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2017年6月15日 (木)

フィリピン・バギオ市の 未確認飛行物体・・?? これは一体どっちなんだ。 蛾なのか蝶なのか

昨日のことなんですけど・・・

日本語教室が始まる前に、こんなものが花に止まっていたんです。

Img_5826

・・・これって 何??

日本人の普通の感覚なら、形は 蛾 ですよね。

こういう三角形の羽の形は 蛾に違いないですよね。

でも、蛾ってのは 夜の虫じゃないですか?

明るい時間に飛んでいるのは 蝶じゃないかと思うんですけど、どうなんでしょうか?

・・・で、文明の利器を使い、早速検索。

違いが分かる事典

「蝶(チョウ)」と「蛾(ガ)」の違い

http://chigai-allguide.com/%E8%9D%B6%EF%BC%88%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%EF%BC%89%E3%81%A8%E8%9B%BE%EF%BC%88%E3%82%AC%EF%BC%89/

・・・まさしく そのものズバリのサイトがありました。

これによりますと:

「蝶は昼行性で昼に飛び、蛾は夜行性で夜に飛ぶといわれるが、夜に飛ぶ蝶もいれば、昼に飛ぶ蛾もいる。」

・・・いきなり しょっぱなから、私の疑問にズバリと答えてくれますねえ。

つまりは、私のような感覚を持っている日本人は多いってことですな。

「蝶は羽をたたんでとまり、蛾は羽を広げてとまるといわれるが、蝶の中にも羽を広げてとまるものが多く存在し、蛾の中にも羽を広げずにとまるものもいる。」

これも 私のイメージを こなごなにしてくれますねえ・・・

どういうことなの??

そこで次に登場するのが この文章です。

「よくいわれる違いも「日本に生息する蝶と蛾の一般的な違い」をいったもので、例外が多く、明確に区別することは難しい。
そもそも、「蝶」と「蛾」は同じ「鱗翅目の昆虫」で、生物分類学上でも区別されていない。」

・・・なに~~~!! 区別されていない????

そして、止めは これですよ・・・

「日本語や英語では「蝶(butterfly)」と「蛾(moth)」を区別しているが、フランス語やドイツ語など多くの言語では、「蝶」と「蛾」の区別はなく、ひとつの言葉で言い表されている。」

・・・

まさに 言葉を失いました。

英語には区別があるけど、フランス語やドイツ語にはない!!

・・・・ で、そこんところが さらに知りたくて、検索検索・・・

Img_5818

行きつくところは wikipediaですねえ。

チョウ目

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E7%9B%AE

ここには、さらに驚くべきことが書いてありました・・・・

「要するに「チョウ」の特徴をある程度定義することはできるが、「ガ」の特徴は「チョウ」の系統を定義する特徴を用いて、消去法で表現することしかできない。系統分類学的に言えば、チョウはガの一部なのである。

・・・これは上にも書いてある 分類上のことなんですが、日本語教師として どうしても下の文章に目が行くわけです・・・・

「日本語では「チョウ」と「ガ」をはっきり区別しているが、ドイツ語圏フランス語圏など、この2者を区別しない言語・文化もある。元来、漢語の「蝶」とは「木の葉のようにひらひら舞う虫」を意味し、「蛾」とはカイコの成虫およびそれに類似した虫を意味する言葉であった。そのため、この漢語概念を取り入れた日本語において、そもそも「チョウ」と「ガ」は対立概念ではなかったのである。」

元々 中国では 蝶と蛾が このように定義されていて、それが日本に入ってきたわけなんですねえ。

・・で、日本では そもそもこの二つは対立概念ではなかった・・・と書いてあるんです。

どういうこと??

「、「蛾」という語が産業昆虫として重要であり、しばしば民俗的に神聖視されるカイコの成虫がイメージの根底にあることからわかるように、今日のように不快昆虫というイメージもなかった。」

・・現代は、蛾のイメージは一般的に日本では悪いけど、昔はそうじゃなかったってんですねえ。

「むしろ日本における今日的な「チョウ」と「ガ」の線引きの起源をたどってみると、英語における "butterfly" と "moth" の線引きと一致し、英語圏からの近代博物学の導入に伴って英語の文化的分類様式が科学的分類法と混在して日本語に持ち込まれたことが推測される。」

・・・ おお、英語での区別が 日本語に影響を与えた・・・ですか。

それが、中国語の 蝶と蛾に結びついた・・・・・

で、英語でのネガティブな意味がどこから来たかっていうと・・・

「 moth や Motte は元々は毛織物や毛皮を食害する小蛾類であるイガの仲間を指す語であったらしい。」

・・・なんですね。

日本では、元々 経済的にも有難いものだったのに、英語が入って来たらネガティブな意味が一緒にやってきた・・・

で、じゃあ、日本では 古来 どういう呼び名があったかっていうと・・・

「日本語では、ハエ、ハチ、バッタ、トンボ、セミなど、多くの虫の名称が大和言葉、すなわち固有語である。しかし、この蝶と蛾に関しては漢語である。蝶、蛾もかつては、かはひらこ、ひひる、ひむしなどと大和言葉で呼ばれていた。その際、蝶と蛾は名称の上でも、概念の上でも区別されていなかった。」

