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2017年1月13日 (金)

こいつぁ~~春から縁起がいいわい!  バギオのタクシー いろいろ

松の内っていつまでだっけ?

「現代において一般的に1月7日までを示しますが、15日のところもあれば10日という場合もあるようです。このように松の内が地域によって違うのは、以下のような理由があるからとされています。元々、松の内は小正月である15日とされていました。」

・・・ってことで、今日はまだ松の内。。。。。

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・・・で、今日は何をしていたかって言うと・・・

下宿のお婆ちゃんの95歳の誕生日に、ちょっとした写真を記念として送ろうってことで、額縁を探しに行ったんです。

で、その後にランチ。

いつものカフェで、ぼけ~~っと人通りを眺めていたときでござんした。

えらく長々とした名前のタクシーが目の前を通っていったんでありんす。

その名も

SHICHIFUKUJIN

・・・なに? シチフクジン? しちふくじん?  七福神???

おおおお、なんてこったい。

こりゃあ 正月早々 縁起がええじゃないか!!!

・・・証拠?  

ああ、残念、写真を撮れたら良かった・・・

まあ、動いているもんだからなあ、待ち構えてなきゃ無理。

ってことで、その後から、しばらく タクシーの名前を採集することに・・・

・・・・

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タクシーの名前には、いろんなパターンがあるようでして、

日本とはちょっと違って、普通は 個人の名前がタクシーの名前になっているみたいです。

日本ならば、OOタクシーとか 会社の名前だったり、個人タクシーだったりですよね。

個人タクシーの場合は、家族名(名字)の方が一般的かと思います。

フィリピンの場合、特にバギオ市の場合は、会社よりも個人所有の方が多いように見えます。

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これは、どっちかというと、会社っぽい名称ですね。

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これは明らかに 二人で経営している感じ。。。

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これも二人で経営のパターンでしょうか。

夫婦かもしれないし、兄弟かもしれないし、友だちかもしれない・・・

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この BIS ですけど。

まあ、個人名かもしれないんですけど、

英語で bisを引いてみると、「二度、二回、繰り返して」という意味があるんですねえ。

これってもしかして 意味を掛けているのかも・・・

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PALIKAKA ってどういう意味なんですかねえ。

どうもフィリピンの地元の名前のような雰囲気ですね。

家族名なのか 他の意味なのか・・・

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これも 地元系の名前ですかねえ・・・

・・・って言うより、女の子を撮ったというのが正直なところですかね・・・へへへ

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・・・これは おばさんを撮ったわけじゃありません。

MAMASITAも 地元系の名前でしょうか。。。

タガログ語にはなさそう。。。。

MがYだったら 山下財宝の掛け言葉かなと思っちゃいますけどね。

facebookフレンドの 歴史の家庭教師の先生から以下のように教えていただきました。

...mama..(means mother...Sita is a nickname of many Filipino girls/ladies/women) and kids would usually call them...mother Sita or Nanay Sita or Mommy Sita or lola Sita or auntie Sita......ordinarily the name call became an ordinary call for a woman with the name of Sita....hence mamasita.....

要するに、「シタお母ちゃん」ってことのようです。

お母ちゃんに対する感謝の気持ちでしょうか。

 

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ちょっとペンキが・・・

iWWW なのか TWWW なのか・・・・

これは・・・4名の名前の省略形かなあ・・・

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さて、ここからが 勝負ですよ・・・・笑

Fuel Saver = 「燃料ケチってます」。。。かな?

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「楽しい航跡」??

「ハッピーな小路」??

まあ、タクシーに相応しい名前かな?

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Performers =  役者、演奏者、軽業師、熟達した人、名人、実行者

まあ、この中から相応しい訳語を見つけるとすれば、

「熟達した運転手」、「運転名人」であって欲しいですね。

「軽業師の運転」だと、身の危険を覚えるでしょうなあ・・

・・・手前の女の子たちですか?

