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2016年2月26日 (金)

若者は死んではいけない・・・順番を守ろうよ・・若き芸術家に捧ぐ

23歳の男が死んだ・・・

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Vince Navarro という若きアーティストだった。

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その男が こんな箱の中に 早々と納まってしまったのだ・・・

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ものごとには 順番ってものがある・・・

葬祭場では 気丈にふるまっていた母親が ここでは泣き腫らしていた・・・

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身近な若い人が死んでしまうというのは、私にとっては 初めてのことだった・・・

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私は 葬祭場でも この教会でも、この母親に掛ける言葉が見つからなかった・・・

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その亡くなった若者の弟に入院中の様子を聞いたところ、

結腸のバイパス手術は成功したものの、その後の経過が悪く、

本人が「安楽死をさせてくれ」と 弟に語ったのだという。

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私の歳になると、もちろん 周りの知人、友人が 歯が欠けるように消えてゆく。

そして、そんな時には、「それは順番だから・・・」と思う。

・・しかし、今回は そうではなかった。

過去数年間 一緒に汗をかいてきた 仲間である23歳の若者が召されていったのだ。

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今回ほど、「言霊」ということを意識したことはなかった・・・

この男のことを 言葉に出そうとすると、その言葉が 胸を詰まらせるのだ。

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2010年から、毎年、バギオ市での日比友好月間のイベント、七夕祭りを、アート制作で支えてくれた男だった。

そのことを 母親に話し、感謝を伝えたかった。

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「お悔やみ申し上げます」 も、

「冥福をお祈りいたします」 も、

「哀悼の意を表します」 も、

なにもかも、言葉は 無意味である・・・・

若者は死んではいけない。

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私は 初めて、子供を失うということが どういうことなのかが分かったような気がした。

 

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先日、ニュースでこんな報道があった:

介護疲れで妻殺害容疑の夫 逮捕後に食事拒み続け死亡

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160223/k10010419421000.html

「今月5日、埼玉県小川町の住宅で無理心中を図ろうと77歳の妻を殺害したとして、83歳の夫が逮捕されましたが、夫は逮捕後、食事をとることを拒み続け、23日、入院していた病院で死亡しました。」

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83歳の夫と、77歳の妻。

詳しい事情も分からないが、誤解を恐れずに言えば、私はこの夫は素晴らしいと思う。

おそらく、愛情深い夫婦だったのだろう。

・・・・

「世間に迷惑を掛けない」

というのが 日本人の第一原理であると言う。

その意味で、実に日本人の美意識を体現した夫婦であったと思う。

武士の美学を見る思いがした。

・・・そんな綺麗ごとじゃあないのだろうとも思う。

無理心中をした夫も病気だったという話もある。

もちろん、家族や親族には迷惑がかかっていると思う・・・

勿論、介護のシステムの問題も山積みなのだとも思う・・・・

勿論、日本の社会の構造が壊れていっているのだとも思う・・・

その中に残されたものは、最期の美学だけなのかもしれない。

あるいは、なんの気力も残っていなかったのかもしれない。

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・・・・若者は そんな今を変えて行かなくてはならない・・・

だから、若者は 死んではいけない。

 

 

 

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シューちゃんと イモちゃん ・・・ 将来有望な番犬?

長い間 ワンちゃん不在だった 我が下宿。

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そこへ 貰われてきた このお二人さん。

二月始めのことでした。

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お母ちゃんから 離されて・・・・・

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安心できない、オドオドした、疑いのまなこ。

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そのお二人さんが、 こんなに元気になりました。

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こちらは 男の子・・・ 興味津津の 人なつっこさ。

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女の子は・・・・・ 慎重で、人見知り・・・・

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やっと 名前を決めました・・・

こっちは 「シューちゃん」。

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丸っこくて、色が淡い、シュークリームみたいだから。

 

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そして、こちらは 「イモちゃん」。

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焼き芋みたいな色だから。

それと、こっちの子の方が、ひとまわり小さくて、妹みたいだから・・・

・・・・・・ この二人、今は この家にも慣れて、じゃれあって、遊んでいます。

しっかり、番犬になってくれそうな気配。

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ところで、 「シュー・クリーム」ですけどね。

英語だと 「クリーム・パフ」 Cream Puff って言うんだそうですね。

・・・・ じゃあ、 「シュー」ってなんだ?

