« 2014年11月9日 - 2014年11月15日 | トップページ | 2014年11月23日 - 2014年11月29日 »

2014年11月22日 (土)

たわごと: 科学とは 人間の脳の義手である ??  言霊とダークマター


これは ただ単に あたまの中でやっている 連想ゲームなんで
いい加減に読んでくださいね・・・

言霊に操られる

もう二週間ぐらい前の話なんですが、日本語教室で教えていた時に
珍しく 下宿の大家さんから携帯にテキスト(携帯メール)が入ったんです・・

「顔がはれたり、具合が悪くなったりしていませんか?
 実は、今朝あなたが食べた魚と 同じものを うちのヘルパーの
 女の子二人が食べたところ、二人とも顔が赤くはれて
 熱がでたりしているんですけど・・・」

私はまったくそんなことはなくて、
「全然問題はありませんよ」 と返信したんです・・・

ところがそういうことを読んですぐに、なんとなく気分が悪くなってきちゃった
んです・・・

・・・これはまずい・・・

私には過去に同じような経験があったんです.
それまでは何でもなかったのに、そういう言葉を聞いた途端に
言われたことが 身体に出てきたことが・・・

「これが 言霊の力ってもんかな? いかんいかん・・・」

私は、前によんだブッダの言葉を思い出しながら、忘れろ忘れろと
自分に言い聞かせたんです・・・
「何事も実在しないのだ・・・すべて相拠りなのだ・・・」

・・・・そうしたら、気分が悪くなりかけていたものが すっとなくなったんです・・

そんなことがあって、先日のヒーロットのおばさんに聞かされた
霊の話・・・

この言霊というのは、なぜ自分の身体に影響を及ぼすことができるのだろう、
と思ったわけです・・・

実際に一時的にでも気分が悪くなったということは、科学ですべて説明できると
したならば、例えば、聞いた言葉が私の脳に働きかけ、顔が赤くはれ上がったり、
熱がでたりしている状態を脳が記憶の中から引っ張り出して、それを
複製するような働きをしているというような、なんらかの体内の化学物質が
それをやらせているというようなことがなければならないはずです・・

もし、科学的に説明ができないとするならば、じゃあ、気分が悪くなったことを
他のどういう方法で説明できるのかってことになっちゃうわけです・・
つまり、言霊というものの定義や、あるなしはともかく、その言葉が脳に
働きかけて なんらかのストレスを与え、ストレスによって身体に異常を起こす
というような科学的な説明は可能だろうと思うわけです・・・

素粒子

現代の科学が明らかにしている最先端の物理学上の発見は
素粒子の様々な発見などのニュースによって 私のような極普通の凡人にも
知らされているんですが、それを科学者レベルで理解できる人は
たぶんほとんどいないのでしょう・・・
しかし、それは近代科学の理論や実証実験の成果として、事実であると
確認されたり、あるいは事実を理論的に実証する過程での仮説として
発表されたりしているんですね・・・
だから、凡人にとってみたら、理解できない科学は、いわゆる新興宗教みたいな
もので、信じるか信じないかの話でしかないわけです・・・
まあ、実際のところ、科学は最先端になればなるほど、時代が進めば
塗り替えられてしまうようですしね・・

ダークマター

そのような科学的仮説のひとつに ダークマター(暗黒物質)という話があります・・
wikipediaなどを読んでみると、人間がこの宇宙の中に存在するものとして
科学的に把握できている物質的なものの割合は 数パーセントあるいは
二十数パーセントぐらいなのではないかとされているみたいなんです・・

つまり、人類が現代科学で明らかにしたものは、微々たるものでしか
ないということになります・・・
様々な科学的な装置を使ってみたものを含めてのパーセンテージです.

