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2018年2月23日 (金)

こりゃあ面白い 「チンギスの陵墓」、最先端量子論がてんこ盛り!!

 

こりゃあ面白い 「チンギスの陵墓」、最先端量子論がてんこ盛り!!

 

 

シグマフォース・シリーズ8

ジェームズ・ロリンズ著 桑田健 訳

「チンギスの陵墓」 上・下

・・を読みました。

 

009

私は小説はあまり読まない方なんですけどね、

この小説、昨年11月に一時帰国した折に、本屋の店頭に

並んでいたものを、何気なく買っていたんです。

そして、バギオに戻り、そのまま3か月ほど「積んどく」状態。

 

たまたま、ちょっと暇になった時に、目に入ってきたので

読み始めたら、面白いのなんのって・・・・

 

なにが凄いって、この物語は、アメリカ、マカオ、香港、イタリア、

カザフスタン、アラル海、北朝鮮、韓国、モンゴル・ウランバートル、

バイカル湖・・・とあっちこっちに転戦して、活劇が繰り広げられ、

おまけに、最近私がもやもやと考えてきた、最先端量子論

の時間と次元を超えた話が絡まっているんです。

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私がどんなことを考えてきたかについては、

こちらでどうぞ:

「意識、心、色即是空、釈迦、臨死体験、脳科学、

そして 宇宙、物質、素粒子・量子論 -その1」

http://baguio.cocolog-nifty.com/nihongo/2018/01/post-a067.html

 

上下二巻の大作なのに、あれよあれよと読んでしまいました。

 

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3つばかり、印象に残ったところをご紹介しましょう。

 

p110

「我々の脳という膨大なニューラルネットワークによって

生成される量子場の内側に存在しているということよ」

「つまり、意識は量子効果というわけか」

 

p344

「複数の運命がもつれ合っている中で、死というのは

この時間軸における命のポテンシャルが崩壊したにすぎず、

ほかの扉が開くことで意識が新しい方向へと流れていく

可能性があるということあった。」

 

p357

「未来に通じる道は無数にあって、分かれ道の先には

また分かれ道があるといった具合に続いている。 一本の道が

閉ざされたとしても、別の道が別の宇宙に出現するかもしれない

・・・そうすれば、我々の魂は、あるいは我々の意識は、別の

宇宙に飛び移り、いつも正しい道を見つけながら、未来への

旅路を継続することができる」

 

 

この小説の素晴らしさは、最先端量子論の具体的なひとつの

あり方を分かりやすく示してくれていることじゃないかと

感じたんです。

 

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そして、読者が途中で気が付くように。

私も気が付いたように。 期待通りのことが最後に起こるん

ですねえ。

いいですねえ。

 

それでは、またお会いしましょうね。

さいなら、さいなら、さいなら・・・・

 

 

 

 

========

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子猫ちゃんを抱いた女の子に 涙ぼろぼろ - 日本語教師の連想ゲーム

 

 

たまたまFACEBOOKで こんな動画が入ってきたんです。

https://www.facebook.com/GoAnimalsOfficial/videos/1676786985702219/

 

もう、涙ぼろぼろで参りました。

こんなに素直な、素敵な子がいるんだなあと、感動しちゃったんです。

何度みても ぼろぼろになるんで、困ります。

泣きたいときにお薦めです。

 

まあ、皆さんにも泣いてもらおうと思って、ここにリンクを

張っているんですけどね。

 

 

・・・で、もうひとつの理由は、英語なんです

よく「日本語には主語がない」という話になると、

英語が出来る人たちから、

英語だって会話の場合はそういうことあるよ」という意見を

聞くんです。

 

Img_5943

それがふっと頭に浮かんじゃって・・・日本語教師なんで・・・

 

ということで、この動画に書いてある英語字幕をちょっと

日本語にしたらどんなことになるんだろうと・・・思って・・・

(比較の為に 一行目は、出来るだけ直訳調で訳してみます。)

(そして 二行目には、出来るだけ日本語らしく訳してみます。)

 

This sweet girl lost her beloved cat, Simon, earlier in the year.

