カテゴリー「学問・資格」の記事

2018年5月11日 (金)

日本語で作文: フィリピンの昔話や伝統的な遊びやスポーツ

2017年4月に始まった入門日本語に続き、初級クラスをやってきたんです。
週に2回、一日2時間の授業なので、通算で180時間をやるのに2018年の
5月まで掛かってしまいましたが、やっと修了式を迎えます。
それで、修了式を前に、いっちょう作文でも書いてもらおうかってことで、
題材を フィリピンの昔話・民話とか、フィリピンの伝統的な子供の遊び、
スポーツなどについて書いてもらうことにしたんです。
・・・・
 
005
・・・・
そして、本人が日本語で書いた作文の内容を英語で簡単に解説してもらうことにしまして。
作文の内容を漫画にして書いてもらいました。
ここで、そのいくつかをご紹介します。
・・・
 
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・・・
フィリピンの昔話・・・「太陽と月」
・・・
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・・・・
どうでしょうか?
読めますかね?
一部 分からないところがありますが、
「月が出た時に、星たちにさわることを禁止されました。」
と読んでください。
・・・
 
さて、二つ目の作文は フィリピンの子供達の伝統的な遊び 「シパ」に
ついての作文です:
・・・
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・・・・
輪ゴムなどを束ねたものを 足で蹴って 地面に落とさないように
蹴り続けるという遊びだそうです。
・・・・
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・・・・
さて、三つ目の作文です。
これは、「フィリピンのスポーツ」という題で、伝統的なスポーツについて書いてもらいました。
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・・・・
フィリピンの国技が 以前と今では 変更になったことも紹介してあります。
・・・・
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・・・・
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・・・・・
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・・・・・
(鉛筆が薄いので読みにくいと思います。
 画像をクリックすれば拡大ができます。9
・・・・
上の三つ目の作文は、ご覧のとおり 添削する必要のない作文になっていて驚きました。
180時間しか学んでいない学習者なんですが、ここまで書けるとは凄いもんです。
・・・・
ちなみに、この学習者は、英語学校で教えている英語教師です。
語学の才能があるんでしょうねえ。
・・・
038
・・・・
本人が書いた作文の内容についてプレゼンをする学習者です・・・
・・・・
 
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・・・
024
みんな頑張って作文に取り組んでくれたんですが、
中には解読するのが大変な作文もありました。
しかし、このような形で 自分の国の昔話や伝統的なことなどを
考える機会になり、そして、それを読ませてもらえる者にとっても
なかなか面白いものだと思います。
生徒の皆さん、お疲れ様でした。
解読が終わったら、もしかして、他の作文もアップしてご紹介するかも
しれません・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2018年4月30日 (月)

助詞「が」と「の」の危険な関係? 日本語教師は狂いそう・・・

 

 

 

私の故郷、長崎県の佐世保では 

「赤ちゃんねとるけん 静かにしとってね。」 

あるいは 「赤ちゃんねとらすけん、静かにしとってくんしゃいね。」

などと言うんです。

(故郷を離れて50年ですから、絶対かって言われると・・・)

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助詞の「が」と「の」の関係を、学習者にどう教えるのがいいか、

その違いだけを解説するのではなく、使い方になんらかの規則性が

あるのか、どう使い分けたらいいのか・・を考えていた時に頭に

浮かんだ文章です。

昨夜は、これを考えていて、ベッドの中でなかなか眠れませんでした。

 

上記の例で言えば、標準的には

「赤ちゃん寝ているから、静かにしておいてね。」

と言う事になるのですが、助詞の「が」が方言では「の」になってしまっている

 

ちょっと並べてみましょう: (接続助詞~~からの文)

「赤ちゃん寝ているから、静かにしておいてね。」〇 標準語

「赤ちゃんが寝とるけん、静かにしとってね。」  △ 佐世保弁

「赤ちゃんの寝ているから、静かにしておいてね。」× 標準語

「赤ちゃん寝とるけん、静かにしとってね。」  〇 佐世保弁

 

・・・つまり、接続助詞の文の場合は、標準語では助詞「が」だけ

佐世保弁では 「が」をあまり使わないんです。

少なくとも「の」を使うのがより自然なんです。

 

では、次の場合は、どうか。(名詞句~~所の文)

「赤ちゃん寝ている所は、隣の部屋のベッドですよ。」〇 標準語

「赤ちゃんがねとっとは、となりん部屋のベッドばい。」△ 佐世保弁

「赤ちゃん寝ている所は、隣の部屋のベッドですよ。」〇 標準語

「赤ちゃんねとっとは,となりん部屋のベッドばい。」〇 佐世保弁

 

・・・つまり、名詞句の文の場合は、標準語では「が」と「の」

どちらでもOKなんですが、佐世保弁は、助詞「の」の方が優勢

 

さて、下の例は、どっちも使いそうですよね?

 

彼女持っているバッグは私の母持っていた物に似ていた。〇

彼女持っているバッグは私の母持っていた物に似ていた。〇

 

社長言っていることが分からんでもないけど、

          無茶通らないこともあるよね。〇

社長言っていることが分からんでもないけど、

          無茶通らないこともあるよね。〇

 

では、次はどうでしょうか?

 

彼女持っているから、あれは彼女のお母さんのバッグだね。〇

彼女の持っているから、あれは彼女のお母さんのバッグだね。×

 

社長言っているから、しょうがないね。〇

社長の言っているから、しょうがないね。×

 

何が言いたいかといいますと、

「彼女が持っているバッグ」のような名詞句の中では

助詞の「が」も「の」も使える

 

しかし、「彼女が持っているから」のような名詞句ではない文では

助詞の「の」は使えない・・・ってこと・・かな?

