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2013年11月27日 (水)

百田尚樹 著 「永遠のゼロ」 講談社文庫 ー 4  転換点のミッドウェー海戦

百田尚樹 著 「永遠のゼロ」 を読んでいます・・・

p100

ミッドウェーの作戦は事前に米軍にすべて筒抜けだったのです.
それは暗号が解読されていたからです.

p105
ここらあたりが米軍とまったく違っていました.
・・・我々はアメリカ人というものは陽気なだけの根性のない奴ら
と思っていましたが、そうではなかったのです.

p112
その時、艦首の方から司令部の幕僚たちが退艦して行くのが見えました.
内火艇に南雲長官以下多くの士官が乗って艦を離れて行きました.
・・・司令部が艦を見捨てたのだ・・・・・

p113
上空には帰る母艦を失った零戦がむなしく飛んでいました.
おそらく宮部もその中にいたはずです.

あの戦いも運が悪かったわけではありません・・・
陸上用の爆弾でも何でも、先に敵空母を叩いてしまえば良かったのです.
それをしなかったのは驕りです.

米軍の電撃機は護衛戦闘機なしでやってきました.
・・・それが囮の役目になりました・・・
遅れてやってきた急降下爆撃機にやられたのです.

p114
米軍は・・・準備の整った攻撃隊から順次送り込んだというのです・・・

((  この本には、このミッドウエー海戦をはじめ、いろんな作戦で
  その司令部がどのような采配をふるったのか、そして、だれがどのような
  判断ミスをしたのか、だれが正しい判断をしたのか・・・なども書かれて
  います.  おそらく、戦後 様々な検討が加えられたのでしょう.
  しかし、いずれも後の祭り、結果論で、歴史にタラ・レバはないと
  いうことになります.
  結局は、勝てば官軍という話なのでしょう.

  しかし、この小説の全体をみて感じるのは、日本軍には驕りがあり、
  人を人と思わない思想があり、理詰めでの検討・議論がなされず、
  あるいは、それをやった場合でも、検討の結論が都合が悪い場合には
  その結論はなかったことにして、そこに対する対応策も検討
  されなかった・・・などなど、が書かれているように思います 
  挙句の果てに、上が責任をとらない・・と  ))

p115
国のために命を捨てるのは、日本人だけではありません.
・・・アメリカ人は大統領のために命は捨てられないでしょう.
・・・それは真に国のためだったということではないでしょうか.
・・・日本人もまた、天皇陛下のために命を懸けて戦ったのではありません.
それはやはり愛国の精神なのです.

p119
「熟練搭乗者が特攻に行くのは珍しいのですか」
「特攻で散った多くの搭乗者は予備学生と若い飛行兵でした.  陸海軍は特攻
用に彼らを速成搭乗員にして、体当たりさせたのです

p120
「・・・彼は、妻のために死にたくない、と言ったのです」

== 次回 その5 は 第四章「ラバウル」 です ===

 

 

 

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