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2016年6月19日 (日)

ややこしい日本語 - 12 肯定文なのか、否定文なのか・・・イントネーション

この前、テレビに出演していた人が しゃべっているのを聞いて
またまた 日本語教師症候群に襲われちゃったんです。

「美味しそうじゃない・・・」

もちろん、音声で聞けば、肯定文だか、否定文だか、すぐに分かる話なんですけどね。

こうやって書き起こしちゃうと、どっちだか解らなくなりませんか?

ちょっと試しに、文の最後のイントネーションが 上にあがるのか、
下にさがるのかで、考えてみたんです:
疑問文は除きます。)

声に出して 言ってみてください・・

1A. 美味しそうじゃない➚ (肯定)

1B. 美味しそうじゃない➘ (否定)(肯定)

1C. 美味しそうじゃない➘ (否定)

2A. 美味しそうじゃないです➘ (否定)

2B. 美味しそうじゃないです➘ (否定)

3A. 美味しそうじゃないです➘ (肯定)

3A. 美味しそうじゃないんですか➘ (肯定)

ちょっとこちらのサイトで「イントネーション」とは何かを確認:

http://www.j-speak.info/tmethod/040_xpression.html

イントネーションというのは、抑揚・音調・語調・声の高低変化
などを意味しています。私達は日常生活のなかでごく自然にこの
イントネーションを活用 しています。

例えば人に何かを尋ねる時や、はっきりと断定して言い切る
ような時、「本当に?」など念を押すような時など、それぞれ
イ ン トネーションは違います。」

要するにイントネーションは語尾の抑揚、上がり、下がりなんです。
(アクセントとは異なります)

・・・ただし、ここに挙げられた例は:

今 買う(買うの?という疑問)
今 買う(買うんだ、という言い切り、断定)
今 買う(本当に買うの?という念押しの疑問)

疑問文が2つで、肯定の断定文だけですね。

こちらのサイトで、イントネーションとアクセントの違いについて
書いてあるんですが、残念ながら 肯定と否定のイントネーションの
ことは書いてありません。
http://ameblo.jp/2hongo/entry-11171022374.html

こちらに 研究論文があったんですけど・・・・
まだ良く読んでいませんが・・・後日の為に リンク・・・ズボラです:
http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/oshima/docs/intonationanddps.pdf

一応 アクセント辞典もチェックしてみたんですけどねえ・・・

Img_4153


アクセント辞典ですから、イントネーションのことを詳しく書いてあるわけじゃないんですが、最後の付録のところに ちょっとだけ 書いてありました。

イントネーションは・・・

「一種の話の調子ともいうべき声の上げ下げが表れる。

これをイントネーションという。」

ここでは、例文として 「(あの方は)先生ですか・・・」が挙げられているんですけど、

ー 疑問に思って質問

ー 「先生なのか」と了解

ー 半信半疑

の3つが説明されています。

「イントネーションは、意志、感情を表す心理的なもので、語によって一定しているわけではなく、・・・・・」

とあります。

また、アクセントとの違いは、

アクセントは 「地方的違いが複雑であるが、イントネーションの大綱は、共通語をはじめ広く各地に共通である。」

とされています。

・・・なんか、どういう傾向、規則性があるのか整理したいんですけどね。

今日は、頭が廻らないんで、中断です。 あははは

 

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