(上記の場合は、理由・原因を表す接続助詞「から」の句の中ですね。)

(標準語の場合の話です・・・)

 

そして、さらにさらに、ここでビックリなのは、

我が故郷 長崎県佐世保市あたりの方言では

 

「彼女持っとらすけん、ありゃあん人のお母さんのバッグやろね。」

「社長言いよらすけん、しかたんなかたいね。」

などと言えたりするんですねえ・・・不思議ですねえ・・・

名詞句じゃないのに、この場合も、あまり「が」は使わない。

(福岡や熊本あたりでも、「の」を使うことがあるらしい・・・)

 

====

 

では、ちょっと国語辞典で確認してみましょうか。

 

ふる~~い三省堂の国語辞典によれば:

― 文の中の節に使ったとき、主語をあらわす

 「友達の来る日」

 

小学館の日本語新辞典によれば:

― 文の一部になっている句の中の主語を示す

 「坂の多い町だ」「雨の降る日」「歌の上手な子」

 「父のおこるのももっともだ」

 「顔色の悪いのが気になる」

 

・・・これらの辞典に書かれている例文はいずれも

助詞「の」を「が」に置き換えても大丈夫ですね。

そして、例文はすべて名詞句になっていますね。

~~日、~~町、~~日、~~子、~~の(=こと)

 

結論としては、標準語においては、

上記の例文のように名詞句となっている場合は、

日、町、子、事という名詞を~~の文が修飾していて、

その主語を表す助詞としては「が」と「の」のどちらでも

使えるってことになりそうです。

 

一方で、

「社長言っているから、しょうがないね。」のように

名詞句ではなく「~~から」のような接続助詞などの場合は、

主語を表す「が」は「の」にはならない・・ってことのようです。

 

しか~~し、一部の方言においては

「社長言いよらすけん、しかたんなかね。」のように

「の」に置き換えられてしまうこともある・・ようです。

 

そして、こんな文章が見つかりました:

ある本の「古語と方言」という章の中に本居宣長の文章がありまして。

「すべて田舎には、いにしえ残れること多し。

肥後ノ国人きたるがいふことを聞けば・・・」

ここでも「の」が主格を表しているようです。

ってことは、もしかしたら 佐世保弁の「の」は この辺りにルーツが

あるのかもしれません。

今後のお楽しみが出来ました。

・・・ああ、やっと個人的には すっきりしました。

 

 

いろいろとFACEBOOKなどで情報をくださった皆さん、

有難うございました。

なにか、別の言い回しで「が」と「の」の使い方に面白い

発見がありましたら、ご連絡ください。

 

 

ところで、こちらのサイトに こんな論文がありました:

熊本方言における「が」と「の」の使い分けに関し て

https://tohoku.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common...

要 旨
本稿は、熊本方言に見られる主格「が」と「の」の使い分けに関して、語順との
関係から考察し、 「が」と「の」の分布を明らかにしたものである。従来、 「が」
と「の」の使い分けは、意味的違いに基づくものであるとされてきたが、熊本方
言における「が」と「の」の使い分けは、 「が」名詞句と「の」名詞句の構造上の
位置の相違を反映したものでもあることを示した。また、方言研究の重要性に関
しても論じている。

標準語では、 (I)に示されるように、主格を表す格標識として「が」が使われる。
それに対し、熊本方言や佐賀方言を含む肥筑方言では、 (2)に示されるように、標
準語の「が」に対して「が」または「の」のいずれかの使用が可能である。
しかしながら、常に標準語の「が」が肥筑方言において「の」に置き換えられ
るわけではない。 (3)のように、他動詞の主語は「の」に置き換えると非文法的な
文になる。

 

・・・ここでは、さらに深い研究がされています。

興味をお持ちの方はどうぞ。

 

 

こちらのサイトでは 我が長崎弁について述べています。

 

~長崎の方言における「の」の使い方~ 」

http://myfavoritenagasaki.blogspot.com/2015/01/blog-post_12.html

長崎弁では、先ほど紹介したものとは異なる用法があるのです。では、一体どう使われるかというと…
 
A:「あれ?テーブル上に置いとったケーキいっちょん見当たらん!」
 
B:「あ~、さっき兄ちゃん食べよったばい!」

後者の「の」主語に付く助詞(主格助詞)として使われるのです。これは、標準語における「が」に相当します。

 

・・・・これは、私が気になった内容とほぼ同じ話です。

 

 

 

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2018年4月29日 (日)

可能形「れる」「られる」の教え方はどれがいいのか? 動詞の活用の教え方

 

 

一応日本語教師なんで、教えるたびに ふと「どう教えたらいいかな?」

ってなことを考えるんです。

 

動詞の活用ってのがありますよね。これがなかなか骨でして。

日本語教育の教授法に関する本も何冊か読んだんですけど、

網羅的にすっきりとまとめたものはなかなか見つからない。

 

日本人だったら、いわゆる国文法なるものを覚えさせられるまでもなく

この動詞はこう使うってのが、あまり意識しなくても使えるわけです。

 

ところが、一から覚えなくちゃいけない日本語初級者にとってみれば

どの動詞をどう活用するかってのは なかなか難しい。

 

国文法の活用ってのは、日本語ができる日本人が「へえ~~、そうなのか」

ぐらいに勉強するものなんですが、それを元に作文をするわけでもない。

もうしゃべっているわけだから・・・

 

でも、外国人は動詞を使って作文をしたり、しゃべる場合には

どう使うかをある程度のルールを覚えて使うしかないわけですね。

 

その為に、国文法とは別に 日本語の文法なるものがあるんですねえ。

私はいろいろと教授法を学ぶ中で、文法とは呼ばずに 使う上での

規則性ということで学んだんですけど・・

 

それで、動詞の分類ってのがあるわけです。

教え方は、日本語学校や教授法によって異なるんですねえ。

やっかいと言えば厄介です。

 

それで、以前から気になっていたんで、ここらでちょっと

動詞の活用の教え方にはどんなのがあるのかを整理してみようと思います。

インターネットは便利ですねえ。

いろんな教え方を引用しながら整理してみます。

 

ここでは、いわゆる「ら」抜き言葉をどう教えるかというのがきっかけ

なんで、その点を気にしながら考えていきます。 動詞の可能形です。

つまり、どの動詞が「られる」で、どの動詞が「れる」かってこと。

 

そして、私にとって、教えやすいか、教えにくいかを考えてみます。

 

 

(1) ローマ字で教える

 

まず、「書く」「書ける」と「食べる」「食べられる」の可能形の例

http://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/ja/gmod/contents/explanation/074.html

 

グループ1の動詞は辞書形からuをとって-eruをつけます。

例:かく(kaku) kak- + -eru → kakeru かける

 

グループ2の動詞は辞書形からruをとって-rareruをつけます。

例:たべる(taberu) tabe- + -rareru → taberareru たべられる

 

 

http://www.nkc.u-tokyo.ac.jp/study_info/study_info01_02_j.html

辞書形の最後の3つのアルファベットが-eru-iruならばタイプII

そうでなければタイプIというルールです。

 

