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2017年6月 3日 (土)

華麗なるフィリピンの成人式: 女の子は18歳でデビュー

先日、知人から「娘の18歳のお祝いをするので・・・」 とお声が掛かりまして。

それでは、カメラマンとして行かねば・・・ってことで、気軽な感じで出かけました。

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行ってびっくり・・・・

なんと老舗の完全会員制のホテルの、それも大広間でのパーティーでして・・・・

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招待客は 18歳の娘さんのお友達や親族など、およそ150名だとか・・・

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料理も 日本料理が最初に一人一人サーブされるなど、本格的。

いやあ~~、もうちょっとお洒落して来るんだった・・・・

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もう、こうなると、初期の設定どおり、撮影班としてスタッフみたいに動くしかありまっせ~~ん。

フィリピンらしく、一時間ほどの遅れで 静々と御両親と妹さん、そして本日の主役のお嬢様の登場です。

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ご覧ください。 これですよ。

まるで 昔の映画で見たようなシーンが展開します。

「戦争と平和」だったかな・・・??

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あの映画は、ロシアを舞台にした アメリカ制作の映画だったと思いますが。

ありました・・・・・

https://www.youtube.com/watch?v=M7PLRmnFOls

これはアメリカ製・・・・

https://www.youtube.com/watch?v=k30OO5_nEWY

やっぱり、こちらのロシア製の方が雰囲気ありますね。

 

このフィリピンの 女の子の「デビュー」、成人式の慣習は、スペインからのものでしょうか? あるいは アメリカ仕込みなんでしょうか?

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ここで踊っているのは、娘さんのお友達なんだそうです。

だから18歳前後なわけです。

男の場合は 21歳でデビューをするそうですが・・・

こういうドレスを着たりすると、随分大人に見えますねえ。

そして、こういうダンスが出来るってことも素晴らしい。

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日本の成人式と比べて いかがですか?

日本は楽しむというより、お役所のイメージだったり、神社のイメージでしょうか?

まあ、それに反発したような新聞沙汰になるような 羽目外しもありますけどね・・・・

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そして、クラシックなダンスの後には、音楽ががらりと変わり・・・・

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みんなで ディスコ・ダンス。

見ているだけでも、楽しいです。

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しかし、まあ、これだけの成人式をするってなると・・・・

お父さんは大変です。

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そして、ダンスの後には、

十数名の関係の深い人たちが、ひとりひとりお嬢さんの前に出て、お祝いの言葉とプレゼント。

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はい、こちらは 女友達のテーブルです。

日本で言うなら、高校生ぐらいの娘さん達。

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こちらは、男友だちのテーブル。

日頃はめったに見ることのない正装です。

頑張ってます。

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・・そして、お決まりの記念写真。

記念写真は、おすましのポーズと、「変顔」のポーズで撮影されていました。

最近の流行りなんでしょうね。

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この後に、デザートも、一人ひとりにサーブされまして・・・・

後で聞いた話では、パーティーの終わり頃に、お決まりの父と娘のダンスってのがあったそうなんですが、 私は 途中で脱走しましたんで、撮影できず。

いわゆる 喰い逃げですな。

ところで、 翌日のお昼頃。

このパーティーに出ていた女の子に街中でばったりと出会ったんです。

「おや、どこに行くの?」

「今から学校です・・・」

「昨日は パーティーの後は、どうなったの?」

「あははは・・・徹夜です。 寝てませ~~ん。」

・・・という話でした。

ともあれ、日本の成人式と比べると いろいろと考えさせられるデビューのお祝いでありました。

 

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ちなみに、ここは バギオ・カントリー・クラブという、老舗のホテル。

完全会員制なので、カードを持っていないと、なんのサービスも受けられません。

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第二次大戦中には、日本軍の将校クラブであったと掲げてありました。

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ところで、こんな本が2001年に出版されていまして、

フィリピンはバギオ市から一時間ほど車で海側に降りたところの ラ・ウニオン州の田舎町での成人式を描いた 「アミーはデブー」という章がありました。

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日本では 新人歌手なんかが「デビュー」したなんていいますけど、こちらの人の発音を聞いていると 「デブー」って聞こえるんです。

上記に 男の場合は16歳って書いてあるんですけど、今回聞いた話では 男は21歳で成人式だということでした。

まさか、地方によって慣習が違うってことはないよなあ・・・

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田舎での デビュー式は、それこそ村祭りのような雰囲気のようです。

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日本も 昔むかしは、村の中で盛大にお祝いをしたんでしょうね。

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フィリピンの人たちは ダンスが上手なんですけど、 その踊りを見慣れるようになると、日本人のダンスが なんともぎこちないものに見えるようになるんです。

日本の踊りって、基本的に堅い動きですもんね。

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ところで、これは 田舎のデビュー式の話なんですけど、

「最近のバギオでのデビュー式ってどんなのが普通なの?」 と聞いてみたところ、

地元の人によれば、お金次第だけど、最近は ディスコなんかで 友達と一緒に踊ったりするやり方が多いらしい。

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・・この本は 2000年ごろの 田舎の話なので、今や17年は経ていますから、事情もかなり変わっているんじゃないかと思います。

しかし、バギオという都会では、あまりデビューの話は聞かないので、ちょっと珍しいかもしれません。

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ところで、この本は既に絶版です。

・・が、たまにamazonの古書で売っていることがあります。

 

 

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