この優しい女の子は彼女の大切な猫、サイモンを、その年の早い時期に亡くしました。

 

Who turn my light on ?

だれが私の灯をつけたの?

だれが点けたんだろう。(まず、「私の灯を」なんて言いませんね。 A

 

Her mom decided to give her a new loving kitten to take care of !

彼女のお母さんは愛する子猫ちゃんを娘に与えて世話をさせようと決めた。

 

(ここで、女の子が籠の中の子猫に気づく)

 

Mommy! Mommy! Mommy!

お母さん、お母さん、お母さん

 

We get to keep it ?

私たちは それを飼い始めるの?

これを飼うの? (「私たちは」という主語は使わないですね。 B

 

 

Yes, Yeah…

はい、 うん・・・・

 

 

Are you happy ?

あなたは幸せなの?

嬉しい? (「あなたは」などと言いませんね。 C

 

 

Yeah mama yeah !

うん、お母さん、うん!

 

 

I am. I am mommy I am!

私は。 私は、お母さん。 私は!

嬉しい、 嬉しい、お母さん、嬉しい。

(これが最大の問題のところですねえ・・・)

(日本語では、ま~~ず、「私は」だけを繰り返すというのは

    あり得ないですね。 D

(「嬉しい」も繰り返すのはあまり普通じゃないけど、

    やはりこちらでしょう。 E

(あるいは、「嬉しい」じゃなくて、「かわいい、かわいい、かわいい」かな?)

 

Thank you !! 

ありがとう。

 

Your welcome

どういたしまして。

 

 

I love him mama!

私は彼が大好きよ、お母さん。

猫ちゃん大好き。 お母さん。

「私は」は言わないし、「彼が」も言わないですね。 F

抱きしめている子猫ちゃんを「彼」と言うことはあり得ないですね。 G

 

 

I thought you would !

私は あなたがそうだと思ったわ。

きっとそうだと思ったわ。

(「私は」と「あなたが」は、日本語的には消えますね。 H

 

I love it !

私はそれが大好き。

猫ちゃん、大好き。

(「私は」はないですね。) I)

(「それ」も日本語的にはあり得ないですね。

 抱いている猫だから日本語的には「これ」ですね。 J)

 

 

それでは、上記の A)からJ)までをいくつかに括って考えてみましょうか。

 

A)は目的語lightが日本語では消える

もっと日本語的に言うと、

「あれ? なんで点いてるの?」ぐらいでしょうか。

 

B、C、D、E、F、H、I)は 私、あなた、彼は日本語では消える

・・・ここで思ったのは、英語は「神の視点」の言葉だという

学者の言葉です。

英語は、地上の話し手などを空中から俯瞰するような視点で

発想されているという学説です。

 

G)は、やっぱり日本語的には「猫ちゃん」ですね。

あえて言い換えるとしても、「彼」じゃなくて「これ」ですかね?

 

J)は、同じ猫ちゃんが it になってますね。

上では him なんですよねえ。

日本語的には 「抱いている猫」は どう考えても「これ」

にしかなりませんからねえ。

この感覚の違いはどうにも理解できないですね。

 

=== 結論、

    やっぱり英語と比べると、

    日本語には主語がない、そして、相手を表現する

    言葉もほとんど消えてしまう。

    つまり、上記の学者の説のとおりで、

    日本語の場合は、地面にへばりついたところで、

    話者とその相手との空間、お互いの状況が了解された

    空間で、言わなくても分かっている状況の中で

    言葉が交わされるということのようです。

 

 

そして、もうひとつ頭に浮かんだことがあるんです。

 

上の動画の例は、「嬉し泣き」だと思うですが、

この「泣く」というのはどういう感覚、感情から引き起こされる

ものなんだろうと、ふと思ったんです。

 

例えば、

嬉し泣き

悔し泣き

もらい泣き

・・・というように、「~~泣き」という言葉がありますね。

 

「泣く」という言葉は普通なら「悲しい」から泣くもの

だと思いますが、「悲し泣き」という言葉はない。

まあ、「悲しい」というのが「泣く」ことの前提だから

重ねて言う必要もなく、こういう言葉にはならなかったの

かもしれません。

 