たとえば「okiru(起きる)」〈get upwake up〉や「neru(寝る)」

go to bed, sleep〉はタイプII、「hanasu(話す)」〈speak〉や

kiku(聞く)」〈listenhear〉はタイプIです。

 

こうして識別した上で、それぞれのタイプのルールに応じて変化させれば

いいわけです。

(「辞書形の最後の3つのアルファベットが-iru-eruなのに、

タイプIであるもの」が存在する、ということなのですが、日本語全体では

結構あるものの、初級の動詞の中ではごくわずかで「帰るreturn・入るenter

走るrun・切るcut・知るknow」の5語、もう少し多めに見ても10語程度です。)

 

=== この教え方は、動詞を3つのグループに分けているので

    易しそうではあるんですが、ローマ字を使って教えるという

    のが私の主義に反するんで、乗り気になれません。

    実は、私は日本語入門コースのオリエンテーションで

    まず二つのことを宣言するんです。

1.  日本語の文法は上級になってから、日本の大学で勉強せよ。

2.  ローマ字は日本語ではない。

・・・なんてことを言っちゃうもんだから、ローマ字は使いません。

 

    ローマ字は国によって発音が違うので、ひらがなやカタカナの音

    をローマ字で表示するのはちと面倒なことがあるからです。

    ただし、ワープロを使うほどのレベルの日本語学習者であれば、

    ローマ字変換を覚えなくてはいけないので、その点では

    あながち全否定ということではないんですけどねえ・・・

 

    それに、3つのグループで教えると、少ないとはいえ、例外が結構

あるし、グループ1の中も結局さらに分類しなくちゃいけないし。 

 

(2)「つ・る・う」「ぬ・ぶ・む」「く・ぐ」「す」「□る」「る」のひらがな

表記の辞書形のグループ分けで教える

 

「つ・・う」: 使う-使おう-使える (-おう は -える)G1 使って

   滑る-滑ろう-滑れる (-ろう は -れる)G1 滑って

   練る-練ろう-練れる (-ろう は -れる)G1 練って

   切る-切ろう-切れる (-ろう は -れる)G1 切って

 

「ぬ・ぶ・む」: 飲む-飲もう-飲める (-もう は -める)G1 飲んで

 

「く・ぐ」: 書く-書こう-書ける (-こう は -ける)G1 書いて

 

「す」:   話す-話そう-話せる (―そう は -せる)G1 話して

 

□る」:食べる-食べよう-食べられる(-よう は -られる)G2 食べ

 

」:   寝る-寝よう-寝られる(-よう は -られる)G2 寝

       着る-着よう-着られる(-よう は -られる)G2 着

 

「する」  する - しよう - される   サ変  して   G3

「来る」  くる - こよう - こられる  カ変  来て   G3

「行く」  いく - いこう - いける   五段  行って

 

http://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/ja/gmod/contents/card/043.html

東京外大でも この分類を採用しているが、「行く」については述べていない。

(「〇く」の「て形」を「〇いて」としているが、「行く」は「行って」となる。)

 

上の例示した語彙をみればわかるように、「て形」が「」になるもの

可能形が「られる」になるってことですね。

あるいは、意志形が「よう」になるものは可能形が「られる」となる

とするのが一発でいけそうです。

(「する」「来る」「行く」と「ある」「いる」は例外ですけど・・)

 

=== 私が使っているのは この分類方法なんです。

    一応東京外大もこれを使っているようですけど、何故か

    上記のように「行く」については例外扱いをしていません。

    日本語初心者が覚えるには、辞書形の最後の文字で分類が

    出来るので、使いやすいと思います。

 

    ただし、辞書形の最後の文字が「る」となる動詞が3つの

    グループにまたがるので、そこの判別がネックですね。

    「切る」と「着る」みたいに同音異義語が異なるグループなんで、

    漢字を覚えないとどうにもなりませんからねえ。

    なんで日本語はこんな面倒なことになっちまったんでしょうかねえ。

 

 

(3) 下一段・五段活用などの動詞の分類で教える (国文法方式)

 

未然形―連用形―終止形―連体形―仮定形―命令形

(つまり、日本語文法での「て形」や「意志形」がない

 

●五段活用(文語では四段活用)

・活用の法則性:

活用語尾が「a・i・u・u・e・e」と、「aiue」音で変化

 

書かない-書きます-書く-書く時-書けば-書け-(書こう)書いて

行かない-行きます-行く-行く時-行けば-行け-(行こう)行って

(「行く」は国文法では五段活用に入っているが、「て」形では違ってくる。)

 

●上一段活用

・「きる(着る)」、「みる(見る)」、「にる(似る・煮る)」、
    「いる(射る)」

着ない-着ます-着る-着る時-着れば-着れ―(着よう)

 

●下一段活用

・「見える」「得る(える)」「捨てる」「寝る」「食べる」「入れる」

えない-えます-える-える時-えれば-えろ-(えよう)

寝る-寝ます-寝る-寝る時-寝れば-寝ろ-(寝よう)

 

●カ行変格活用

・「来る」だけ

こない-きます-くる-くる時-くれば-こい-(こよう)

 

●サ行変格活用

・「する」だけ

しない-します-する-する時-すれば-しろ-(しよう)

 

●ナ行変格活用

古い文語の「死ぬ」「往(去)ぬ」の2語だけ

 

●ラ行変格活用

古い文語の「あり」「をり」「はべり」「いますがり」の4語だけ

 

●上二段活用

・活用の法則性:活用語尾が「i・i・u・uる・uれ・iよ」と、

「i・u」音で変化

(「起く」「恋ふ」など古い文語

 

●下二段活用

・活用の法則性:活用語尾が「e・e・u・uる・uれ・eよ」と、

「u・e」音で変化

(「消ゆ」「与ふ」など古い文語、口語は「得る」ぐらいしかない。)

えない-えます-うる-うる時-うれば-えよ-(えよう)

 

=== この国文法の活用分類は、古い文語を基本にして分類されて

    いるような感じなので、日本語学習者にとっては理解

    しにくいし、作文などで動詞を使って書いていくには

    使いにくいですね。

 

    上にも書いたように、日本語文法でいう「て形」や「意志形」

    が分類するときの形に入っていないのが困ります。

    元々国文法と日本語の文法は発想が異なりますからねえ。

    結論的には、外国人に日本語を教える時には役に立たない

    って話です。

 

(4) 3つのグループで教える

 

日本語学校では動詞を3つのグループに分けています。

日本人が習った文法用語/学習者に教える文法用語

五段活用動詞/動詞Ⅰグループ

上一段活用動詞/動詞Ⅱグループ 

下一段活用動詞/動詞Ⅱグループ

カ行変格活用動詞 「来る」/動詞グループ

サ行変格活用動詞 「する」/動詞グループ

「行く」については どうするの??

