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2019年6月27日 (木)

フィリピンの銀行は 日本とはえらく違う・・・BDOとBPIのびっくり

 

フィリピンの銀行は 日本とはえらく違う・・・BDO銀行BPI銀行のびっくり

 

まあ、外国ですから、いろいろと日本とは違うことが

あって当たり前っちゃあ当たり前なんです。

  

今日は、マニラの会社に振り込みをしなくちゃいけなくて

銀行に行ったんです。

  

日本だったら、自分が口座を持っている銀行のATMを使って、

他行の支払先に振り込みをすれば済む話なんですけどね。

まあ、最近はパソコンでチョチョイノチョイもありますけど。

   

日本では、銀行と銀行の間で振り込みが可能なんですが、

フィリピンはそこが不便。

   

BDOの自分の口座からお金を引き出して、それをBPIに

持ち込んで、支払先の口座に「入金」するんです。

これは「振込」ではないんですねえ・・・

あくまでも支払先の口座に直接「入金」するんです。

    

自分の街に相手先の銀行がない処ではどうしてんだろ??

   

BDOに行くと、いろんな用紙が置いてあります。

昔、日本で書いていたような、入金、出金の用紙です。

でも、「振込」用紙はないんです。

 

海外の銀行への「送金」の用紙はあるんですけどね。

だから、日本の用紙の書き方をイメージしていると

どう記入したらいいのか、戸惑ってしまうんです。

    

日本だったら、自分の名前なんかを記入して、

支払先の名前や口座を書くわけなんですが、

フィリピンでは「振込」じゃなくて、「入金」ですから

支払相手の名前や口座を記入する欄はあっても

だれからの「入金」かを書く欄がないんです。

BDOの用紙には誰が支払者かを書く欄はあるけど、

相手には伝わらない。)

Scan-img_20190626_000201

(これが入金をした証拠の「入金」用紙)

 

だから、「入金」した後に、その伝票のコピーを

支払先に、「これで支払いをしましたよ」って連絡しなくちゃ

いけないわけです。

ああ、面倒くせ~~~~~。

 

支払元の名前とか短いコメントぐらい相手に伝わるように

してちょうだいよ~~~。 

 

つまり、BDOは 「入金」でも、「海外送金」でも手書きなんです。

ちなみに、海外送金はこの用紙を使うそうなんですが、

 

どう書けばいいの??

Scan-img_20190626_000202

相手の口座番号を書く欄もないし・・・??? 

名前と住所と電話番号???

どうなってんの?

記入欄がめっちゃ小さいし・・・

もう、わけが分かりません。

日本だったら ちゃんと「記入例」なんかが

置いてありますよねえ。

・・

しかし、それにしても、日本からフィリピンへの海外送金は

昔は1か月ぐらい掛かっていたのに、今回やってみたら

一日で届くようになっていてびっくりでした。

手数料も安くなったし。

 

・・・・・・・・・・・・

さて、BDOで引き出した現ナマを持って、BPIに行きます。

そこで「入金」をするわけです。

つまり支払先に「入金」なんです。

 

ここで、私はまたまた戸惑うんですねえ。

なぜかって言うと・・・・

BPIは手書きじゃないんです。

進んでる~~~~、と思うんですけどね。

そこに日本では考えられない落とし穴があるんです。

 

銀行手続きを入力する機械が3台並んでいたんです。

その中の一台は「入金、引き出し・・は扱っていません」という

表示がありました。

それは読めます。

・・・

同じような機械が3台あるので、左の1台のパネルにタッチ。

すると入金、引き出し、などなどを選ぶようになっている。

ここでは「入金」にタッチ。

次の画面で、「口座番号を入れなさい」という表示。

ここで戸惑うわけですねえ。日本じゃないんです。

自分じゃなくて、支払先の口座番号なんですねえ。

 

・・・

で、番号をパネルに表示されるキーボードで叩くんですけど・・・・

めちゃくちゃ感度が悪くて、数字が出てこない

特にゼロを何度押しても数字が表示されない。

ゼロを叩いているのに「8」が出る。

しょうがないので、別の機械で同じことをやる。

この機械も数字がまともに出て来ない。

・・・

 

