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2015年6月19日 (金)

Salidummay in Ilocano Language, History of Baguio city フィリピン・バギオ周辺の民謡 サリドンマイ

この動画は、フィリピンのルソン島北部山岳地帯の民謡です。
サリドンマイ(サリドゥマイ)と呼ばれているのですが、
様々な機会、お祭り、歓迎式、求愛、結婚、などなど、その場に応じて
即興的に 旋律や歌詞が変化するのだそうです。

SALIDUMMAY - Biag idjay Kafagway (Life in Kafagway)   

https://www.youtube.com/watch?v=jEHz6vH1Kek&feature=youtu.be

Musical theater play "Kenon: Road to Global Peace and Unity".
This musical is written by Mr. Ventura Bitot and produced by Japanese Association in Northern Luzon, Inc. It was performed at Baguio Convention Center on September 3, 2009 to celebrate Baguio Centennial.

..

この動画は 2009年にバギオ市制100周年を記念して上演された
「ケノン: 世界平和と協調への道」というタイトルのミュージカルの
ごく一部です。

山岳民族出身の芸術監督である ベントゥーラ・ビトット氏が、
戦前からの日本人移民や日系人に関する書籍を読んで、
このミュージカルを書かれました。

この歌自体は、バギオ市が市になる前の時代に カファグアイと呼ばれて
いた村落のことを歌ったものです。

ミュージカルは、日本からの演劇人を含めて、主にマウンテン州の
演劇人と Benguet State University の伝統芸術を学ぶ大学生
などによって演じられました。
制作は 北ルソン日本人会 です。

詳しくはこちらで:
http://janl.exblog.jp/9910508/

(ちなみに、このミュージカルDVDの在庫はありません。 念のため。)

 

 

 

 

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2015年6月18日 (木)

「中国と戦争やった方がいいよ」フィリピンのタクシーの運ちゃんが こんなことを・・

今日のこと。

郵便局に用事があって、タクシーに乗ったんです。

「%&)’#$‘+*><?」
と運転手が話しかけてきた・・・
後ろ席から肩越しに顔をみると五十代ぐらいの男だった。

「ごめん、英語しか話せないんだけど・・・」

「韓国人なのか?」

「いや、日本人だけど・・」

そしてしばらくの沈黙・・

日本とフィリピンはいい関係だよね。フィリピンは中国と最悪だからね。」

「まあ、日本と中国もも同じだけど・・・。」

「フィリピンは武器なんて なんにも無いからさあ。」

「日本は 武器があっても、子供が少なくなっちゃって、
爺さん婆さんしかいないからね。」

日本から いろいろと武器をもらわないと・・・」

「アメリカがたくさんくれるでしょう。」

「政治家連中は 日本とかアメリカからいろいろもらって、
自分のポケットに入れちゃう奴らだからね・・」

「汚職ですか・・・」

フィリピンは、中国と戦争すりゃいいんだよ。」

「えっ? 戦争はしない方がいいでしょうに。」

「そしたら、フィリピンの政治家連中はまっさきに逃げるよ。
あいつら しゃべっているばっかりで、行動はとれない連中だし。」

実際のところ、フィリピンは二重国籍を認めていて、
金持ちほどアメリカの永住権なども持っている。

「日本は大きな国だからいいけどさ・・・」

「そんなことないよ、子供が少なくて人口は減る一方なんだから。
1家族で子供が2人もいないからね。1.5人ぐらいかな・・」

フィリピンは子供が多過ぎちゃって、少し減った方がいいんだよ。」

「それに 中国なんて 人口は 10倍、13倍かな・・・」

「1.3ミリオン。。。いや、1.3ビリオン(13億)か・・・」

「相手はいくらでも人がいるんだもんねえ。」

「勝負にならんね・・・貧乏人だけがフィリピンに残って戦うんだな。」

昔は日本とフィリピンは戦争したしね。」

「フィリピンも原爆を一発落とされたら 終わりだよ。」

「じゃあ、昔みたいに、山の人たちがゲリラですかね。」

「知ってるかい? 昔の日本兵が 葉っぱのゲリラにやられたっての?
日本兵がバギオ周辺の山の中にたくさんいてね、山でウンコする時に
大きな葉っぱを使ったんだけど、その葉っぱはトゲだらけで、日本兵が
こんな葉っぱまでゲリラだ!」って話さ。あはははは・・」

「ああ、その笑い話 聞いたことありますよ。 そんな歌もあるんでしょ?」

「おお、知ってるの? イバロイ語の歌なんだけど・・」

バギオ周辺の山岳地帯にはいくつかの地方言語があって、
イバロイ語、カンカナイ語、そして共通語はイロカノ語、さらに
学校で学ぶのはタガログ語が元になったフィリピン語だ。
幼稚園から英語も学んでいる。大学はもちろん英語が主体。

山岳民族は総称してイゴロットとも呼ばれている。
元々、イゴロットという呼称はマニラなどの低地の人々が山岳民族を
指して言う蔑称だったそうだが、最近は「スペインの植民地にされた
低地の連中が何を言うか」と独立を守った自分たちにプライドを
持っているらしい。

「たしか、若いイゴロットの人のバンドで、そんな曲を歌っていたな・・・」

「あの歌は面白いよ。。。あははは」

「でも、戦争をした方がいいなんて、フィリピン人の何割ぐらいが
そんなこと考えていると思う?」

「そうねえ・・・・2割かな・・・」

山岳民族の一部は、昔 首狩り族などと呼ばれ、実際にそういう
慣習もあった。 この運転手のように血の気の多いイゴロットも
まだまだ健在のようだ。

しかし、このタクシーの運転手に限らず、うちの大家さんでも
冗談まじりに 「もし中国と戦争になったら日本に連れていってね」
などと言う。 
アメリカCNN、イギリスBBCのテレビを見ながら、世界情勢を
毎日見ているフィリピン人。
日本語しか分からず、しかも大手マスコミに情報を管理されている
日本人。

政治家、官僚、今の政権を、全く信頼していない国民と、
どこに連れていかれるか分からないまま信頼しているらしい国民。

どっちがいいんでしょうねえ・・・

郵便局に着いた・・・

また、きっと どこかで会いましょう・・・」

私も同じ気持ちだった。
こんなタクシーの運ちゃんとは 一杯やりたいもんだ。

ちなみに、最近のフィリピンのニュースサイトにこんなのがありました。

http://www.abs-cbnnews.com/nation/06/19/15/filipinos-fear-armed-conflict-china-over-sea-row-poll

MANILA, Philippines - Eight in 10 Filipinos are worried a festering South China Sea territorial dispute could lead to "armed conflict" with the world's most populous nation, an independent polling outfit said Friday.

・・・つまりは、フィリピン人の10人中8人が、人口の多い中国との軍事的衝突を心配している・・ってことです。

上に書いた 勇ましい2割という数字と 妙に噛み合いますね。

 

 

  
  

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