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2013年5月15日 (水)

フィリピンの選挙開票速報 バギオ会場の 仰天テレビ中継

SKYケーブルの61チャンネルで バギオ市の開票速報を 夜中の2時ごろまで観戦していてふと思ったんです。

日本の開票速報は各テレビ局のセンターでやっていて、テレビ画面に次々に 候補者の得票数が表示されて、当選確実だとかが放送されますよね。

バギオ市のローカル・チャンネルではあるんですけど、開票集計の会場となった バギオ・コンベンション・センターをず~~っと中継していたんです。

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これがコンベンション・センターなんです。

日本では、こういう集計の現場を テレビで放映なんてやっていませんよね?

数年前の選挙の時には、紙に書かれていたものを選挙管理委員会の職員などが 一枚一枚数えているのを、候補者の関係者などが 周りを囲んで不正がないかどうかを 監視するような光景を 放映していましたけど・・・

テレビで放映されている様子を見ていると、以下のような手順みたいなんです:

1ー 小学校などの各投票所で 既に候補者の名前が印刷されている投票用紙に 選挙人がチェック・マークを書き入れる。

2ー その投票用紙を機械で読み取って、その投票所での候補者ごとの得票数が コンピューターで計算され、 地区ごとの結果が メモリーカードに記録される。

3ー そのメモリーカードは、その投票所で封筒に入れられ、責任者が署名をする。 この封筒には シリアル番号などが書かれている。

4ー そして、そのメモリーカードが 集計所であるバギオ・コンベンション・センターに届けられる。 (どうやって届けられるのかは不明ですけど・・・・)

5ー 上の写真のコンベンション・センターに到着した メモリー・カードの封筒の表書きが 係員によって読み上げられる。

  どこの地域の投票結果なのか

  シリアル番号は何番か

  責任者の署名があるか

  きちんと封がされているか

  ・・・などをマイクを通して読み上げる。

6ー 集計会場のパソコンに メモリーカードが差し込まれる

7ー 「間違いなくデータがパソコンで処理されました。」 と言うようなアナウンスがされる。

8ー そして、その表示だと思われるのが この画面です。 パソコンの画面が テレビで放映されます。

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9ー そして、このパソコン上のある地域の候補者別の得票数が マイクを通して 読み上げられます。 

10ー テレビ局では、その数字を 会場に居るレポーターが口頭で読み上げ、 放送センターにいる解説者らしき人が それを書き留めて、その書き留めた数字を 放送センターのテーブルの上に置いてあるパソコンに入力しているみたいでした。

11ー そこで、放送局のパソコンで その時点までの 累積投票数を 候補者別に このような形に加工して テレビで流したんです。

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これは 市長選挙の途中結果ですけど。

以上のような流れで 集計の過程を含めて、集計会場のライブ中継が行われたわけです。

考えてみると、こういう映像は 日本では見たことがないよなあ~~、と思ったわけです。

・・・・・

さて、上記のステップの 9 なんですけどね、

日本人的に 超びっくりなことが あったんです。

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これは 副市長の集計結果の途中経過なんですけど、 はや~~い段階から、ファリナス候補が ぶっちぎりの断トツで 他の候補者は お呼びじゃない状態だったんです。

それは分るんですけど、 ステップ9 の 各投票所から上がってきた副市長の投票数を 選挙管理委員会の職員と思われる人が マイクを通して、

ファリナス氏の獲得票数は ちゃんと読み上げたんですけど、

それ以外の候補者の獲得票数については

「 NEVER MIND !」 (気にしなくていいね)

とマイクを通して そう言って、笑って、得票数を読み上げなかったんです。

まあ、ぶっちぎりで独走ですから 読み上げてもしょうがないってのは ありますけどねえ~~。

公的機関のシリアスな集計会場で 「これか!!」 って思ったんです。

日本人の感覚では、まったく、全然、金輪際、マジで、・・理解不能な映像でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2013年5月14日 (火)