今 私たちが生きている この日常の生活空間の ほんの少ししか
私たちは見ていない・・・私たちの五感でとらえることが出来ているものは
その微々たるものの中の さらに微々たるもの ということになります・・

霊界

私は いわゆる霊界というものを 信じたいけど信じられないというタイプの
人間です・・・ 私が信頼している人たちが 実際に経験したことを話して
くれると、そういうことも この世にはあるのだろうなあ・・・と感心するわけです・・

そして、自分にそういうことが分かる能力があったらいいなあと思うわけです・・

そういう能力を霊能力とか霊感とか呼ぶのであれば、それが欲しいなあと
怖いもの見たさながらも 思うわけです・・
しかし、過去60年以上、そういう体験はないのが寂しいってことです・・

人間の五感

いわゆる身体障害者と呼ばれる人たちがいます・・・
そして、その何人かの人たちから直接話を聞いたり、テレビの番組などで
仕入れた情報として、 人間は あるひとつの身体の部分を失うと、他の部分が
失われた機能を補う、あるいはカバーするように、神経組織が新たに作られて
いくということらしいんです・・

例えば、目の細胞の一部が駄目になった場合、本当は見えていないのに、
それを補正するような働きが出てきて、現実の生活の中では 本当は見えて
いないことに気が付かないでいられるというような話があります・・・

また、あるいは、実際には腕は失われているのに、あたかも腕がまだあるかのような
感覚が残っていて、そこに義手が取り付けられたら、その義手がまるで
本当の腕のように、神経が通っているように動かせるとか・・・

義手、義足は人間の脳の延長

そういう人間の身体の補正機能というか、拡張機能というか、そういうものが
もしかしたら、考え方として 科学技術にも言えるんじゃないかと、ふっと思ったん
です・・・

つまり、
人間の五感では直接には捕えられないものを、例えば望遠鏡で遠くを見るように、
人間の脳では直接には捕えられないものを、科学技術あるいは理論を通して
みることが出来ていると考えてみてはどうかと思ったんです・・・

ただ、私のような凡人には、その科学技術なり理論というのは理解できないんで、
その科学を「信じるか」ってな話になっちゃうわけですが・・・

その信じるかって話の部類になるわけですが、
人類が把握できていないダークマターのことです・・・

ヒーロット(霊媒師)のなにげない一言

この前、いわゆる霊感のあるヒーロットのおばさんともう一人の霊能者のおばさん
の二人が 私の下宿にマッサージをしに来てくれた折に、

「この地球には 至極普通に 私たちのような人間が生活しているし、
 同時に同じ空間に 私たちが霊と呼んでいる人たちも 生活をしているのよ・・
 幽霊とか亡霊とか言う感じとは違うの・・・」

・・・って言ったんです・・

いわゆる幽霊とか亡霊とか言うと、イメージとしてはなんとなく
「化けて出る」、「なにかの恨みがあるから出る」みたいなものがあるわけですが、
そうではなくて、私たち生身の人間が 「この世A」に生れて生活していると同じように
彼らは彼らで、同じ地球上の 「この世B」という場所で生活しているという
雰囲気の言葉でした・・・

言い換えれば、「この世」と「あの世」という、なんだか遠く離れた別の世という
イメージではなく、この同じ空間に「重なって」生活しているというイメージです・・

ここで、飛躍をするわけですが・・・笑

この「この世B」っていう世界が、人間には把握できない ダークマターの
世界であって欲しいなあ~~~、と思ったりするわけです・・・

そして、もし、言霊が人間の身体にさえ作用を及ぼすとするならば、
そして、言霊がまだ科学的に証明されていないものだとするならば、
ダークマター説ってどうかな? なんて思うわけです・・・

この宇宙の8割、9割が人類によって解明されていない、この今ある現実の
人間の世界は人類には把握されていないもので満たされているってことに
なれば、上に書いた 「この世B」がここにあっても不思議じゃないってことに
なりませんか・・・

ブッダ

お釈迦さんは、人間の五感なんて「空」なんだって言ったみたいなんです・・
有でもなければ無でもない「空」だと・・・
有と無が相依って様々な現象を生み出すのだ・・ってことじゃないかと
理解したんですが・・・

人間の五感は、それぞれの人にそれぞれの味、臭い、触った感じ方、
見え方、聞こえ方があって、同じとは言えない・・
例えば、色もう検査とか味覚検査みたいなので分かりますね・・

