いていた人によって書き残されています  ))

p140
台南空にもラバウルへの進出命令が来ました.
・・・日本から六千キロも離れた基地です.
南太平洋の最前線の基地になりました.

p150
ラバウルには慰安所がありましたが、慰安所も士官と下士官以下のものでは
違っていました.

p151
撃墜した敵戦闘機の書類にびっくりするようなことが書かれていたと聞いたことが
あります. そこには飛行中に任務遂行をやめて避退してもよい場合として、
「雷雨に遭遇した場合、 ゼロに遭遇した時」と記されていたそうです.

(( ここで言っているのは、零戦に会ったら逃げていいよということなんですね.
   零戦の性能がむちゃくちゃ良いことが分かっていたので、一対一で勝負は
   するなってことですね. 負けると分かった勝負はするなってことです.
   アメリカは無駄死にはするなとしていたわけですね  
   飛行機ももったいないし.  でも日本はそうじゃなかった・・・・ ))

p155
空襲と空戦が終わると、三機は・・敵飛行場の上空で編隊を組み、
そこで宙返りを演じて見せたのです. それも三度・・・
・・更に大胆に高度を下げると、もう一度・・・
驚くのは、この間、敵飛行場からは一発の対空砲火もなかったことです.
・・・それをしなかったのは、彼らの騎士道精神とユーモアでしょう.
これが逆の立場なら、顔面を真っ赤にさせた海兵出の士官が
「撃て、撃て、撃ち落とせ!」 と絶叫していたはずです.

p156
宮部さんがラエにやってきたのは、十七年七月の半ばでした・・・・・

(( さて、ラバウルの近くのラエ・・・ここにやっと宮部の登場です・・・
   ラエとは、ラバウルからさらに南のニューギニアの基地だと書いて
   あります. 
   そして、そのラエには、戦前からオーストラリア人の町があったと. ))

=== つづきは その6 で ====

 

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