フィリピン・バギオ市 総選挙 一応 投票結果の当選者確定

投票・開票日の昨夜は 2AMごろまでは頑張ってローカルテレビ放送を見ていたんですが、最後までは行かず、結局 今朝起きてみたら 3:50AM現在の結果で 当選者は確定との話になっていました。

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下院議員は 山岳民族出身のアリピン氏で決まりのようです。

ゴー氏は善戦及ばず。 前議員のベルガラ氏は大差で落選。

前評判の良くなかったベルガラ氏は 予想通りだったようです。

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市長は 現職のドモガン氏が モリンタス氏との激戦を振り切って再選。

山岳民族出身であるドモガン氏が アリピン氏との事実上の連携で勝ったとの見方があるようです。

当初からドモガン氏は盤石と思われていましたが、思わぬ激戦になったんじゃないかと思います。

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副市長は ファリナス氏の独り舞台でした。

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市会議員の定数は12名。

過去に北ルソン日本人会の関係でお世話になった タバンダ女史と カリニョ氏は 再選されました。

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・・・しかし、大家さん家族から立候補した マンダパット氏は、元市議会議員でしたが、なんと13位につけて落選。

今後の残りの票や、投票用紙の誤配があった700票をすべてとったとしても逆転は不可能ということで、我が下宿の大家さん一族は がっくりきています。

聞くところによれば、二十年ぐらいもバギオを離れていた 大金持ちのオルテガ氏が 突然2位に 躍り出たことが最大の要因だとか。

ああ、人は世につれ 世は人につれ・・・・諸行無常・・・

正式の開票結果は こちらのサイトで ご確認ください:

http://www.gmanetwork.com/news/eleksyon2013/results/benguet/baguio_city

以上。

 

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バギオ市の選挙  途中経過 開票約80% の状況

SKYケーブルの画像から拝借。

開票率約80%での状況になっています。

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下院議員は アリピンさんと ゴーさんの 接戦。

市長は ドモガンさんと モリンタスさんの 接戦。

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副市長は ファリナスさんの 圧勝。

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市議会議員は 上のとおり。

さて、あと20%の開票で どうなることやら。

・・・ところで、 前回 こんな写真をアップして、チラシが新聞に折り込まれているのは 初めて見たってことを書いたんですが・・・

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うちの下宿のお兄ちゃんに聞いたら、彼も今までに見たことがないって言うんです。

おまけに、これは 「選挙違反」だって・・・

何故かっていうと、この新聞は日曜日5月12日に発行されているんですけど、選挙運動は5月11日の真夜中12時までと法律で決まっているということなんです。

つまり、チラシを折り込むように頼んだのが11日だったとしても、12日に配達されるのであるから、選挙違反だってことです。

おそらく、この候補者が もし当選するようなことになれば、次点の候補者が この点を訴訟に持ち込むのではないかと・・・

波乱含みの展開になりそうな気配。

・・・しかし、選挙で こんなにワクワクするのは 生まれて初めてかなあ~~。

日本の選挙では、自分の知人とか、お世話になった人が選挙に出るってことはなかったもんですからね。

市議に立候補している大家さんの家族が 落ちそうな気配で・・・

となりのその家では いつもは一部しか点いていない灯りが家中に煌々とついています。

家族でハラハラしているんでしょう。

投票権はないのに 心配して、 アホな話ですけど。(笑)

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投票日前日と当日は お酒の販売禁止。

 

 

 

 


 

 

 

 




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2013年5月13日 (月)

バギオの総選挙2013が 大変なことになっています !! 