 

☆辞書形が「る」で終わっていなければ1グループ

☆「る」で終わっている動詞は、「て形」にしたとき小さい「っ」が出てくれば1グループです。------

 

=== これは グループ分けとしては(1)と同じです。

    国文法での分類をベースに 日本語文法でのグループ分けを

    しています。

    日本語学習者が使う国語辞典であっても、動詞の分類は

    国文法での分類表示、例えば(動他五)みたいな書き方なので、

    辞書の使い方に慣れていればいいかもしれないですね。

 

    「☆「る」で終わっている動詞は、「て形」にしたとき小さい「っ」

が出てくれば1グループです。」と書いてあるんですが、

学習者にとってみれば、どの動詞が「て形」にするときに

「って」となるのかが分からないんだから、そこが

困るんですよねえ・・・・

 

つまり、「切る」が辞書で(動他五)って書いてあれば、て形が

「切って」になることが読み取れるということ。 分かる順序が

逆だもの。

日本人の視点からじゃなくて、日本語初心者の外国人の

視点で 作文で動詞を使う時のことを考えて欲しいなあ。

 

=== ってことでですね、結局 わたくし的には

    慣れ親しんだ 上記(2)のやり方をもっと洗練していく

    しかないのかなあ~~ということになります。

    ただし、他のやり方も 上級段階でどう教えるかということを

考えれば、学習者のそれまでの勉強の仕方を踏まえて

工夫するのが良さそうです。

 

以上、あちこちからのコピペで 私なりにまとめてみました。

間違いがありましたら、ご教授ください。

 

 

 

 

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2017年12月14日 (木)

ややこしい日本語 16 どう教えるか - 中と内の違いは? なかなか微妙

 
日本語を教えるってのは なかなか面倒なことでして、
いろんな辞書で調べてみたところで 堂々巡りになるのが落ちなんです。
 
初級の日本語の授業の中で、どうやったら「中」と「内」の違いを
感覚的に理解してもらえるかってことが難しいんですねえ。
日本人が日本語で説明しようとしても難しいのに、
それを分かりやすく教えようってんだからねえ・・・
まあ、いろんなやり方があるんでしょうけど、
試しに下のような図を描いてみたんです。
 
 
P1
P2
どうですかねえ・・・・
 
あなただったら、どう教えますか?
 
 
 
 

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2017年8月 7日 (月)

だれが誰を好きなのか・・・やっかいな日本語・やっぱり文脈?

「Aは 花子が好きな太郎が 好きになった。」

たまたまテレビを見ていたら
「Aが好きなB」という話が出てきて 気になったんです。
日本語教師の病気です。

(1)「花子が好きな太郎」には二つの解釈ができる:

ー 花子は太郎が好き : 花子 =>太郎
ー 花子を太郎が好き : 太郎 =>花子

(2) Aは 誰を好きになったのか?
 
ー Aは太郎を好きになった       : A=>太郎
ー Aは太郎から好かれるようになった  : 太郎=>A

(3)Aは 男なのか女なのか・・・

・・・上から判断すると普通ならAはおそらく女だろう。
しかし 最近は同性同士の場合もある。

・・・ 上記の 太郎=>花子 プラス 太郎=>A の
コンビネーションは やばい関係ってことになりますかね?

やっぱり 日本語ってやつは 文脈がないと正確な理解は
出来ない言語らしい。

じゃんじゃん・・・・

  

  

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2017年5月12日 (金)

フィリピンの歴史教科書から学ぶ 103 フィリピン文学の開花とリサールの風刺演劇

HISTORY OF THE REPUBLIC OF THE PHILIPPINES

WRITTEN BY GREGORIO F. ZAIDE

フィリピンの大学などで教科書として使われているフィリピンの歴史

の本を読んでいます。 要点のみを引用して翻訳しています。

 

「第17章 ポロパガンダ運動とカティプナン」

 

Img_3312

p223

 

La solidaridad、プロパガンダ運動の組織」

 

プロパガンダの目的を宣伝するマス・メディアの重要性を認識し、

グラシアノ・ロペス・ジャエナは 隔週発刊の新聞 

La Solidaridadを、バルセロナで、1889年2月15日

設立した。

この日の創刊号で、ジャエナは大胆にも、彼の社説で

La Solidaridadの目的を以下のように宣言した:

(1)フィリピンの惨めな状況を鮮やかに描く、

(2)政治的及び社会的改革を平和的に行なう、

(3)中世的及び反動的な悪の力と闘う、

(4)自由主義の考えと発展を主唱する、

(5)民主主義と幸福の為のフィリピン人の合法的な願望を

擁護する。

 

p224

La Solidaridadは2月15日から1889年10月31日まで

バルセロナで印刷され、その後、マドリードに移って、

1889年11月15日から1895年11月15日に最後の

発行をするまで印刷された。1889年12月15日に、

M.H.デル・ピラールがジャエナに代わり、編集者となった。

そして、7年間存続して、1895年11月15日に

La Solidaridadが活動停止するまで続いた。

 

La Solidaridadへの貢献者は主にフィリピン人で、

以下の人々であった。

M.H.デル・ピラール、ホセ・リサール博士、マリアノ・ポンセ

・・・(以下多くの人の名前を列挙)

 

La Solidaridadの最終号(1895年11月15日)で、

M.H.デル・ピラールは彼の別れを告げる社説で、

「我々は確信しています。 何の犠牲も無いということでは、

 奴隷制度で抑圧された国に権利と自由を勝ち取ることは

 ほとんど出来ないということを。」と書き記しました。

 

=== おそらく、ここでは、敗北宣言ということに

    なるのでしょうか。

    それが、その後の改革から革命、平和的運動から

武力闘争に変化するってことですかね?

