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2013年11月26日 (火)

百田尚樹 著 「永遠のゼロ」 講談社文庫 ー 1  ・・・・じっくり読みます・・・

私が小説を凄い・・・と言うよりその小説家を凄い・・と思ったのは
ホセ・リサールが最初だったように思います.

もちろん その前にも それなりに小説は読んではいたのですが、
どちらかと言えば、思想、哲学、宗教、評論みたいなものを多く
読んでいたんです.
読み方も遅かったし、数も少なかったんで、文学少年というわけでもなし...

そういう私が、50歳前後になって、フィリピンと関わり、
フィリピンの英雄と呼ばれる ホセ・リサールが書いた、「ノリメタンヘレ」
邦訳の古本を読んだんです.

その時、初めて、100年も前のフィリピンを描き出している そのディーテールな、
臨場感のある筆運びに 生まれて初めて 小説家の才能の凄さに
気づいたんです.  遅すぎますけどね.

その次に 同じような思いになったのは、
つい先日他界された 山崎豊子氏の 「二つの祖国」でした.
その調査能力と構成、もちろん描写の緻密さに、やっぱりこういう人は天才だ、
と思ったものです.

018

そして、今回の 百田尚樹氏の「永遠のゼロ」.
読書家の皆さんから見ての評価はいろいろあるでしょうし、私には
誰が一番だとかいう比較はまったく出来ませんが、
この小説は、戦争のこと、フィリピンでの神風特攻隊の事、そして、戦争に
直接兵隊として戦った様々な戦争観、極限での兵士の心理、戦争中の国の
体制、戦中・戦後の世の中の変わり様、そして現在にまで引きずられている
トラウマとも言える心情、などなど. 元日本兵の証言を紡いでいくような
詳細な描写に 吸い込まれました.

そこで、 一度さらっと読んだこの本を、もう一度じっくりと読みながら、
ー それぞれの元日本兵の証言の中で 心に響いた言葉
ー フィリピンとの関連で見つけた戦時中の出来事

このふたつの観点から、気になった部分を抜き書きしていきたいと思います.

まあ、そういうことですから、この小説の文学的意味だとか、その評価みたいな話
じゃなくて、言葉のメモとして 書いていこうと考えています.

御用とお急ぎでないかたは、お付き合いください.

・・っというか、自分でこの本を読んだ方が早いですけどね・・・(笑)

 

 

 

 

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