バギオでの 国会議員、市長、市議会議員の投票が保留になってしまったそうです。

なんと、バギオ市のライトパークの近くにある投票所となった小学校に届けられていた 投票用紙が 投票日当日になって 遠く離れた州の地区用の投票用紙であったことが判明し、そのバギオの小学校で投票することになっていた市民は 投票が出来なかったというのです。

投票用紙には、バギオ市の候補者名がすべて印刷されているので、他の州の投票用紙では投票ができないんです。

この投票用紙は マニラから全国に配達されたもので、何故このような配達ミスが発生したのか、その原因などは未だに不明だとか。

従って、正しいバギオ市用の投票用紙が届けられるまで 本日の投票と最終開票は 保留になったのだそうです。

(既に投票が終わった分については、開票が進んでいますが・・・)

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しかし、再投票については、今日の投票の為に、わざわざ遠くからバギオ市へやってきた人たちもいるため、投票結果に少なからず影響を与えることになるだろうとの話です。

今週中にはその小学校の地区だけ 再度投票が実施されることになるだろうとの話になっているようですが、その地区の投票に期待をしていた候補者からは なんらかの抗議などがあり、結果が出た時点で そうとうもめるのではないかという懸念が出ています。

どちらにせよ、今週中にバギオ市の選挙結果がでることはなさそうな雰囲気です。

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暫定の開票結果は こんや深夜にでるのではないかと言われています。

この映像は SKYケーブルの チャンネル61 です。

開票作業は バギオ・コンベンション・センターのようです。

しかし、このテレビの開票結果は読み上げるばかりで、きちんと数字で表示しないんで、誰が勝っているんだか 分りにくくってしょうがない。

日本みたいに、電光掲示板みたいな表示がないんですよねえ~~。

==追加情報==

マニラ新聞からのFACEBOOKでの情報によれば、この誤配があった地区の選挙人は700人弱だとのことです。

また、中央選管からの発表では、この700弱の票が暫定の投票結果に影響を及ぼさない数である場合は その地区だけの特別な投票は実施しないとのことだそうです。

しかし、過去の、特に市議会議員の得票差を思い起こすと、当選と落選の差は確かほんの少しだったと記憶しているので、700票差というのはかなり大きいですからねえ・・・特別な投票が必要になるんじゃないかと思いますけど・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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子猫が犬に喰われてしまった - フィリピンの日常

確か10日ぐらい前だと思うんです。
うちの下宿のトラちゃんのお腹がぺっちゃんこになったんです。
どこかで産んだはずなんです。
でもどこで産んだか分からない。

私が給仕係なんです。
毎日一所懸命魚を食べているんです。
毎日2回くらいは食べているかな。

トラちゃんはどこかで産んで子猫を育てていたと思うんです。
しばらくは姿が見えませんでしたからね。
食器を叩く音をたてると、どこからともなく出て来たんです。
でも、どこで育てているのか、子猫の声すら聞こえない

産む前に、あちこち覗いては みゃーみゃー鳴いていたんです。
一所懸命 どこで産もうかって探していたんだと思うんです。
でも、大家のお婆ちゃんがあちこち整理しちゃったもんだから、
以前は段ボールの箱やらが乱雑に積み上げられて
いたものが、近くにはなくなっちゃって・・・