多分 女子大生だと思います。

この通りには、3つの大学があるもんで・・・

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Roadside = 道ばた、道路わき、路傍、沿道

道端タクシー」って、ちょっと田舎っぽいですかね?

「沿道タクシー」だったら 大きな幹線道路の沿った営業をやっているとか?

あるいは、「道端で拾ってちょうだい」タクシーなのかな?

「呼び出しお断り」??

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これって・・・「チリ共和国」? はたまた 「唐辛子」??

まさか 「激辛」タクシーって意味じゃないよね・・・

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Forwarder =  促進者、回送者、運送業者

これってそのものズバリな名称ですね。

日本のタクシーで 「運送業者」なんて名前を付けるなんて あり得ないっすもんね。

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この purple triangle ですが。

普通に訳せば 「紫いろの三角形」ってことなんですが・・

なんか意味がありそうだと思ったら・・・

「パープル・トライアングル、紫の三角章(むらさきのさんかくしょう)は強制収容所収容者が、等級ごとに自分たちの名を看守に名乗るために身に着けるよう要求された、いくつかの表象のうちの一つでエホバの証人に割り当てられたもの。」

ということでした。

フィリピンの人たちは ほとんどがキリスト教徒ですから、いろんな宗派があって、宗教的な意味の名前がタクシーにも使われています。

ジプニーなんかだと、いろんな宗教的スローガンみたいなのがベタベタ書かれていることもあります。

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「時々」タクシー。

「たまには」タクシー、かな??

はい、私は ほぼ Everyday taxi です。

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「白い財布」タクシー・・・・???

どういう意味???

ちょっと気になったんで、検索してみたところ:

どうも風水との関係があるのかも・・・

http://timesnewviking.net/white-wallet.html

「白色は金運とつながりの深い財運を象徴する色です。中国では「金」といえば「白金」をイメージすることが多く、白は金色に近いパワーを持つといわれています。ただし、白色には、金色にあるような強烈なパワーがなく、穏やかな金運パワーになります。金色は強烈な副作用を持つ色ですので、その点、白は安心して利用できる金運アップ色といえそうですね。 」

フィリピンの人たちは、中国系の人が多いというのもありますが、結構風水を気にしている人たちなんですねえ。 私の友人も家を建てるときに、風水の話をしていました。

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さて、これなんすけどね・・・

どう読めますか?

MASTER  KAISER  ??

MISTER KASER ??

前者だったら 「支配者皇帝」 ・・かな??

後者は 面白くないですけど、「ミスター」というのをわざわざ付けているのが気になるな。

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・・・ちょっと、お兄さん・・・

さっきから ずっと カメラを固定して 写真を撮ってるの・・・気がつかない?

まあ、こっちの勝手だけど。

・・・で、お兄ちゃんがやっと離れたかと思ったら・・・

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水屋さんのタンク・ローリーがまん前に停まって。

ここで諦め、お勘定。

お店の女の子に、

「タクシーの名前のコレクションをやっていたのに・・・・

 過去2~3年間 何度もここには来ているのに、

 こんなの初めてだよ・・・」

って言ったら、

そのウエイトレス曰く、

今日は 13日の金曜日だからね・・・」

・・・一本取られた。

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・・・で、切り上げて タクシーで下宿に戻る・・・・

ん・・??

乗ったタクシーの名前が・・・

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ROCKY WALL OF BEAUTIES

「美女たちの険しい壁」タクシー

・・・・何だか意味ありげな名前・・・・

もしかして、山岳部出身の運転手?