じゃあ、他に「~~泣き」という言葉にはどんなのがある

んでしょう。

http://kanji.quus.net/jyukugo371/4jijyukugo.htm

 

悔し泣き 喜び泣き 作り泣き 酔い泣き 託ち泣き 締め泣き 

忍び泣き 噎び泣き 咽び泣き 貰い泣き 嬉し泣き 忍び泣く 

 

これを眺めると、

「感情+泣き」あるいは「感覚+泣き」の繋がりみたいなもの

もあるし、泣き方を形容する動詞と繋がったものもあるように

見えます。

 

つまり、

「感情+泣き」――「嬉し泣き」

「感覚+泣き」――「xx泣き」

「動詞+泣き」――「作り泣き」

 

A) 感情を表す言葉にはどんなものがあるか?

 

喜ぶ、嬉しい、楽しい、笑う、幸せ、満足、

怒る、悲しむ、憐れ、可哀そう、寂しい、虚しい、

憂い、恐ろしい、情けない、恥ずかしい、好き、

嫌い、落胆、失望、諦める、悔しい、恨む、

辛い、苦しい、切ない、感動する、焦る、和む、

驚く、呆れる、

 

・・「・ここで無理やり作るとすれば、

「笑い泣き」「憂い泣き」・・・なんか、竹中直人になっちゃうかな?

もっとあるかなと思ったけど、不発ですね。

 

B) 感覚を表す言葉

 

眩しい、臭う、美味しい、痛い、痒い、沁みる、くすぐったい

 

・・・「感覚+泣く」があるかなと思ったんですが、

無いですね。

ありそうなのは、「痛い+泣く」「痒い+泣く」「沁みる+泣く」

「くすぐったい+泣く」なんですけどねえ~~~

結局、痛い以外の言葉は、痛いに集約されちゃって、

痛いから泣くという前提に包括されちゃうのかな?

こじつけですが。

 

 

C) 動詞(名詞)+泣く

 

上のリンクのリストにある中で、「動詞+泣く」は、

 

喜び泣き 作り泣き 酔い泣き 託ち泣き 締め泣き 

忍び泣き 噎び泣き 咽び泣き 貰い泣き 忍び泣く 

 

・・・ですね。

なんか、聞いたこともないような言い方がありますね。

酔い泣き 酒に酔って泣くこと。

託ち泣き かこち‐なき 恨み嘆いて泣くこと。

締め泣き 声を抑えて泣くこと。しのびなき。

 

・・・なんだか、まとまらない話になっちゃいました。

では、バイナラ。

 

 

 

 

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2018年2月19日 (月)

「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか」を読む - その8(完)

 

「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか」を読む - その8(完)

 

 

矢部宏治著 集英社インターナショナル

「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか」

を読んでいます・・・・

 

さあ、いよいよ最後の章です。

「最後の謎 - 自発的隷属とその歴史的起源」 です。

 

001a

― 私も最初、史実を知ったときは、かなりのショックを

  受けました。 けれどもさらに歴史を調べてみると、

  そうして落ち込む必要など、まったくないことがすぐに

  わかったのです。

 

・・・・はい、私もショックで、こりゃあどうしたら

ええんじゃろ・・って感じです。

でも、この著者は、

 

― 現在の日本が直面する苦境とは、実は日本人みずからが

  生み出した認知上の歪み(ひとことでいえば、

  「自発的隷属状態」)に主な原因があり、問題を整理

  して再出発することができれば、まだまだ日本の未来には

  無限の可能性があるからです。

 

・・・ってことで、この著者の処方箋を見ていきます。

 

― 結論から言えば、その答えは、

  「歴史的経緯のなかで、日本人自身が米軍の駐留を希望したから」

  「そこには昭和天皇の意向が大きく影響していたから」と

   いうことになります。

 

・・・確かにここまで読んでくると、この二つが結果的には

日本国民が落としどころみたいなものにしたと思えます。

 

 

