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2013年12月25日 (水)

右脳と左脳 音楽vs虫の「「声」 ・・・日本語を母語とすると・・・

右脳と左脳に未だに拘っておりまして・・・笑

検索していたらこんなサイトがひっかかりまして・・・

「虫の音や雨音などを日本人は左脳で受けとめ」
www.ylw.mmtr.or.jp/~hosino/ma-net/nihogo.txt‎

「右脳は音楽脳とも呼ばれ、音楽や機 械音、雑音を処理する。左脳は言語脳と呼ばれ、
人間の話す声 の理解など、論理的知的な処理を受け持つ。ここまでは日本人 も
西洋人も一緒である。 ところが、虫の音をどちらの脳で聴くかという点で違いが見 つかった。」

虫の音をどちらの脳で聴くかという点で違いが見
    つかった。
西洋人は虫の音を機械音や雑音と同様に音楽脳で処
    理するのに対し、日本人は言語脳で受けとめる、ということが、
    角田教授の実験であきらかになった。日本人は虫の音を「虫の
    声」として聞いている
ということになる。」

・・・これについては、昔聞いたことがあったんですが、なぜ日本人は
「虫の音」じゃなくて「虫の声」を左脳・言語脳で聞くようになったんでしょうね・・・

そこで、興味深いのがこの部分です・・・

「このような特徴は、世界でも日本人とポリネシア人だけに
    られ、中国人や韓国人も西洋型を示すという。さらに興味深い
    ことは、日本人でも外国語を母語として育てられると西洋型
    となり、外国人でも日本語を母語として育つと日本人型にな
    ってしまう、というのである。脳の物理的構造というハードウ
    ェアの問題ではなく、幼児期にまず母語としてどの言語を教
    わったのか、というソフトウェアの問題らしい
。」

・・・つまり、日本語とポリネシア系の言語は、世界の他の言語とは
脳の使い方が異なるってことになりますね.

「音楽、機械音、雑音は右脳、言語音は左脳というのは、
    日本人も西洋人も共通であるが、違いが出るのは、母音、泣
    き・笑い・嘆き、虫や動物の鳴き声、波、風、雨の音、小川の
    せせらぎ、邦楽器音などは、日本人は言語と同様の左脳で聴き

    西洋人は楽器や雑音と同じく右脳で聴いていることが分かった。」

・・・ こりゃあ凄いことですね・・・
ちょっと日本語教師に戻って考えると、
「母音、動物の鳴き声、 風の音・・・」 などというのが日本人は
言語脳である左脳で・・・というのが興味深いところです.
日本語にはやたら母音が多いと言われていますからね・・
それに、日本語には漫画などでおなじみの擬音語が多い・・・
http://mediawiki.arts.kuleuven.be/japans/index.php/%E6%93%AC%E9%9F%B3%E8%AA%9E%E3%81%A8%E6%93%AC%E6%85%8B%E8%AA%9E

このサイトの著者も こう書いています・・・

「 このような擬声語、擬音語が高度に発達しているという点が、
    日本語の特徴である。幼児がこれらを最初から学んでくれば、
    虫や動物の鳴き声も自然音もすべて言語の一部として、言語脳
    で処理
するというのも当然かもしれない。あるいは、逆に、言
    語脳で処理するから、言語の一部として擬声語、擬音語が豊か
    に発達したのか?」

「西洋型か日本型かは人種の違いではなく、育
    った母語の違いである可能性が高い。「日本人の脳」というよ
    り、「日本語の脳」と言うべきだろう。角田教授の今までの調
    査では、日本語と同じパターンは世界でもポリネシア語でしか
    見つかっていない。」

そして、
「理論物理学者の湯川秀樹博士は、角田教授 との対談でこう語る。」

「つまり日本人はいままでなんとなく情緒的であるという
        ていた。(西欧人が)論理的であるのに対して、より情緒
        的であるといっていたのが、構造的、機能的、あるいは文
        化といってもいいけれども、そういうところに対応する違
        いがあった
ということが、角田さんのご研究ではっきりし
        たわけです。」