おお、ヤマト言葉があったんですねえ・・・

「かはひらこ」 「ひひる」 「ひむし」 ・・・ですか。

てふてふが古語かと思っていたら、その前があったんですねえ。

素晴らしいじゃないですか。 ちゃんと古代の日本にも言葉があった。

そして、そこでは 蝶と蛾の区別はなかった。

つまり、フランス語やドイツ語と同じだった。

・・・・

さて、もっと古代の日本を探してみました・・・

ありました、凄いです・・・

ぽかぽか春庭「ちょうちょ」 新語旧語(3)ちょうちょ」

http://blog.goo.ne.jp/hal-niwa/e/5eb1fced4619981409d8e259719d30ee

「「万葉集」には、蝶を詠んだ歌がない、というのも、やはり「魂の運び手」としての蝶を名指しで記録することは忌まれていたからなのでしょうか。夜あかりに集まる蛾のほうは、「ひひる」「火取り虫」として記録されています。」

・・・・ここでは、火に集まる虫のイメージですね。

「『魏志倭人伝』には卑弥呼の使者が魏に朝貢し、倭錦(わにしき)という日本の野蚕の織物を献上したという記録があります。野生の蛾を集め、繭から繊維をとることが卑弥呼の時代にもすでに行われていて、機織りがなされていたことがわかります。」

・・・で、蛾は 上記にもあるように、経済的に貴重なものだった。

   良いイメージなわけです。

「沖縄の「てびらこ」も、蝶も蛾も含めての語と思われます。」

「同じ空飛ぶものであり、霊魂に関わると意識されたのに、「とり」は和語が残ったのに対し、「かはひらこ」は、地方の方言にしか残らず、中央の語は「てふ」だけになってしまったのは、なぜなのか、まだわかりません。」

「この神歌に出てくる「花の苑には蝶小鳥」も、人の魂を運ぶものとしての「蝶」の観念が残されているように思います。」

・・・ 蝶の方は、口に出してはならないような忌むべきイメージがあったのでしょうか。

・・・・・

それで、古語辞典で調べようとしたところ、こんなサイトがひっかかりました。

世界大百科事典内のカハヒラコの言及

https://kotobank.jp/word/%E3%82%AB%E3%83%8F%E3%83%92%E3%83%A9%E3%82%B3-1291773

「《吾妻鏡》には,蝶が群飛するのを怪異として社寺に祈禱する記事が散見する。…」

・・・・

さらに 古事記・日本書紀のころの話としては・・・

神話の森のブログ

http://nire.main.jp/sb/log/eid154.html

記紀のころは、蝶は蛾との区別があまりなく、不吉な兆しを予見させたりすることもあるが、また、常世の虫とも見なされている。鳥は、人の集団を一つの方向に導くためのものとして、船の舳先などにかたどられることがあるが、蝶は、あいまいではかなくも見える常世の国と関係づけられる。常世の国は「常夜の国」でもあり、つまり常闇の死者の国でもあるという最も古い時代の考えも残っていたので、蝶もまた吉と不吉との両面から意識されていたようである。」

・・・確かに 蝶と蛾の区別は明確ではなかったようですね。

そして、時代によって、その ポジティブなイメージやら ネガティブなイメージが 交錯してきたようです。

今からは、蝶と蛾を 思いこみで差別しないようにしないといけないかな??

・・

猫ちゃんなんかは、差別せずに 喰っちゃってますけどね・・・へへへ

Img_5717

////  蝶と蛾は 以上なんですが、

実は 「未確認飛行物体?」 ってのが もうひとついたんです。

Img_5823

これって 蜂なんですかね? 蝶なんですかね?

それ以外だとすると 何でしょう????

こちらに 昆虫図鑑・蜂の図鑑があるんですけどね・・・

昆虫図鑑:ハチ目(膜翅目)

http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/doubutsu/08hachi/

これを眺めても 羽の形なんかから見ると 蜂とは言えないような感じですよね。

じゃあ、蝶なのか・・・ってことで 図鑑を見てみましょうか・・・

昆虫図鑑チョウ目 鱗翅目

http://www.ha.shotoku.ac.jp/~kawa/KYO/SEIBUTSU/DOUBUTSU/06chou/index.html

・・・これを見ても、似ているものが 見当たらない・・・

Img_5825

これは いったいぜんたい 蜂なのか、蝶なのか、はたまた 別物なのか??

どなたか・・昆虫に詳しい方 教えてください。

・・・・ もうひとつ おまけに いきましょうか・・・・

Img_5720a

左下の 大きな蜂・・・・ 熊蜂みたいに大きな蜂でした。

Img_5720

あじさいを撮っていたら、横から入ってきたんです。

でも、ちょっと分からないのは 熊蜂にしては、真っ黒で、黄色い縞模様がなかったんです。

ほぼ全身真っ黒。

これって なんですかねえ。

検索して一番近そうなのは このサイトにあったんですけど、これにしても私が見たものに比べると くびれがしっかりありますからねえ。

http://www.raipon.jp/old/modules/bluesbb/i/i_message.php?thr=93&dis=3&num=1

おっと~~~、これがさらに似ています。

大きさも 5cmって書いてあります。 凄いです。

https://blogs.yahoo.co.jp/mimi33kiki/24005400.html

ここにも書いてありますけど、私が見たのも、羽音が凄かったんです。

半身になりながら 二枚目を撮影しようとしたんですけど、捉えることはできませんでした。

 

・・・・

フィリピンには いろいろと 見慣れない物体が飛びまわっております。

もしかして、これって、新手のドローンですか???

 

 

 

 

 

 

 

 

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