だから、多分ちょっと離れたところに行って産んだんだと思うんです。
声が聞こえないくらい離れたところに・・・

雷が鳴って、雨がザーザー降った後だったんです。
明日は選挙の投票日という夜なんです。

大家さんの自動車が止めてある車庫みたいなところなんですけど、
ネズミの死骸があったんです
そう思ったんです・・・

でも、色がオカシイんです。
ネズミだったら黒っぽいはずなんです。
でも、それは白っぽいんです。

尻尾があるんです。 後ろ足があるんです。
でも、体の上半分が無いんです。
喰われているんです、上半分が・・・・

話に聞いたことはあるんです。
犬が子猫を食べるって・・・

でも、日本でも、フィリピンでも 今まで見たことはなかった
初めてなんです。

犬は子猫を食べる。

そうか、それは自然なことなんだ・・・・

ある若い日本人女性が書いていました。
犬が路上で交尾をしている。
それを見て驚いたそうです。フィリピンでの話です。

日本の犬は放し飼いではないですもんね。
そういう光景を見なくなったのはいつ頃からだったのか。
私が小学生の頃にはよく見た光景でした

犬が路上で交尾をしていたりすると、誰かが水を掛けたりしていたものです。

しかし、そんな光景は日本からは無くなっていた。
日本人にとっては、とてもとても特殊なことなんです。
日本人にとっては、とても異常なことなんです。

でも、でも、それはとっても自然なことなんですね。

人間が、動物であることに変わりはないのに
自然から遠ざかっているだけのことなんですね。

人間は、どこまで自然を離れて 生きていくことが出来るんだろう
・・・・って思うんです。

環境保護って言うんですけど、
環境って人間に保護されなくてもいずれ復活する力があると思うんです。
人間がいなくなれば・・・

環境保護なんて 人類の傲慢だって 思うことがあるんです。

環境保護なんて言っても、結局人間の為にやっていることじゃないですか。

なぜ人類保護って言わないんでしょう。
人権保護っていう言葉はあるけど、動物としての、生物としての人類保護って
なくてもいいのかな、って思うんです。

最後に残る人類は、人工的なものから一番遠いところにいる
アフリカの人たちになるんじゃないか・・・って。

人工的なものが人類を滅ぼしにかかっていますからね。 

眼に見えないものが・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2013年5月12日 (日)

フィリピン・バギオ市の 総選挙 - 国会議員、市長、市議

2013年5月12日、バギオ一番の有力新聞 バギオ・ミッドランド・クーリエに 選挙戦をやっている政党・グループがわかる広告がありましたので、ご参考まで。

前回書いたイメージの色分けで言いますと:

緑組: 現体制派 (反大統領派)

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国会議員にベルガラ氏、バギオ市長にドモガン氏 などなど・・・

日比文化交流などのイベントでお世話になった タバンダ市議や、うちの大家さん家族からの マンダパット氏 などが このグループ。

黄色組: 大統領派 - 中国系フィリピン人のグループとみられているらしい。

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国会議員に立候補している マーク・ゴー氏は、私の元職場の人事部長だった知人。 そして、紅二点の中の バキリン女史は 日本人会でバギオ100年祭の時に制作した ミュージカル「ケノン・ロード」の主役級で出演してもらった舞台女優・歌手です。

赤組: 地元山岳民族出身派

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国会議員候補のアリピン氏は、在バギオの某日本人の大家さんで、その兄君は山岳民族の歌手・タレント。 この兄君とは一緒に酒を飲んだこともある知人です。

前回書いた裏情報なんですが、 この新聞への選挙広告の掲載の仕方がちょっと微妙な配置になっていたので、ご紹介しておきます。

緑組の国会議員候補の広告:

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そして、別のページに 同じ緑組と 黄色組の二人が仲良くならんで・・・

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同じようなレイアウトでの広告になっているのが微妙・・・・・

お二人ともに地元山岳民族の出身ということだそうです。

前回書いたブログ記事はこちらへどうぞ:

http://baguio.cocolog-nifty.com/nihongo/2013/05/post-8537.html 

ところで、ちょっと珍しいことがありました。

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何が珍しいかと言いますと・・・・

このミッドランド新聞の中に 黄色組の候補者のチラシが 折り込まれていたんです。

フィリピンでは、少なくともバギオ市では、日本のように チラシが新聞に折り込まれているということは、まずほとんど無いんです。

新聞折り込みなんて初めてみました。(私だけかもしれませんけどね・・・)

いずれにせよ、この新聞社は・・・・なのかな? って感じがしました。

さて、あす5月13日が投票日。 どうなるんでしょうねえ~~。

私は外国人だし、投票権も当然ないので、高見の見物で~~す。

新聞社による分析はこちらでどうぞ:

バギオ・サンスター新聞です

http://www.sunstar.com.ph/baguio/local-news/2013/05/12/tight-race-seen-city-282038

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上の3つのグループが国会議員以下の選挙戦の核となっているそうです。

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