で、しょうがなく、「扱っていません」の機械で同じことを

やったら、最後まで入力が出来て、整理番号が出てきた

つまり、どんな取引をやりたいのかを入力して、整理番号を

とるための機械なんですねえ。

 

・・・

 

で、それを持って、カウンターに行ったんです。

すると、そのカウンターの男が、この整理番号じゃだめだ

って言うじゃないの。

「じゃあ、あの2台の機械をみてくれよ」

ってことで、見に来る。

 

・・・

お兄ちゃんも何度か強く叩いて、やっと入力が完了

使っちゃいけない機械がちゃんと動いて、

使わなくちゃいけない機械がまともに動かないってどゆこと?

日本だったら、「すみません、改善するように努力はしているんですけど」

ぐらいは言いそうな場面じゃないっすか?

それに、元々ソフトを別なものにして、特定の入力しか

できないように機械を分けておけばいいだろうになあ。

わざわざ「これはxxxは出来ません」なんて書かなくても。

「お前の叩き方が悪いんだよ」みたいな雰囲気はどうよ。

あとは、カウンターで、自分の名前と電話番号なんかを

書かされて、やっと終了。

ここでも、支払先にはこっちの名前なんかは伝わらないようで、

この「入金」伝票のコピーをメールで送るって段取りでした。

Scan-img_20190626_0001

ご覧のとおり、BDOの用紙とBPIの用紙はまるっきり様子が

違います。 同じ「入金」伝票です。

 

 

(ところで、BDOの名誉の為に一言付け加えますと、

 その後 別の支店に行って同じ機械操作をやったところ

 とても快適にできました。

 どうも見たところ 新型の機械をつかうとディスプレイの

 上でのタッチがちゃんと作動するようです。)

 

 

・・・

日本の銀行だったら どこの銀行でも似たり寄ったりの

用紙というか かなり標準化された感じで 分かりやすいんですけど、

フィリピンは銀行ごとに 様々なやり方をしていますねえ。

・・・

 

少なくとも、BPIの方が コンピューター化は進んでいるようです。 

 

・・・・、で、思い出したんですが、

BDOは、お客も担当者も椅子に座って応対するカウンターがあって、

一見よさそうなんです。

ゆったり待つ・・・長い時間待たされる・・・手続きがいろいろあって。

・・・

私も今日お金を引き出しに行ったら、お声が掛かって、

署名の更新をするからってことで、書類がいろいろ出て来たんです。

・・・

カウンターは仕切り板がありません。

(その点、BPIには仕切りがありました。)

隣の人とくっついています。

そして、いろいろ担当者の都合があるんでしょうが、あっちの席に

移って・・・というのが二回ありました。

書類を持って、行ったり来たり・・・

・・・

カウンターの上には書類がどっさり。

日本の座って応対する仕切りのあるカウンターとはかなり違います。

日本のカウンターはすっきり整理整頓

・・・

 

そして、署名の更新をしたんですが、そのついでに、

「これにもサインをしてください」

って書類を渡され・・・・

何の説明もなく・・・・

で、読んでみたら、なんだか人体認証みたいなことをやるのかな~~

と思ったんです。

 

・・・

 

案の定、担当者がパソコンの画面の上に取り付けられたカメラを

私に向けて、「こっちを向いてください。」

・・・

そして、「ここに右手の親指を置いてください。」

・・・で、左右で4本の指の指紋を取られました。

説明は一切なし・・・でした。

あんな長い文章が読めるか・・・ってなもんです。

・・・ 

 

そして、午前中にギリギリその手続きが終わって、

その日の夕方・・・電話が入りました 

 

「すみません。サインをもらわなくてはいけないものが

 あと2つありました。 明日また来てください。」

 

・・・日本じゃあ ありえないことが、ここではあります。

外国ですから。

 

まあ、あんなにあちこちたくさんサインをしなくちゃ

いけないんだから、そりゃあ ふたつや三つは忘れるでしょうよ。

・・・

ハンコは便利でいいねえ。

無くさないかぎり永久不滅だもんね。

 

 

・・・

 

その後、同じような振込をするために 

EAST WEST 銀行に行きました。

 

ここはお客は少なくてこじんまりしていたんですが、

雰囲気が落ち着いていて女子行員の制服がとても

シックな感じで良かったです。

 

また、振込用紙は、手書きの旧来型で、

とてもシンプルでした。

しか~~し、その用紙には送り先や金額は書く欄が

あるものの、誰が入金したかの記入欄は無し。

シンプル過ぎる?