ってことで 調べました。

一応 日本語教師なもんで・・・・・

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0

「フランス語のシュ(chou [ʃu]、複数形はchouxで発音は同じ)と英語のクリームcream)からなる和製外来語

フランス語では「chou à la crème」(シュー・ア・ラ・クレーム)。「シュー」とはフランス語でキャベツハボタンハクサイなどの総称だが、ここではキャベツを意味し、丸く絞り出して焼いた生地を結球したキャベツに見立てて「シュー」と呼ぶ。」

・・・・おお、キャベツだったんですねえ。

確かに 似ている。

・・・ 一方で、 英語の方は・・・・・

英語圏では「cream puff」(クリーム・パフ、クリーム入りのふっくらした物の意)あるいは、主に英国では(大きさにかかわらず)「プロフィトロール」として知られている。」

・・・なるほど、「ふっくらした物」ね。

しかし、イギリスでは、Profiterole だって。

この単語を辞書でひくと、たしかに 「シュークリーム」と出てくるんですが・・・

Profit Role で調べると・・・・

「利益 役割」ってなっちゃうんですよねえ・・・

なんで こんな名前になっちゃったんだろう。

もしかして、「利益がとれるお菓子」だったのかな????

 

 



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2016年2月22日 (月)

PANAGBENGA 2016 フィリピン・バギオ市の フラワー・フェスティバル

フィリピン・バギオ市の年中行事の中で、最大のお祭りであるフラワー・フェスティバル。

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ひまわりが、そのシンボルのように使われているんですが、フィリピンの中では珍しい 温帯の様々な花々が「満開」と言う意味で、PANAGBENGAと呼ばれています。

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毎年 2月に入ると フラワーフェスティバル一色になるバギオ市でして、毎日いろいろなイベントが開催されています。

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今日は、バギオの中央公園とでもいえる バーンハム・パークの様子を見に行って来ました。

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公園には、年中、こういった花々が咲いているんですが、2月から3月にかけては、さらにいろいろな花を楽しむことができます。

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会場の入り口には 消防車が待機・・・

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露店が並ぶ通りに 入ってみましょう。

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通りの右側には、 造園のコンテストに参加している展示が並んでいます。

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これは、この山岳地域の民族のアートを表現しています。

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こちらは うって変わって、現代アートですね。

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こんな 遊びのアートもありました。

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フィリピンらしい ニッパハット感覚の庭も・・・

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伝統的なものを 現代感覚で アレンジしたような お洒落な庭。

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こちらは、 キリスト教国ならではの アレンジですね。


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・・・では、ちょっと通りの左側も 見てみましょうか・・・飲食のブースが並んでいます。

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バギオでちょっと暑いなあとなると25度Cぐらいなんですが、やっぱフレッシュ・フルーツ・シェイクなんかは いいですよね。

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日頃は街で見かけることもない バーガー屋さんだったり、山岳民族の民芸品も並んでいます。

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これは 日本でも良くみかけるお店ですね。

結構人気があるようです。

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こちらは、フィリピンの人にとっては 「主食系」ともいえる 麺類とご飯類ですね。

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もちろん、フランスのクレープだってあります。

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・・・で、私が探していたのは、この「お好み焼き」屋さん。

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NINJA  PANCAKE (Okonomiyaki)って書いてあります。

去年初めて見つけて、食べてみたんです。

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今年も食べてみました・・・・

去年の味と違っていましたね。 (素人ですから いい加減ですけど)

去年は、割と「お好み焼き」って感じでしたけど、今年のは「パンケーキ」という味に進化しているみたいです。

お好み焼きの歯ごたえというより、よりフワッとしたケーキの感触ですね。

フィリピンの人たちには この方が受け入れられるかもしれないな。

もしかしたら、日本でも 若い女の子たちには うけるかもしれない味と舌ざわりでした。

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そして、横にあったのが これ!

なんだ、なんだ??

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なな、なんと・・・「きりたんぽ」じゃないか!

2~3年前に 青森に観光に行った時に 初めて食べましたけど、

こんなにでかくなかったな・・・・

おまけに、ベーコンまで巻いてあるし。

下宿に持って帰って 下宿の女主人にも食べてもらいました。

「お好み焼きより、きりたんぽの方が 私は好き。 美味しいわね。」

というコメントでした。

やっぱ、お米が好きなんですかねえ。

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さて、露店の通りの裏側に出ますと、公園です。

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この雰囲気が フィリピンの人たちの 避暑地へのあこがれを 増幅するんでしょうか。

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やっぱり、こういう花々がたくさん咲いていると 穏やかな気持ちになりますね。

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子供たちも 楽しそうだし・・・

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・・・まあ、退屈そうな子も いますけどね・・・笑

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ちなみに、この時期は バギオのベスト・シーズンなんですけど・・・

2月~3月の週末ともなると、めっちゃ渋滞になりますんで、そこんところは覚悟をして お出で下さいね。

 

   

 



















































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