― 結局はソ連がすでにヤルタ密約で対日参戦を決めていた

  こともあって、・・・・日本政府内で決定された和平条約

  の具体的条件は、

  「国土については、将来の再出発のことも考え、なるべく

  多く残すよう努力するが、最悪の場合、「固有本土」が

  残ればよしとする」となっていました・・・

  「沖縄、小笠原、樺太を捨て、千島は南半分が残ればよい

  とする」ものだったのです。

 

― 天皇の顧問、寺崎英成氏・・・・アメリカが沖縄その他

  の琉球諸島の軍事占領を継続するよう天皇が希望して

  いると、明言した。 天皇の見解では、そのような占領は、

  アメリカのためになり、また日本にも保護をあたえることに

  なる。

 

・・・そうですか。「固有本土」という言い方があったんですね。

だから、元は琉球王国だった沖縄は切り捨てられた。

 

実は、私が今住んでいるバギオ市に通ずる「ケノン・ロード」

という山岳道路は、1905年にバギオに米軍の高原保養地を造る

ために、日本人労働者も参加して建設されたんですが、

その時に本土からの日本人は1903年、そして沖縄からの

日本人労働者が1904年にバギオ入りしているんです。

 

今あるバギオの日系人会名簿の中に沖縄出身の人の名前が

ほとんどないので、不思議に思って調べたところ、

道路工事で亡くなった人たちの慰霊碑も別々だし、

当時のダバオ市あたりのマニラ麻生産に従事した日本人の

中でも、沖縄からの人たちは、地元のフィリピン人からも

本土の日本人とは別の日本人と見られていたとの記事が

ありました。

http://baguio.cocolog-nifty.com/nihongo/2016/08/post-44c5.html

 

少なくとも戦前には差別があったことは事実のようです。

 

それに、今現在の中国が、尖閣諸島などを中国の領土だと

主張するのも、このあたりの歴史にその理由を求める

のでしょうね。

 

 

― (アメリカの)国務省は、沖縄を非軍事化したうえで

  日本に返還することをふたたび主張し、同時にアメリカの

  世論も、軍部による南海諸島の戦略的信託統治構想を、

  「偽装された領土の併合である」

  「国連におけるアメリカの道義的地位をそこなう」と

  批判していると書いています。

 

― 翌1947年になっても、沖縄返還をめぐる国務省と

  軍部の対立はつづいていました。

 

― 「天皇のそのような措置(=米軍による沖縄の軍事占領

  の継続)は、ソ連の脅威ばかりではなく、ソ連が日本に

  内政干渉する根拠に利用できるような「事件」を引き起こす

  ことを恐れている日本国民のあいだで、広く賛同を得る

  だろうと思っている」

 

― 米軍駐留を日本側から、しかも昭和天皇が日本の支配層の

  総意として要請した。

 

― 冷戦の始まりによってアメリカの世界戦略が変わり、

  対日軍事政策も、従来のマッカーサー路線(本土は非武装化

  し、代りに沖縄を軍事要塞化する)から、冷戦対応型の

  新しい路線(沖縄にも本土にも巨大な米軍基地をおき、

  日本全体を反共の防波堤にする)に方向転換したからです。

 

米軍の日本への駐留に反対のアメリカ国民は

多かった。国務省もそうだった。 しかし、戦後の冷戦

に突入するなかで、「アメリカに駐留してもらった方がよい」と

日本自身が考えたってことですね。

 

― 日本国憲法のふたつの欠点

 

― ひとつは・・・「自分で書いていない」ということ。

  ・・・その内容を命がけで守るという社会勢力が

  いなければ、どんな理想も絵に描いたモチに終わって

  しまいます。 それがいま、まさに日本で起きている

  ことだと私は思います。

 

― もうひとつは憲法九条二項ですが、・・・なにより

  重要なのは、九条一項(戦争放棄)と二項(戦力および

  交戦権の放棄)をはっきり分けて議論するということです。

  ・・・「憲法九条を守れ」とひとくくりに主張してしまうと

  米軍を撤退させることが永遠にできなくなってしまうのです。

 

― この条文(憲法九条と国連憲章二条)は多くの挫折を

  経験しながら、現在もなお国際社会の基礎でありつづけて

  います。 こうした不戦条項は日本だけのものでなく、

  イタリアやフィリピンなど、多くの国にも存在します。

 