 

例によって、その用紙をスキャンして支払先に

メールで知らせる作業が必要でした。

 

・・・・

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

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2019年6月23日 (日)

2019年のバギオ日比友好月間のイベントは 10周年記念企画の古楽器演奏会

 

バギオでは毎年 7月から日比友好月間のイベントをやっているんですが、

今年は「バギオ七夕祭り」が10周年ということで特別企画があるんです。

 

2019-final_20190630132401

 

上は 演奏会の公式ポスターなんです。

 

002-plecomm-162_b2_ol01

これは、マニラの雑誌に掲載される広告です。

 

04-baguio-midland-2019714-advertisement

これは、バギオのローカル紙に掲載する広告です。

 

2019-final-thumbnail_fawinningentry

これは、今年のイベントの全ての日程を掲載した総合ポスターです。

 

(文字が良く見えない場合は、写真の上でクリックして大きくしてご覧ください。)

 

詳しい情報は、北ルソン日本人会のサイトでお調べ願います。

https://janl.exblog.jp/239310993/

 

この演奏会は、16世紀から日本とも縁のある マニラはイントラムロスの

世界遺産・聖アグスティン教会でも開催されます。

 

この演奏会を行う 熊本県天草市の「コレジヨの仲間」については、

こちらのサイトでどうぞ:

http://hp.amakusa-web.jp/a0907/Oshirase/Pub/Shosai.aspx?AUNo=8144&Pg=1&OsNo=3

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019 baguio tanabata festival 10

philippines-japan friendship month events in baguio city and manila

special classic concert  by friends of collegio

with  restored 16th century european musical instruments

coming from  amakusa city  kumamoto prefecture japan

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年6月11日 (火)

16世紀・17世紀の日比交流史 マニラと長崎の世界遺産を繋いだ人々

 

2019年の日比友好月間イベントの企画を進めるために

昨年から今年に掛けて、長崎と天草の潜伏キリシタン関連遺産

ひととおり廻っていろんなことを教えていただいたんですが、

その中で、天草からいらっしゃる古楽器演奏グループ

「コレジヨの仲間」の演奏会をどこで開いたら企画の趣旨に

合うだろうかと考えていたんです。

 

そこで16世紀・17世紀に フィリピンと日本の間を

行き来した人物を調べてみたら、下のような人たちが

浮かび上がってきました。

Six-flags-for-the-person-in-17th-century_2

ペドロ・バウティスタは、フィリピン総督の名代として

豊臣秀吉に謁見したスペイン人。

ロレンソ・ルイスは、フィリピン人として初めて

聖人となった 長崎での殉教者。

高山右近は 日本から追放され、マニラに到着後

マニラ大聖堂や聖アグスティン教会に参拝したが、

40日後ぐらいに熱病で亡くなった。

 

Six-flags-for-the-person-in-17th-century_1

トマス西六左衛門は、日本人として初めて マニラで

司祭となった人物。

トマス金鍔次兵衛は、島原のセミナリオなどで

キリスト教を学び、聖アグスティン教会で

日本人として最初のアウグスチノ会の司祭になった。

日本での神出鬼没の行動で、忍者司祭などとも

呼ばれている。

長崎のマグダレナは、アウグスチノ会および

ドミニコ会の聖人とされていて、イントラムロスの

世界遺産である聖アグスティン教会の博物館には

この日本女性が殉教した時の絵画が展示されている。

Flag-6-magdalene-of-nagasaki

・・・・

特にこの「長崎のマグダレナ」と「トマス金鍔次兵衛」については

アウグスティノ会のサイトに以下のような記述があります。

01

 

02

 

03

 

04

 

と言うことで、上記6名の内、3名の日本人が

聖アグスティン教会になんらかの関係があるということで

古楽器演奏会の会場を この教会にということになりました。

 

2019-final

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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