最先端の物理学をやっている科学者の中には、今あなたに見えているもの
しか存在していないのだ、なんてことを言う人もいるらしい・・・
つまり、あなたが振り返って見たその時にしかそこには存在しないとか・・

見るものと、見られるものとの相互作用でしか、存在はあり得ないのだという
意味のように思ったわけです・・・

つまり、ダークマターなるものが本当にあるとするならば、
人間に見えないもの、捉えられないものがあるとするならば、
そういう個人差として そのダークマターに住む 「この世B」の生活者
感じる、見る、コミュニケーションができる個人がいたとしても
不思議ではないんじゃないかと、思ったりするわけです・・・

・・・こういう屁理屈って どうっすか??

連想ゲーム、たわごと・・です・・

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月21日 (金)

セント・ルイス大学の マス・コミュニケーション学部で テレビ番組制作に出演 その3 フィリピン・バギオ

Tala_011

さて、SLU大学構内での テレビ番組ライブ放送が始まりました・・

フィリピン語で始まったので、どういう番組の設定だか分かりませんでしたが、
まあトークショーってことでその前ふりから入り、途中でCMも流れるという
ことのようでした・・・

司会の男女学生がフィリピン語でしゃべり、日本人、チャド人、韓国人の順
今度は英語で同じ質問をして答えを引き出すというやり方・・・

Photo_by_okabe_san_01

その質問の内容は 喫茶店での打ち合わせで質問されたものと
だいたい同じようなものでした・・・

私と相方の関係は いわばビジネス・パートナーとでもいうようなものですから、
大学生である チャド人と韓国人の場合とは 異質な感じになったのでは
ないかと思いましたが、このテーマを持って来た大学生の意図が
どこにあったのかは分かりません・・・

「何年前からバギオに住んでいるんですか?」

「2005年からです・・・」

「どうして、バギオに住もうと思ったんですか?」

「以前 半導体企業で働いていたんで、バギオに駐在員として2年間いたことが
 契機となって、早期退職後にバギオに住みたいと思っていたんです・・・」

「お二人が会ったきっかけは何だったんですか?」

「私が教えていた日本語学校に 入門日本語を学ぶために生徒として
 入ってきたのが 彼女です・・・」

「どういう時に 会って、どんなことをしてきたんですか?」

「日本語の学習、研究、発表のサポート、日本人会での会合やイベント、
 北ルソン日本語教師会でのセミナー、翻訳の仕事などでの打ち合わせなど・・」
 

二人の間にトラブルというか、問題が起こったことはありませんか?」

「お互いにサポートしあうビジネス・パートナーですから、特にトラブルの
 ようなものはありませんでした・・・」

・・・などと答えたんですが、最後の質問については、駐在員時代の出来事
ちょっと話したんです・・・

それは、当時のバギオの仕事仲間の車に私が女物の傘を忘れた事件でした・・

仕事仲間は 車の中に残された女物の傘で 奥さんから浮気をしているんじゃ
ないかと疑われ、家庭争議になりかけ、私が彼の家に行って、
これは私の傘だから 誤解しないようにと あやまりに行った話でした・・

「フィリピンの人たちは、男にしても、女にしても、ヒジョーに嫉妬するからねえ・・」

・・・などと話したところ、撮影しているスタッフの顔にも

「そうだ、そうだ・・・」

みたいな笑みがこぼれていたんです・・

それで、話しやすくなったのかどうかわかりませんが・・・

隣に座った チャド人の相方のおばさん(チャド人の学生よりも2倍くらいの歳か)
が 司会者のフィリピン語での質問にいろいろと答えだしたんです・・・

・・・ところで、このおばさん・・英語が出来なかったらしく、最初の2~3の質問に
答えられず 口ごもっていたんですねえ・・・

司会者が途中から気が付いて、英語をフィリピン語に変更して質問したら
答えがどんどん出るわ出るわ・・・

・・・そんなことぐらい、最初に打ち合わせしとけよ、と言いたいところですが・・

Tala_055

実は、チャド人の学生は 最初に そのおばさんの下宿屋に入って
いろいろとお世話になっていたらしい・・・

ただ、おばさんは英語はあまり出来ないみたいですし、チャド人はフィリピン語が
出来るとも思えないので、どうやってコミュニケーションしたんだか分かりませんが、
ともあれ、下宿屋でお世話になった・・・