・・・と書いてあるんですねえ・・
右脳と仏教の関連を知りたくて 探していたら、日本語という言語の特質と
いうところに来ちゃいました・・・

「国柄探訪: 日本語が作る脳」って本があるんかなとおもったら、
「日本人の脳 - 脳の働きと東西の文化」 ってのがありました.
角田忠信氏の著書ですね・・・買います!!
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%84%B3%E2%80%95%E8%84%B3%E3%81%AE%E5%83%8D%E3%81%8D%E3%81%A8%E6%9D%B1%E8%A5%BF%E3%81%AE%E6%96%87%E5%8C%96-%E8%A7%92%E7%94%B0-%E5%BF%A0%E4%BF%A1/dp/4469210684

以前読んだ本で、世界のそれぞれの言語ごとに 思考の仕方が異なる・・
というようなことが書いてありましたが、これは実に面白いですね・・・

「日本語の論理 - エレガントな対立」を読む その1 感情的な日本語 
http://baguio.cocolog-nifty.com/nihongo/2013/08/post-e799.html
「・・・日本語そのものが情緒的になってしまっている・・・
こういう言語、ないしは言語的思考が外交から見ていちじるしく
不都合であることは明らかである。

反対と喧嘩の区別がはっきりしていないのが、残念ながら
われわれの社会の実情である。

言うべきことも言わないでいる人にかぎって鬱憤がいったん
爆発すると、文法をもたない喧嘩をはじめてしまう。」

確かに、フィリピンで会う日本人には、こういうタイプが多いような気がします.
フィリピンに住んで、日本的ストレスから解放されるんですが、
フィリピン・スタイルの様々な異文化ストレスってのがあるわけですね.

最初の内は 海外だから違って当たり前だ・・・と我慢するんですけど、
そして、温和な寛容な日本人であるよと思わせるように努力するんですけど、
それが臨界に達すると爆発しちゃうんですねえ・・・

・・・・同じ本ですけど、日本語の論理性について、こんなところがありました.

「日本語の論理」その3 - 日本語は「島国形式」「あいまい」「解明されていない」
http://baguio.cocolog-nifty.com/nihongo/2013/06/post-74b5.html
「日本語の論理についてはまだまだ明らかにされていない部分
がきわめて多いけれども、このさきもさらに外国人によって
教えられるようなことがないようにしたいものである。

日本語の論理はいわば連想の論理で、それを解明するには
詩歌、とくに俳句がもっとも有力な手がかりを提供するように
思われる。」

しかし、悲観することばかりではありません.
日本語の強みだってあるみたいです・・・

「「音」を文字にする能力は、今回の日本語の脳によっ
    て作られていることがわかり、「なるほどー!!」と納得した
    のでした。音を文字に置き換える能力(そしてそれを一瞬で感
    覚的に理解する能力)は、さまざまな音を声として聞く日本語
    脳ならでは、なのですね。」

・・・・ あああ・・・どんどん読書の道に迷い込んできちゃいました・・・

ここで、ふっと思ったんですけど、フィリピン人の脳はどうなってんだろ

ポリネシアと日本は同じということでしたから、
ポリネシア語がどういう範囲かといえば・・・フィリピン語も入っていますね・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%8D%E3%82%B7%E3%82%A2%E8%AA%9E%E6%B4%BE

しかし、フィリピンでは、もちろん母語はフィリピン語ですけど、
結構小さい子供の時から英語を学んでいる人は多いですからねえ・・・

ポリネシア系の言語と日本語に共通するものは何だろうか・・・

フィリピン語に日本語と同じような特性があるんだろうか・・・

虫の声は 聞こえているんだろうか・・・・

フィリピン語に擬音語などはあるんだろうか・・・・・

そして、右脳と仏教ですけど、
インドの言語である ヒンディー語やベンガル語などは ポリネシア系では
ないんですねえ・・・
もちろん、仏典が書かれたサンスクリット語も同じ・・・・

座禅をしていたお釈迦さまには 虫の声は聞こえていなかったってことかなあ・・・
そして、涅槃の右脳には 虫の声は、風の音は、小川のせせらぎは、
聞こえていなかったのか・・・・

 

 

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