 

ところで、これは半分冗談ですけど、

ある事業に貢献した人たちの名前をたくさん

列挙するというのは、こういう教科書にも

その伝統が表れているんでしょうかねえ。

いろんなイベントやらに参加すると、

そのイベントに協力した偉い人たちがいちいち

紹介されるというのが、フィリピン・スタイル

なんですよねえ。

それも、一回ならいいんだけど、スピーチを

する人たちが同じことを言うんだよねえ。

日本のスピーチは簡略で、長々とやると

嫌われますけどね。

 

 

p224

「プロパガンダ運動の文学」

 

政治的精神ではあったが、プロパガンダ運動は、フィリピン文学

の開花に貢献した一定の賞賛すべき文学作品を産み出した。

それは最初のフィリピン小説 Ninayを産み出し、それは

法学博士であり文筆家のペドロ・A・パテルノ博士によって、

1885年にマドリードで出版された。

・・・・

 

=== この小説については、以下のサイトで詳細を

    ご覧ください:

Nínay

https://en.wikipedia.org/wiki/N%C3%ADnay

 

Nínay is the first novel authored by a native Filipino. Originally written

in the Spanish language by Pedro Alejandro Paterno when he was

twenty-three years old and while living in Spain in 1885, the novel was

 later translated into English in 1907 and into Tagalog in 1908.

 

・・・ここにあるように、フィリピン小説とはいいながら、

最初は1885年にスペイン語、1907年に英語、

そして、1908年にタガログ語に翻訳されているんですね。

 

・・・で、どんな小説なのかっていうと:

 

The novel explores the life and love story of the female protagonist

named Ninay, a heartbroken young woman who died of cholera.

Her heartbreak was due to her separation from her lover Carlos

Mabagsic. Ninay's misfortune became harder to bear because of the

 loss of her parents.

 

小説のタイトルは主人公の女性の名前なんですね。

そのニナイの、人生と愛の物語だそうです。

失恋をして、両親を亡くして、コレラで死んじゃうんですね。

悲しいですね。

 

 

p224

グレゴリオ・サンシアンゴは、エコノミストで法学博士でも

あったのですが、El Progreso de Filipinas(マドリード、1881年)

という本と、フィリピンの植民地経済と政治の学術論文を著した。

M.H.デル・ピラールは、法律家でジャーナリストですが、

政治的なパンフレット著者として優れていました。

・・・・・

 

 

p225

リサール博士は、もちろんプロパガンダ運動の最高の著作者でした。

彼の有名な小説(Noli Me Tangere と El Filibusterismo)に加えて、

文学的価値のある多くのエッセーや詩を著しました。

彼はまた恐るべき論客で、中傷者への皮肉な返事で明らかでした。

その中傷というのは、とりわけ La Vision del Frey Rodrigues

(1889年)で、その中で、ホセ・ロドリゲス修道士という

ノリメタンヘレを攻撃した最初の修道士の愚かさと無能さを暴露し;

そして Por Telefono(1891年)で、ノリメタンヘレを

禁止しようと検閲委員会の報告書を書いた サルバドール修道士を

風刺したのでした。

 

 

=== この著書については、こちらにサイトがあります:

下のサイトでは Frayとありますが、教科書には Freyとなって

いますね。

下のサイトの英文には The Vision of Friar Rodriguez となって

いますので、 FreyFray=Friar=修道士と考えられます。

 

La Vision de Fray Rodriguez

http://en.wikipilipinas.org/index.php/La_Vision_de_Fray_Rodriguez

La Vision del Fray Rodriguez (The Vision of Friar Rodriguez) is a satire
written by Philippine national hero, Jose Rizal, pictures a conversation
between Saint Augustine and the Augustinian priest Friar Jose Rodriguez.

To counter the effects of “Noli Me Tangere,” especially those from
Fr. Jose Rodriguez, Jose Rizal wrote “La Vision del Fray Rodriguez”
(The Vision of Fr. Rodriguez) through a small pamphlet. He used his
pen name Dimas Alang (Cannot be Touched) and made it as a satire
with a simple plot.

Por Telefono

http://en.wikipilipinas.org/index.php/Por_Telefono

Por Telepono or By Phone is a play written by Philippine national hero,
 Jose Rizal. It discusses social issues and plans for the Philippines
by two Friars.
It was published in 1889 as a reply to a friar named Fr. Salvador Font
in connection to his discrimination about Noli Me Tangere and for
initiating the banning of Noli in the fall of 1889. The first pamphlet was
printed in Barcelona under the authorship of Dimas Alang.
Por Telefono is a satirical comedy about Father Font, who was
at Madrid speaking with a provincial priest in San Agustin Monastery
using a telephone line that is spear-headed by The Trans-Oceanic
Telephone Co.

=== これは、ホセ・リサールが Dimas Alangという名前で書いた
風刺コメディーの演劇のようですね。

 

・・・・ 次回 シリーズ 104号には フリーメースンが登場です。・・・

 

 

 

 

 

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2017年5月 3日 (水)

「浄土三部経ー無量寿経」を読む-その8- 金色の仏像には革命的仏教思想があった

漢文書き下し文の 註釈をピックアップして
勝手なことを考えています。

Img_2579

ちょっと漢文書き下しのところに戻って、

p155

3. たとい、われ仏となるをえんとき、国中の人・天
ことごとく真金色ならずんば、正覚を取らじ。

=== これの註釈がなかなか興味深いんです。

p303
155  3 --悉皆金色の願

梵本によれば、「すべて、一色、すなわち金色で
ないようであったら」とあり、色は皮膚の色をさすと
同時に、インドのカースト制度からいえば、同一の
種姓を意味する。
「漢訳」以外の諸本はすべて金色、真金色と訳出して
いるが、これはおそらく右の諸本の成立時代における
インドの経済・文化の影響に基づくものと思われる。

紀元後のインドが中近東やギリシャの諸国との貿易により
多量の金を保有したことと、バラモン教の興隆に伴って
カースト制度が次第に固められ、外来人の渡来とその
文化の接触が白色・黄色・黒色などの雑多な皮膚
人種差別を惹起したことなどから、カースト制度を打破し
一味平等の平和社会を建設しようとする仏教の理念が、
この願文の中に同一の金色の皮膚をした人々の社会建設
として、宗教的に打ち出されている・・・・