ところが、そのことで、おばさんの旦那がやきもちを焼いたってんですねえ・・

それがこじれて、チャド人の学生は、友達と一緒に 下宿を出て、
他の下宿屋に引っ越しせざるを得なかったとか・・・

韓国人の男子学生は、質問が理解できたのか出来なかったのか今一つ
はっきりしないんですが、要領を得ない答えでボソボソと話していたので
ほとんど聞き取れなかったんです・・・

実際、カンペには、「もっと大きな声でお願いします!!」 が何度も掲げられて
いたんですけどね・・・
仕舞には、どうもマイクロホンの調子が悪かったのか、CM休憩の時に
各自にあったマイクロホンが 2人に1本に減らされました・・・

Tala_059_2

・・・さて、韓国人学生の話はほとんど分からなかったんですが、
その相方のフィリピン人女性の話は けっこう過激な内容でした・・・

「韓国人の人たちは乱暴なんですよ・・彼はそうじゃないけど・・・」

「バーなんかで、地元の人たちと韓国人が喧嘩になったりとか・・・」

・・・おいおい、そんなことを韓国人の彼氏の前で言っちゃっていいのか?

そして、そんなときに、スタッフが何度も掲げるカンペと言えば・・

「 SMILE ! 」

・・・おいおい、 この雰囲気で スマイルかよ!

しかし、この韓国人の男子学生は終始なんともその気のなさがオーラに
なっていましたねえ・・・

おそらく、可愛いフィリピン人の彼女が 頼まれて、ひっぱって来たんでしょう・・・
可愛い彼女の ご苦労が偲ばれます・・・

ライブ・テレビ放送が終わって コマーシャルに切り替わった途端・・・

司会者の女の子が 椅子に座ったまま のけぞって・

「ああああ~~~~~!!!」

というため息・・・

そうとう緊張していた様子でした・・・

実習、大変でしたね、ご苦労さま!!

Tala_047

そして、終了後・・・・

私は、出演者全員と 握手をして 次のお座敷? へ移動・・・・

・・・しまった、あのカンペをもって正座をしていた アシスタント・ディレクター? と
握手するのを 忘れてた!!!

Tala_038

Tala_019

== 終わり ==

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

セント・ルイス大学の マス・コミュニケーション学部で テレビ番組制作に出演 その2

テレビ・スタジオのステージに 「ボンッ」とライトが点灯した・・・

「おお~~!! 」

私の隣に座った 司会の女子大生が 「まってました!」という雰囲気で
声を上げた・・
 
強いライトで その熱線が伝わってくる・・・

3PM・・・トーク・ショーが始まる時間だ・・・

・・・しかし、出演者6名の内、椅子に座っているのは、4名のみ・・・

Tala_065

韓国人本人とチャド人の相方がまだいない・・
韓国人の相方の女の子と チャド人の男子学生がなにかしゃべっている・・

私の相方は、2006年に私が教えていた日本語学校の入門コースに生徒として
入って来て以来お付合いがあるフィリピン人女性である・・・

彼女は日本人男性とその後結婚し、北ルソン日本人会のメンバーともなった.
私の生徒であった後には、日本語を猛烈ないきおいで勉強し、日本語の教授法を
学び、同じ日本語学校の日本語教師となり、それから数年たった今は
語学学校のオーナー社長となって自らも日本語を教えている・・

又、バギオに結成された、北ルソン日本語教師会の会長となり、
さらに日本語の研究を進めるために、フィリピン大学バギオ校で大学院に通い、
インドネシアで開催された日本語研究のフォーラムに発表者の一人として
参加したツワモノである・・・