でも、なんだか 「七福神」タクシーの御利益があったような名前でしたとさ。

皆さん、

もし バギオ市内で 「七福神」タクシーを目撃したら

是非ご連絡を・・・笑

 

 

 

 

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2017年1月 8日 (日)

子供が悟ると こうなる・・・・割引セールでもやってんの? バギオの床屋

私は椅子に座るやいなや、こう言った。

「今日は 子供の為の割引セールでもやってんの?」

「いいえ、そういうことじゃないです。」

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「なんで、こんなに子供が多いの、今日は?」

「新学期が始まるからですよ。」

年が明けたんで、新年会の前に散髪に行ったんです。
いつもの床屋。

すると、珍しく、子供たちがうじゃうじゃいるわけ。

小学生ぐらいの男の子が二人、すでに椅子に座って
大人しく散髪してもらっている。

入口に一番近いところに、遊園地のミニ・カーみたいな
乗物の形にしてある子供用の椅子がある。

その運転席に座って 泣き叫んでいる男の子がいる。

おそらく 2歳前後じゃないだろうか。
そんな年齢の男の子たちが、母親たちに抱きかかえられて
5人ほどもいるのだ。

その車の運転台に座らせられた男の子。
ギャーギャーと泣き叫んで止まらない。

目の前にある待合席のベンチで、どうやったら泣きやむん
だろうかと観察した。

母親が子供の両手を握り、父親は子供の頭を押さえている。

黄色いユニフォームのTシャツを着たお兄ちゃんが、
せっせと髪を切るのだが、泣きわめき、椅子の上に
立ち上がろうとし、頭の向きを変えようとする男の子に
大人たちは翻弄されている。

男の子は、諦めることもなく泣き続ける。

眼には涙が一杯になり、顔は真っ赤になり、上半身は
汗だらけの苦行である。

観察していた私は、その根性と忍耐力に感心し、
しまいには笑いそうになった。

やっと、散髪が終わった。
しかし、まだ余韻を楽しむかのように、男の子は
泣いている。 母親の膝の上で、体中の汗を拭いて
もらいながら。

・・・・

さて、次の男の子の番が廻ってきた。
母親に抱かれていた男の子は、その可愛い車の
運転台に乗せられようとした。

しかし、その運転台は、その男の子にとっては処刑台
だったのだ。

待っている間中、前の男の子が泣きわめいていた、その
処刑台である。

感情移入は十分過ぎるほど出来上がっていたのだ。
恐怖心はピークになっていた。

男の子は、何が何でも、その運転台に乗せられてはいけないのだ。

足を伸ばし、身体をのけぞり、暴れまくって、処刑台行きを
拒否した。

母親の身長は、その運転台に子供を軽々と載せるほどには
高くなかった。

床屋のお兄ちゃんも その抵抗の激しさにはお手上げだった。

運転台を諦め、大人の椅子に母親が座り、その膝の上に
子供を抱いた。

母親に向き合って抱かれた状態では、やや静かにしていたが、
紺色の大きな布を身体に巻かれた時には、その臨場感が
戻ったのだろう、拒否行動を取り始める。

母親の膝の上で、立ち上がり、のけ反り、頭を右に左に
廻し始める。

床屋のお兄ちゃんは、子供専任なんだろうか、同じお兄ちゃんが
急降下する戦闘機のように、子供の頭が静止するそのタイミング
を狙って ハサミを入れる。

母親は、子供の腰と両手を抑えるのに精いっぱいで、頭の
動きまでは制御できない。

さっきの男の子ほどではなかったが、最後まで諦めずに
泣き続けた。

・・・・・

そして、三人目の男の子の番がやってきた。

前の二人の修羅場が目に焼き付いていたのだろう、
母親の膝に抱かれたその男の子も、抵抗し、泣き叫んだ。

「なんで、我々はこんなに非道な扱いを受けなければならないのだ?」

「これは 子供虐待ではないのか!」

とでも叫んでいる活動家集団である。

・・・・しかし、その叫びは長くは続かなかった。

前の二人とは違っていた。

「なんだ、別になんてこともないじゃないか・・・」

そうだったのだ、前の二人の修羅場は 彼にとっては
修羅場ではなかった。

シャキシャキと リズミカルに、 お兄ちゃんのハサミの音が
鳴り響いた。

やっと、大人の時間が戻ってきたのだ。
悟りを開いた子供であった。

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