「呉訳」は、人・天とせずに「わが国中のもろもろの菩薩・
阿羅漢」とし、かつ、第六天の人のごとしとする。

=== な~~るほど。 前出の時に、極楽浄土に
    往くのはいいけど、自分の身体がキンキラキン
    になっちゃうのは嫌だなあ~~とか、
    仏像がキンキラキンも嫌だなと書いたんですが、
    こんな社会的背景が当時のインドにあったん
    ですねえ。

    海外のキンキラキンの仏像もそういうことだったんですね。
    そういうことなら、キンキラキンでも納得です。 
    でも、自分の顔が金色になったら、どんな感じになるかなあ。   

    それに比べて、今の仏教界の情けないこと・・・

    まあ、仏教界に限らず、政治も世界的に
    理念を無くしちゃって混乱状態だけどねえ。

    人間の幸せという原点に戻って、政治理念を
    追究してほしいもんです。

p312

19ーー臨終現前の願
・・・この願は、諸本を通じて阿弥陀仏の見仏と臨終来迎
を誓っている願にほかならない。 阿弥陀仏信仰がインドに
おいて発生し伝播した過程において、見仏ないし来迎
期待する宗教的情念が主流をなしていた点を見落としては
ならないであろう。

親鸞が不来迎の説をたて、臨終来迎は待つべきではないとの、
平生業成の立場をとったのは、親鸞独自の発揮による。

=== おお、これもびっくりです。
    阿弥陀仏来迎図のお迎えなんですが、浄土真宗の
    場合は、不来迎・平生業成と言って、出迎え無用
    と言っているそうです。
   
    「平生業成」については、こちらのサイトで:
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E7%94%9F%E6%A5%AD%E6%88%90
    、「平生に業事成弁(生きている平生に、往生の業事が、
      完成(成弁)する)」
    http://labo.wikidharma.org/index.php/%E5%AE%89%E5%BF%83%E8%AB%96%E9%A1%8C/%E5%B9%B3%E7%94%9F%E6%A5%AD%E7%94%9F
    「「平生」とは臨終に対する語で、つねに日ごろという意味。
     「業成」とは業事成弁とか業因成就という意味で、
      往生の業因が行者の上に成就することであります。
     臨終になり、仏の来迎を得ることによって往生が決まる
     (臨終業成)というのに対して、平生業成とは、つね日ごろ
      仏法を聞信したときに往生は決定するというのであります。」

    2012年に浄土真宗はかなりユニークだってことは
    読んだんですが、これは知りませんでした。
    http://baguio.cocolog-nifty.com/nihongo/2012/05/post-9417.html
    
    詳しいことはお調べください。

=== さてさて、註釈に 法然さんと親鸞さんの違いの部分を
    書いてありました。

p324

四十八願建立について、浄土宗と真宗とは見解を異にする。
浄土宗では「大経」の説の通り、一国王が発心・出家し、
世自在王仏の教えをうけ、五劫の思惟をへて本願を立て、
その願が成就して阿弥陀仏となった。 その本願の成就
すなわち成仏は今から十劫の昔であって、久遠の弥陀を
説かない。

真宗では、久遠実成の阿弥陀仏と十劫正覚の阿弥陀仏を
考え、久遠の弥陀が方便を現じて法蔵菩薩となり、十劫の
昔に本願を成就して仏となった(十劫正覚)。
釈尊は久遠の弥陀の応化身であるから、釈迦・弥陀二尊は
一致するという。 その意味で、池本氏は弥陀の本体は
釈尊が菩提樹下においてさとった法であると論じている・・

=== なかなか難しい註釈です。
    私の理解が当たっているかどうかは分かりませんが、
    こんな風に解釈しました:

ー 法然さんは、この無量寿経に書いてあるとおりに
  理解して、法蔵菩薩が世自在王仏に教えをうけ
  願を立てて成就し阿弥陀仏となった。
  それ以外に阿弥陀仏はいない。 お釈迦様とは別人
  である。
  言い方を変えれば、多仏思想

ー 親鸞さんは、永遠の存在である阿弥陀仏を考え、
  方便として法蔵菩薩となり、その後 その同じ
  阿弥陀仏がお釈迦様に化身して現れた。
  つまり、法蔵菩薩もお釈迦様も阿弥陀仏が
  姿を変えて現れた同一人物ってことのようです。
  言い方を変えれば、阿弥陀仏の一神教
  
・・・これは、前回その7で書いたことと同じです。

私の今までの理解は、法然さんの浄土宗までは多仏思想で、
親鸞さんから阿弥陀さんだけの一神教になったということ
ですかね?

p358

202 弥勒菩薩 -- これまでは阿難(アーナンダ)を
相手に説法してきたのが、以下は釈尊についでこの地上に
仏となる弥勒・・・を専ら対告衆の代表として出す。

=== 途中でアーナンダさんから弥勒菩薩に代わった
    理由は書いてありませんが・・・

p359

202 善をなしーー浄土宗は善を称名念仏ととり、
真宗は廻向された念仏の功徳を得ると解す。

202 道の自然なるを念じ --浄土宗は因としての
念仏往生の道が熟するとき、仏果をうること自然である
という道理を信ずると解す。
真宗は阿弥陀仏の本願の大道が願力自然(他力)であって、
凡夫のはからいを離れているということを信ずるとみる。
親鸞は他力を自然法爾とも呼んだ。

p364

212 五悪ーー 五悪を解釈するのに二通りあり、
浄土宗は不殺生・不偸盗・不邪婬・不妄語・不飲酒の
五戒に背くことを五悪とする。
真宗は五善を仁・義・礼・智・信の五常ととり、
五悪はその五常に背くことと解する。
しかし、中国仏教以来、不殺生などの五をそれぞれ、
仁・義・礼・信・智に配当して、五常と五戒は異名同義
だと考える説も行なわれた。

・・・・浄土宗は「不飲酒」がしっかり書いてあるな・・・笑

・・・・ 上記の「廻向された念仏の功徳」の関連は、こちらで:
回向(廻向、えこう、: Pariṇāmanā, パリナーマナー)」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E5%90%91
自分の修めた善行の結果が他に向って回(めぐ)らされて所期の期待を満足することをいう。善行の報いは本来自分に還るはずだが、大乗仏教においては一切皆空であるから、報いを他に転回することが可能となる。善行の結果を人々のためになるよう期待し、それを果すのを「衆生回向」といい、善行の結果を仏果の完成に期待するならば、それを果すことは仏道への回向である。」