私は 彼女の語学学校に持ち込まれる 翻訳の依頼を たまに手伝っている
のであるが、つまりは彼女の会社の非正規従業員みたいなものなんである・・

・・・さて、大学の留学生と見える韓国人男性が遅れてやってきてパンみたいな
ものをかじっている・・・さらに遅れて、チャド人の相方のフィリピン人女性が
席についた・・・

Tala_068

およそ7~8分遅れで、トークショーが始まった・・・
このテレビ番組製作の授業では、このスタジオでの撮影がライブ放送され、
別の教室に集まった SLU大学のマス・コミュニケーション学部のクラス・メートが
その番組を視聴して、いろいろとコメントをしたり、議論をしたりするらしい・・・

おそらく、技術的なことや、トークショーの運営などテレビ番組製作のさまざまな
要素を実習し、全般的な研究・訓練とするのだろう・・・

私がスタジオに入った2pm過ぎから、番組を支える裏方さんたちが、
あーでもない、こーでもないと動きまわっていたが、やっと段取りの打ち合わせが
出来たらしく、司会者の男女が私の隣に座った・・・

Tala_062

指導する大学教授は女性だがちょっと覗いただけでいなくなった・・・おそらく
別の部屋でライブ放送を観るのだろう・・・
スタッフは 女子学生がやや多い・・・
スタジオの中で動き回っているのは 女子学生たちである・

司会役の男女学生が カメラの前に出されたカンペをみながら
早口でしゃべり始めた・・・・

Tala_048

・・・・しかし、ここでふと気づいたことがある・・・

大学生を含め ほとんどのフィリピン人はジーンズをはいているものであるが、
このスタジオには なぜか ミニスカートが目立つ・・・

しかし、司会の女性ならばそれも納得がいくのだが、彼女はジーンズで、
フロアーで動き回っている女性やカメラ担当の女子学生がミニスカなのである・・

Tala_058

動き回るには ミニスカの方が 都合がいいんだろうか??

Tala_049

いずれにせよ、私はミニスカが好きである・・・
私が結婚した40年ぐらい前には ミニスカが流行っていた・・・
それが おそらく 結婚した大きな理由だったのかもしれない・・・笑

=== その3 は こちらへ ===

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

セント・ルイス大学の マス・コミュニケーション学部で テレビ番組制作に出演 その1

FACEBOOKは、面倒なこともあるんですけど、いろいろと面白いこともあって、
またいろんな情報ももらえて、楽しく使っているんですけど・・・

今回はFACEBOOKフレンドの大学生からメッセージが来まして・・
と言っても、まったく顔も名前も知らないフレンドなんですけどね・・・・・

Tala_010a

バギオ市にたくさんある大学の中でも一番の私立大学である SLU大学の
マス・コミュニケーション学部の学生から テレビ番組のトークショーに出て
くれないかとのお誘いが舞い込んで来たんです・・・・

最初は、私みたいな男が出ても大学生は面白くないだろうし、
数年以上お付合いのあるフィリピン人とペアで出演して欲しいということ
だったので、忙しい人ばっかりだし、無理だなと思っていたんです・・・

他の日本人の人たちにも当たってみたんですが、英語ができないといけないので、
結局だれも見つからず・・・私よりふさわしい人は何人かいたんですけど・・・

テレビ番組と言っても、大学の授業として番組製作をやっていて、
学生たちがトークショーのすべてを実習としてやっているんですね・・・

「どういうテーマ、趣旨のテレビ番組なの?」

インターレイシャルな友達の間のコミュニケーションというテーマなんです」

「どんな内容のトークをするの?」

国際的な友達というのが どのようなきっかけ、過程があって出来て、
そこにどんな問題や葛藤や興味ある出来事があったかなどを
質問しますから、それに答えてもらうような内容なんです・・・」

