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2014年11月23日 (日)

「アグパワ」だけが本物の心霊術師だった・・・ムンバキ祈祷師、霊媒師とは違う : バギオの心霊治療

私が「フィリピンの歴史」を教えてもらっている元大学教授との雑談・・・・

1970年代、教授が13~14歳だったころ、今のSMバギオにあったパインズホテルに
アグパワを見に行った・・・父親に連れられてマスコミの取材を見に行ったのだった・・

アグパワはパンガシナン出身で、本物の心霊術師であり、第三の眼を持ち、
ヨーロッパや日本などから多くの施術を望む患者が集まっていたという..

アグパワがその診療所としたのが、ディプロマット・ホテルだった.
最盛期には、そのホテルからローデス・グロット(マリア像がある参拝所)のあたりまで
患者の車が数珠つなぎになっていた・・・
(結構距離があるんですが、何百メートルあるか分かりません)

アグパワの前にアグパワなく、アグパワの後にもアグパワはいないそうだ・・・
つまり、アグパワのアシスタントであった ジュン・ラボを初めとする心霊術師は
フェイス・ヒーラーではなく、フェイク・ヒーラー(偽ヒーラー)でありマジシャンであると言う.

アグパワの弟子たちは スピリティスタというグループを作っているそうだ.

弟子たちは、アグパワから大金をもらったそうで、その中の一人は
スピリティスタの教会を作ったそうだ・・

ちなみに、教授はこのスピリティスタの一人である教会の息子と友達で、
そのクラスメートに 「お父さんは 何しているの?」と聞くと、「マジックをやってるよ」との
返事が返ってきたのだと言う.

そして、その父親が亡くなった今、その友人は父の仕事を引き継いで
「マジック」を家業としているそうな・・・

ところで、私は数年前に通訳の仕事をしていて、日本人から心霊術師を紹介して
欲しいとのEメールを何度かもらったことがある.

私自身は全く心霊術を信用していないので、その旨を告げ、それでもいいなら
紹介し通訳をすると返事をした・・・

実際に術を受けた日本人から 帰国後に病院で精密検査をやったところ
いずれも癌などは取り除かれていなかったとの報告を受けた・・・

私が数年前に実際に立ち会って通訳をしたのは日本人患者二人だった.
私が住んでいるキャンプ7の近くにあるその心霊術師の診療所の話をしたところ、
教授は それはおそらく アグパワの弟子のその次の世代の術師だろうと言う.

一方、ムンバキは山岳民族の祈祷師であって、心霊術師ではない・・そうだ.

また、霊媒師(いたこ)は別もので、たまにムンバキの中に霊と交信する能力が
備わった人がいるかもしれないが、基本的には 霊媒師と祈祷師は違うものである.

アグパワが診療所としたディプロマット・ホテルは元々は修道院として建てられたもので、
今は亡霊が出るというので有名なスポットである.

教授にどんな亡霊が出るのかと尋ねたところ、元々は修道者の亡霊だったが、
戦争中に最初は日本軍に殺されたフィリピン人やアメリカ人の兵士、
その後日本が敗走してからはアメリカ軍に殺された日本兵がいたので、
フィリピン、アメリカ、日本の兵士達の亡霊が出るようになったのだと言う.
それも、怨念が強いため、未だに 修道士の亡霊をおさえて、この三者の亡霊が
強く出てくるそうだ・・・

この場所は、戦後、様々なビジネス計画があったが、結局長続きせずに
今に到っており、バギオ市が管理する観光施設となっている・・・

山岳民族の祈祷の踊りなどが何度も行われたが、亡霊の怒りが強すぎて
未だにいわゆる除霊が出来ていないとの話だった.

では、なぜアグパワだけが そのような場所を使うことが出来たのか・・・

それは、アグパワが本物の心霊術師で、霊とも交信が出来たからだと言う.

・・・・・

我が下宿の女将に、「アグパワを知っていますか」と尋ねたところ、
「知っているわよ・・・アグパワ・コンパウンドならケノン・ロードのあの辺りにあるけど」

「心霊術師は?」

「アグパワの奥さんのアシスタントをしていたのが私の遠い従姉妹なのよ・・・」

「へえ~~、今も家族はそこに住んでいるんですか?」

「どうなのかしらねえ・・・その奥さんは今はアメリカに住んでいるけど・・」

「患者はヨーロッパ人が多かったそうですね・・」

「うちのお婆ちゃんが当時木彫りやアンティークのお店をやっていてね、

 その遠い従姉妹が、お土産を買うのに患者さんを連れて来てくれたんだけど、

 ドイツ人だったかな・・・それに、オーストラリア人が多かったわね・・」

バギオは不思議な 「小さな世界」 である・・・

心霊治療・心霊施術などと呼ばれるものの中でバギオ市に関連する記事がありましたので、ご参考まで:

http://www7.ocn.ne.jp/~kokubo/gokui_2.htm#SS1

 

 

 

 

 

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コメント

Asukal様

はい、下記了解しました。
私も二次情報なので断言はできませんが。

少なくともアグパワについては、地元の方がそうおっしゃっているということです。
何を期待し、どう定義するかにもよりけりですので、その点は注意が必要かと思います。
偽物が多いことは事実です。

リンクの件は承知しました。

===
させ たもつ 様
何度も申し訳ありません。
 いないという証明は「悪魔の証明」というそうですね。いっぽういる証明は実例ひとつで済みます。少なくとも「アグパワ」という正真正銘の心霊術師が居られた・・と。またそれが正しいなら幽霊や怨霊?も別の世界に実在することになりますね。但し、私にとっては二次情報の域ですので、今のところは近世の科学的検証を経て今に残る、例えば「シルバーバーチ」等であるとか、その手の霊言と同列に扱うしかありません。

しかし以前から聞いていた話が「ないかあるか?」といえば「ある」のだと判りました。有難うございました。なお、末筆ながら弊ブログはアメブロですが、ヘッダにリンクを作成し、そちらさまのトップページをリンクで紹介させて頂きました。弊ブログには当事者・関係者が多いので、ご理解頂ければ幸いです。

投稿: Asukal | 2018年4月30日 (月) 04時03分

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