 

=== 同じ経典を元にした、法然さんの浄土宗と
親鸞さんの浄土真宗ですが、註釈のページを読むと
上記以外にも多くの解釈の違いを書いてあります。

かなり難しいので、私にはきちんと理解できません。

ちなみに、2012年にこんな本を読んでいましたので、ご参考まで:

「山折哲雄著「法然と親鸞」を読む(15) 決定的な法然と親鸞の違い」http://baguio.cocolog-nifty.com/nihongo/2012/09/post-0295.html

 

以上、中途半端な感じですが、これで一応
「無量寿経」が全体としてどんなものかは分かった
つもり・・・としましょう

お付き合い有難うございました。

 

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2017年2月 9日 (木)

フィリピンの大学と 日本の大学の ランキング比較 2016

日本とフィリピンの教育制度は 下記の2016年の時点では
日本が12年間であるのに対して、フィリピンは10年ですので
ここではあくまでもランキングによる、国内でのイメージ
把握するためのひとつの試みとして、下記リンクのサイトから
抜き書きしています。

2016年最新完全版の日本の大学ランキング
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10155287445

アジア大学ランキング 2016
http://hot-topic-news.com/asia-university-rankings-2016

世界の大学 ランキング 2016
World | Ranking Web of Universities
webometrics.info
https://www.webometrics.info/en/world

 

フィリピンの学園都市でもあるバギオ市には大小10校
程度の大学がありますが、その内のトップ5大学を
日本の大学のイメージと比較してみましょう。

2017229_up_baguio_aimg_8709

<<フィリピンの大学の国内でのイメージ>>

日本とフィリピンの大学の実質的比較はできませんが、
バギオ市にある有名大学について、それぞれの国での順位を
そのまま使うとすれば、どんな国内イメージになるのか:

フィリピン大学(UP)ディリマン校がフィリピンの1位なので、
これを日本の東京大学というイメージにしてみます。

UPバギオは  18位なので、日本の一ツ橋大学。
SLUバギオは 32位なので、日本の横浜市立・防衛大学
BSU大学は  38位で、お茶の水女子大・学習院

バギオ大学は 78位で、静岡大学・岩手大学
UC大学は   97位で、桜美林大学・日本大学

   
という感じになります。。。。。
それぞれの国内でのイメージですけど。

 

Img_8108a

<<上記の世界の大学ランキング2016でみると>>

Universities in Baguio city
フィリピン・バギオ市にある大学は、世界の中で:

http://www.thesummitexpress.com/2017/02/list-2017-top-200-colleges-universities-philippines-webometrics-ranking.html?m=1

 

国内順位、世界での順位
18 7023 (3) University of the Philippines Baguio
6770 6160 7789 5777

32 9665 Saint Louis University Baguio City
9696 9717 7937 5777

38 10385 Benguet State University
4972 11666 7897 5777

78 14047 University of Baguio
13749 12803 8636 5777

97 15456 University of the Cordilleras (Baguio Colleges Foundation)
13329 14965 8636 5777

99 15597 Philippine Women's University
20778 13358 8636 5777

 

<<日本の大学とフィリピンの大学を世界順位で並べてみると>>

フィリピンの大学までの教育年数は、まだ 日本より2年短いので、
教育制度が大学終了まで12年に変更された後に どうなるか 楽しみです。
2017年現在、教育制度改革が進行中です。

尚、このランキングは、上記リンクの世界ランキングですが、
評価項目は、プレゼンス、インパクト、オープンネス、エクセレンス
の4つで、その総合評価でのランキングになっています。

(詳しくはこちらのページでご確認ください)
https://www.webometrics.info/en/Methodology

Objectives and motivation

        The original aim of the Ranking is to promote academic web presence, supporting the Open Access initiatives for increasing significantly the transfer of scientific and cultural knowledge generated by the universities to the whole Society. In order to achieve this objective, the publication of rankings is one of the most powerful and successful tools for starting and consolidating the processes of change in the academia, increasing the scholars’ commitment and setting up badly needed long term strategies

        The objective is not to evaluate websites, their design or usability or the popularity of their contents according to the number of visits or visitors. Web indicators are considered as proxies in the correct, comprehensive, deep evaluation of the university global performance, taking into account its activities and outputs and their relevance and impact.

        At the end a reliable rank is only possible if the web presence is a trustworthy mirror of the university. In the second decade of the 21st century the Web is key for the future of all the university missions, as it is already the most important scholarly communication tool, the future channel for the off-campus distance learning, the open forum for the community engagement and the universal showcase for attracting talent, funding and resources.

 

January 2017 Edition: 2017.1.0

48 University of Tokyo / 東京大学
82 Kyoto University / 京都大学
165 Osaka University / 大阪大学
214 Tohoku University / 東北大学
227 Nagoya University / 名古屋大学
263 Hokkaido University / 北海道大学
265 Kyushu University / 九州大学
277 Keio University / 慶応義塾大学
286 Tokyo Institute of Technology / 東京工業大学
324 University of Tsukuba / 筑波大学
376 Hiroshima University / 広島大学

(中略)

1301 Hosei University / 法政大学
1305 Fukuoka University / 福岡大学

1308 University of the Philippines Diliman
1326 Yokohama City University / 横浜市立大学
1340 Juntendo University / 順天堂大学
1348 University of Miyazaki / 宮崎大学
1358 Saitama University / 埼玉大学

(中略)

1804 Hitotsubashi University / 一橋大学
1813 Shiga University of Medical Science / 滋賀医科大学
1841 Utsunomiya University / 宇都宮大学
1879 Oita University / 大分大学

1925 De La Salle University Manila
1942 Showa University / 昭和大学
1948 Sapporo Medical University / 札幌医科大学

2796

University of Santo Tomas

4296 Ateneo de Manila University

(中略)

5992 (3) University of the Philippines Mindanao

6957 Hokkaido University of Science / 北海道科学大学
6971 Kyoto University of Art and Design / 京都造形芸術大学
6982 Kyushu University of Health and Welfare / 九州保健福祉大学
6991 Ibaraki National College of Technology 茨城工業高等専門学校 7005 Seijo University / 成城大学

7022 (3) University of the Philippines Baguio
7083 Kyoto Koka Women's College / 京都光華女子大学
7106 Daito Bunka University / 大東文化大学