「特に面白いエピソードもないけどなあ~~」

「とりあえず、お二人の簡単なプロフィールをいただけませんか?
指導教授の承認をもらわないといかねいものですから・・」

・・・・・・

ってなことで打ち合わせが始まって・・・・
撮影をする前に 一度 喫茶店でお話を聞いておきたいということで
打ち合わせみたいなものに行きまして・・・・

「何年前からバギオに住んでいるんですか?」

「どうして、バギオに住もうと思ったんですか?」

「お二人が会ったきっかけは何だったんですか?」

「どういう時に 会って、どんなことをしてきたんですか?」

「二人の間にトラブルというか、問題が起こったことはありませんか?」

・・・ってなことなどを いろいろ聞かれまして・・・
まあ、トークショーのネタを集めて、それをもとに番組を構成するんかなあ~~
と感じたんです・・・

「私等の他のペアーはどこの国の人たちが来るの?」

韓国とアフリカの予定です・・・」

・・・しかし、特に、シナリオらしきものも無く、番組の進行表みたいな
ものもなく・・・・いきなり当日の番組、オン・エアーに突入となりまして・・・

数年前にNHKの番組に一度出演したことがあって、
その時は ガチガチに台本を作られまして、まったく余計な発言など
できない形にされちゃったんですけど・・・
大学生の実習ということもありますけど、やっぱりフィリピンかなあ~~という
このゆるさ・・・・

Tala_013

さて、当日の様子ですが・・・・
2PMに大学の正門に来てくださいと言われていたんですが・・・
やっぱり日本人・・・1時40分ごろにはもうゲートの前・・・

「お早かったですね・・・」

「はい、日本時間ですから・・・あははは」

・・・それでも、待たせることなく、お化粧をしましょうと言うことになり・・・

まだ小学校にも入らない頃に、長崎県佐世保市の夏祭り・灯篭流しに
連れられて行く時、ハッピを着せられ、顔を塗られた記憶があるくらいで、これが
生涯2度目の化粧か・・・

Tala_015

「へえ~~、こんなに道具を揃えてあるんだね・・・」

「はい、メークアップがやれるようになりたいんで、これを勉強しているんです」

「えっ、マスコムの学生なの、君?」

「はい、二十歳なんです・・・」

・・・・マスコムの学生だけあって、日頃見ている大学生と比べると
ちょっと派手かな?

同じマス・コミュニケーション学部の中でも、テレビ製作関係、そしてその中でも
メークアップ担当などと 自分がやりたい役割を選んでいるらしい・・・

・・・さて、いよいよテレビ・スタジオ入り・・・

Tala_028

過去にバギオの本物のテレビ局の番組にも出演したことがあるんですが、
ABS/CBNのスタジオほどには大きくはないものの、ケーブル・テレビの
スカイ・ケーブルのスタジオよりも大きなスタジオでした・・・

「すみませんが、ちょっとそこのソファーに座ってお待ちください・・・」

「はい、ありがとう」

そして、今日の出演者の一人であるアフリカ人の若い男性もやってきて・・・

「君、どこの国から来たの?」

Tala_057

チャドなんですけど、サウジアラビアに住んでいました・・・」

「チャドっていうと、アフリカのどの辺りでしたっけ?」

「リビアに近いところです・・・」

(後で地図を見てみたら、ナイジェリアとリビアの間にあった・・・)

「フィリピンへは 一人で来たの?」

「はい、一人で来ました・・・・」

「大学生?」

「はい、バギオ大学です・・」

「専攻はなんなの?」

「エンジニアリングです・・・電気・電子系の・・・」

どうして、フィリピンを選んだの?」

「英語が通じるし、フィリピンの教育は結構レベルも高いし、それに安いですからね・・」

「ベナン共和国って知ってる?」

「はい、知っていますよ・・・」

「もう10年ぐらい前だけど、1年間 日本語を教えていたことがあるんですよ・・」

「どうでした、ベナンは?」

「うん、なかなか面白かったよ・・・ちょっと大変だったけど・・」

・・・・・

「そろそろ、ステージの方の椅子に座ってください・・・」

Tala_032

・・・テレビ番組ライブ放送の準備が始まった・・・

=== その2 はこちらへ ===

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月20日 (木)

続・日本語教師も 唖然、そして 大笑い・・・教室は騒然!! ラブ・レター事件

続編です・・・・・・・

日本語教室の女子生徒が持っている電子辞書で love letter をひいてみた
ところ 「よばいぶみ」という日本語が出たという事件・・・

確認のために生徒の電子辞書を見せてもらったところ:

Tala_001

確かに 婚文(よばいぶみ)という言葉が表示されました・・・
なんと これが一番最初に出てくる言葉・・・

このページからさらに この他の訳語を見る為に次のページに進むとこの
とおり:

Tala_003

この2ページ目には 他の辞書にもあるようなラブ・レターに相当する
言葉が表示されました・・・

玉章というのは見たことがありませんが・・・

しかし、なぜこの電子辞書では、最初に「婚文」というふる~~い言葉が
一番最初に表示されるのか・・・

どこが出しているどんなソフト、メーカーはと見ていくと:

Tala_006_2


上記のように
「Tanos website から 日本語能力試験の語彙を使っている・・」
とあり、 「KanjiviGからのデータを使っている・・」ともあります・・
そして、「タク クドウの著作権」なる表示も見えます・・・

日本語能力試験に「婚文」(よばいぶみ)などという 普通の日本人なら
知らない、使わないような古語が使われるわけもなく、
実に不可思議・・・・

それは、それとして・・・

夜這い」から連想したものとして、「妻問い婚」があったので、
「よばい」という言葉と「婚い文」という言葉のどちらが古いのかが気になり
ちょっと調べてみました・・・

ヒントになるものがありました・・・「ヨバヒ」という言葉です・・

原始日本の妻問婚

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%BB%E5%95%8F%E5%A9%9A
日本に置いて妻問婚は、飛鳥・奈良時代に先立つ古墳時代に一般的であったと
考えられている[1]。妻と夫はそれぞれの氏族で居住し、妻の財産は妻方の氏族が、
夫の財産は夫方の氏族が管理した。

求婚は「ヨバヒ」といい、女が許せばその場で結婚が成立した。ヨバヒには戸口など
から女を呼ぶだけといった形から、歌の贈答を経るものもあったらしい。族長クラスに
なると媒が入ることもあったが、基本的には本人同士が気に入るかどうかであった。
結婚が成立した後、女がオヤ(族長)に告げ、認められれば公式の婚姻となる[2]。

=== これから察するに、元々の古代の日本では 求婚することを「ヨバヒ」と
     呼んでいたようですね・・・
     おそらく、漢字が入ってきた時に その音に「夜這い」を当てたのでしょう・・
     そして、結婚を意味するところから 「婚」を使い、
     結婚を求める手紙を 「婚い文」 「婚文」と転じたのじゃないか?

     おそらく古代日本では、文を書くこともなかったでしょうし、
     「夜に這って女のもとに入った」というのが実態を表したでしょうから・・

思わぬ女生徒の発見から、古語を教えてもらい、そして、日本語の変遷の
背景となっている日本の歴史を垣間見ることができました・・・

外国人に日本語を教えていると、思わぬ発見があって 実に楽しいものです・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月18日 (火)

日本語教師も 唖然、そして 大笑い・・・教室は騒然!! ラブ・レター事件

今年の7月から来年の2月までってことで、合計600時間の授業を
やっているんです・・・

先日270時間までの授業を終わって、生徒6名全員が日本語能力試験の
模擬試験で一番下のレベルであるN5の試験に合格してくれてほっとして
いるんです・・・

昨日のことなんですが、短い文を作らせて一人一人に発表させて
いた時のこと、女生徒がこんな文を読み上げたんです・・・

「ニックさんは彼女に ヨバイブミを送りました・・・」

ヨバイブミ?  なんじゃそりゃ?