― みずから希望して九条を執筆したケーディスも、その主な

  目的は、「日本を永久に武装解除されたままにしておくこと

  でした」とのべています。

 

・・・・つまり、日本国憲法はしっかり今の日本国民が

自分の手で書いて、それを死んでも守るという大多数の国民が

いないことには 単なる紙っぴらになるということですね

実際に 今の憲法は解釈改憲でぼろぼろにされていますし・・・

おまけに、裏マニュアルで 首相なんか屁でもないという

裏組織によってコントロールされている・・・らしい。

 

― 私がおすすめしたいのは、日本と同じく戦争放棄条項を

  もつ、フィリピンやイタリアの憲法から学んで、二項を、

  「前項の目的を達するため、日本国民は広く認められた

  国際法の原則を自国の法の一部として取り入れ、すべての

  国との平和および友好関係を堅持する」とすること、

  つまり国連中心主義の立場をあきらかにすることです。

 

― フィリピンはこれとほぼ同じ条文のもとで米軍を撤退させ、

  しかもアメリカとの安全保障条約を継続しています。

  したがうべきなのは国際法の原則ですから、アメリカの

  違法な戦争につきあう必要もありません。

 

 

・・・ おお、フィリピンってそんなに凄いことをやった

国だったんですねえ。

日頃からいろいろな面で、日本はフィリピンから学ぶべきこと

があるとは思っていたんですが、こんなものまで

「フィリピンから学ぶべき」リストに加わるとは思いも

しませんでした。

 

011

 

― 日米安保条約をめぐる最終交渉でダレスから、

  日本を再軍備させたうえで、その軍隊を米軍の指揮下に

  おくという条約案を見せられたとき、吉田首相はこんな

  取り決めが国民の眼にふれたら大変だ、どうしても削除

  してほしいと頼んだ。

  その代わりに、今後そうした在日米軍に関するさまざまな

  問題を議論するため、合同委員会を設けたいという提案を

  したのです。

  ・・・それが、「安保村の幹部養成機関」である日米合同

  委員会の起源なのです。

 

― ですから「オモテ側の役者」である安倍首相をいくら

  批判しても、この大きな流れを食い止めることはできません。

  ・・・唯一、状況を反転させる方法は、憲法にきちんと

  「日本は最低限の防衛力をもつこと」を書き、同時に

  「今後、国内に外国軍基地をおかないこと」を明記する

  こと。 つまり「フィリピンモデル」です。

 

― 日本がふたたび侵略的な戦争をする国になることを防ぎ、

  加えて「大地震の活動期を目前にした原発再稼働」という

  狂気の政策を止めるには、この方法しかありません。

 

・・・・皆さん、お疲れ様でした。

これで読書を完了しました。

 

私の意見ですか?

私は、以前から「どうしたもんかなあ、この閉塞状態は・・・」

などと考えてはいたんですが、そのもやもやが晴れたような

気持ちがしています。

 

基本的に、今の憲法を素直に読む限り自衛隊は違憲だと

思います。 それはちゃんと憲法を書き替える必要がある。

 

かと言って、戦争を、少なくとも侵略的戦争をするような

国であっては困る。

その為にはどうしたらいいんだろ・・・と思っていたわけです。

 

それに、一番わけが分からないのは、憲法が国会議員に

よってぼろぼろにされている、あるいはその裏で別の

グループが実質的に日本をコントロールしている。

 

その辺りの、もやもやが この本を読んですっきりしました。

なので、

最初に書いたように、この本を全国の高校生たちに授業の

副読本として是非勉強して欲しい。

 

私なんかはもうすぐあの世行きですからね。

国会議員ももうすぐ死んじゃうような輩ばかりですから

実際に今から10年後、50年後の日本を背負う若い人たちに

しっかり自分たちや、自分の子どもや孫の命ことを考えて

自分の手で憲法を書きなおして欲しいと思います。

 

是非、是非、「新・日本国憲法/草案コンテスト」を

全国の高校・大学でやってちょうだい。

きっと、「ロボコン」より重要だと思うよ。

 

 

== 完 ==

 

 

 

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