一瞬 日本語教師も ポカ~~ンとしたんです・・

そして、はっと気づいて 唖然・・・・

「もう一度、言ってください・・・」

「ニックさんは 彼女に ヨバイブミを 送りました・・・」

「ヨバイブミは 英語で なんですか?」

「ラブ・レターです・・・」

いやいやいやいや・・・参りました・・・

若い女の子、それもフィリピン人の女の子の口から ヨバイブミなんて言葉が
出てくるとは・・・

さすがに 私ひとりが 教室で大笑い・・・
教卓にうっぷして笑ってしまいました・・

「その言葉は どうやって探したんですか?」

「この辞書を使いました・・」

生徒が電子辞書を見せる・・・

そんなのがあるわけないよなあ~~、と思いつつ、

「ちょっと ラブ・レターを出してみてください」

ところが、私の日本語教室の生徒がもっていた電子辞書には なんとこんな言葉が・・

ラブレター = 夜這文(よばいぶみ)

なんと、確かに 「夜這文」とあるではないか・・・

他の生徒たちも この「よばい」を辞書で発見し、 大笑い、騒然となりまして・・・

夜這い」の英語での表現

  • creeping at night into a woman's bedroom
  • stealing into a girl's bedroom at night to make love
  • sneaking visit

「私たちは 女子寮で 夜這をします・・・」

等と言う 短文をつくるしまつ・・・

ちょっと アドバンスし過ぎ・・・・

しかし、love letterで日本語を探すと、本当に「夜這文」」なんて言葉が
出てくるというのは普通なんだろうか?

・・・って思いますよね・・

さっそく、インターネットで検索してみました・・・

love letter

Weblioでは:

恋文,ラブレター.
愛する人に愛情を表現する個人的な手紙
艶書;付文;恋文;付け文;濡文;恋ぶみ;ラブレター;色文;懸想文;口説文;濡れ文;口説き文;艶状;艶文
艶書;色文;文;恋文;付け文;濡れ文;痴話文
艶書, 色文, 懸想文, 付け文, 玉章, ラブレター, 艶文

この他のインターネット翻訳をいろいろやってみましたが、
上記の翻訳以上のものはありませんでした・・・

インターネット辞書はもとより、インターネット検索で探しても
「夜這文」なんて言葉はひっかかってこない・・・

どこで作った辞書ソフトなんだろうか・・・・

明日さっそく 女生徒の電子辞書のメーカーを調べてみなくちゃ・・

まさか、「ジョーク辞書」じゃね~だろうなあ~~~~~

==== 上記まで書いてアップしたところ・・
       その言葉があるよ・・とのFACEBOOK友達からの連絡が・・

「婚文」を「よばいぶみ」と読むとの情報・・・

「婚文」で検索したところ、こちらを発見:
http://www.weblio.jp/content/%E3%82%88%E3%81%B0%E3%81%84%E3%81%B6%E3%81%BF

よばいぶみ よばひ- 【婚▽文】

恋文。懸想(けそう)文。 「 -のやまとうたなきは,人あなづらしむるものなり/宇津保 藤原君」

=== この「婚文」があるかどうかを、手元の一番でかい漢和辞典で
     調べたところ・・・・

001

004


     この通り、掲載されていない・・・・・

=== そこで、上にあった 「よばひぶみ」 で検索してみたところ:

     ついに、これが見つかりました・・・

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/228160/m0u/

よばい〔よばひ〕【夜×這い/▽婚い】.

《「呼ばう」の連用形から》

1 夜、恋人のもとへ忍んで通うこと。特に、男が女の寝所に忍び入って情を通じること。

2 結婚を求めて言い寄ること。求婚すること。
「―にあり通はせ」〈記・上・歌謡〉
   

よばいびと【婚ひ人】

求婚する人。言い寄る人。
「その―どもを呼びにやりて」〈大和・一四七〉

よばいぶみ【婚ひ文】

求婚の手紙。恋文。
「―の大和歌なきは」〈宇津保・藤原の君〉

よばいぼし【婚ひ星/夜這ひ星】

流れ星。
「―、少しをかし」〈枕・二五四〉

==== なるほど、 昔々は 「夜這い」=「結婚」だったから
       「婚い」を「夜這い」と読ませたんでしょうか?

               どっちが先なんでしょうか・・・

       いずれにせよ、古文の世界ですかね?

 

大きな漢和辞典にも載っていないものが 電子辞書に普通に出てくるとは・・・

これこそ びっくり仰天です・・・

・・・しかし、勉強になりました・・・

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年11月9日 - 2014年11月15日 | トップページ | 2014年11月23日 - 2014年11月29日 »