(中略)

9416 Beppu University / 別府大学
9591 Nippon Bunri University / 日本文理大学
9630 University of the Sacred Heart / 聖心女子大学

9664 Saint Louis University Baguio City
9682 Tokiwa University / 常磐大学
9816 Nagaoka Institute of Design / 長岡造形大学
11967 Tokyo Junshin Women's College / 東京純心女子大学

 

<<ご注意>>

上記の世界ランキングにおける日本とフィリピンの大学の順位は
このスペインのリサーチ機関によるものですが、
大学のランキングがそのまま両国の大学生のレベルを表して
いるものとは考えない方が良いと思います。

実際に私がバギオ市にある大学生や卒業生と接した感触では、
大学で提供されているアカデミックな教育の授業のレベルとは
関係なく、非常に優秀な若者がたくさんいます

それは、世界トップの欧米の大学のアカデミックなレベルの
高さとは関係なく、各国にはそれぞれ大変優秀な学生たち
がいるという意味です。

また、フィリピンの場合には、公用語がフィリピン語と英語であり、
世界の中で競争するという意味では、英語力は非常に
大きな武器になっていると思われます。

ちなみに、ビジネス英語に関しては、英国やアメリカを含めて
フィリピンが世界で1位であるというデータもあるくらいです。

ただ、世界トップの大学には、世界中から、日本からも、
優秀な学生たち、人材が集まるという面はあるかと思います。
また、各国の経済的な地位、教育に注がれる財政面、
社会の中での教育に対する考え方などで、それぞれの
事情があるでしょうが、優秀な若者は世界中どこにでも
いるということです。

個人的な興味としては、
このフィリピンの大学のランキングが、現在進行中の
教育制度改革(10年制度から12年制度への変更)が
進行する中で、どのように変化していくかを見て行きたい
と思っています。

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2017年2月 8日 (水)

フィリピンの大学の観光学部って何だ? 研究論文発表全国大会の(中身)  

フィリピンの大学の観光学部って何だ? 

研究論文発表全国大会の中身

(中間部は後日書き込みします」と書いたんですが、
長くなりそうなので、別途こちらに書くことにしました。

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北ルソン日本人会の3人で 内容が分からぬままに 老舗のバギオ・カントリー・クラブの多目的ホールに行ってみました。

バギオ大学の教授に引率されて、受付へ。

4img_8309

ホールの入口へ向かう途中、こんな女性たちが・・・・

スチュワーデスではございません

どこかの大学(たぶんバギオ大学)の観光学部の学生の制服です。

日常的に着る制服ということではなく、イベントや実習みたいな時の制服じゃないかと思います。

4img_8316

・・・で、ステージのド真ん前のVIP席に着席。

左の女性がバギオ大学の教授です。

日本語も教えている方で、北ルソン日本語教師会の副会長さん。

国際交流基金の埼玉にあるセンターで、研修を受けた方です。

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ちょうどお昼時だったんで、700名の学生さんたちは、列にならんでビュッフェの昼食。

4img_8463

さすがに観光学科。

元はと言えば、ホテル・レストラン経営学部ですから、実際の老舗ホテルで、フィリピンでも最高峰の料理やサーブの仕方などを学ぶのも 勉強のうちってことでしょうか。

4img_8465

料理を皿にとっている女性たちは、いずれも大学生です。

右側のドレス姿も このイベントのスタッフをやっている大学生

我々3人は このドレス姿のスタッフにエスコートされて、会場入りしたのでした。

4img_8341


・・・で、VIP席には どんな料理が出てきたかっていうと・・・

まずは、サラダ・・・

見た目は ぱっとしないんですが、ソーセージは、流石に老舗ホテルの味でした。

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メイン・ディッシュは、豚肉と鶏肉と魚、それに野菜。

ジャガイモも美味しかったなあ・・・

4img_8388

これは、デザート。

甘さも上品で、老舗ホテルの抑えた味でした。

・・・・しかし、これだけのものを食べながら、赤ワインがなかったのは残念無念・・・

まあ、大学生の研究発表会だから、しょうがないよね。

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プログラムはこの通りで、朝8時ごろから、夕方6時過ぎまで。

依頼があった時の話では、日本人のスピーチは 2時半か3時ごろってことだったんですが、案の定・・・・遅れに遅れ・・・・結局5時半ごろになりました。

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主催者は、フィリピン全国の大学が作っている観光学部の組織のようです。

4img_8373

食事の後は、エンターテインメント。

これも学生たちの授業の一環みたいなものですね。

お客様を楽しませるためのパフォーマンス。

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二組のパフォーマンスがあったんですが、これはバギオ大学の学生による 今時のダンスです。

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そして、こちらは・・・・セントルイス大学だそうです。

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このパフォーマンスは、 フィリピン南部の伝統的踊りを現代風にアレンジしたような踊りで・・・・・・

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物語があって、ミュージカルのような音楽劇でした。

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各大学には、フィリピンの伝統の踊りなどを伝承する部活動があるようです。

なかなか迫力のある素晴らしいミュージカルでした。

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・・・さてさて、研究発表の午後の部が始まります。

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大学生の卒論研究の発表だったようで、発表の後に、教授が突っ込みを入れていました。

ドローンを使った観光振興の提案。

私は、お腹も一杯で、まともに聞いちゃいませんけど・・

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これは、ケソン市における、マイクロ・ツーリズム・エンタープライズという会社の経済効果を研究したもののようです。

Img_8525

これは女子大生の発表で、フィリピンにおけるアドベンチャー・ツーリズムの研究。

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これは、メトロマニラのホテルにおける サービス品質に関する発表。

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発表者の表彰式。

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その後に、大学と提携しているらしき旅行業者からの発表。

多くの業者が 研修生を受け入れたり、就職先となったりしているようでした。

ただし、日本のように 大学4年は就活でつぶされるなんてことは一切なく、4年次まで、しっかり落第しないように勉強するのが大変なんだそうです。

大学は就職先のお世話なんかは やらないそうですよ。

 

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そして、いよいよ、 韓国 - アメリカ - 日本 の順に各国の観光事情を話す時間になったんですが・・・・・

韓国さんは、韓国人の「アーティスト」ってことで、女性の歌手を準備。

それも、韓国ドラマの人気番組の歌を フィリピン語で歌うという立派な芸当。

・・・この時点で、日本は 負けました・・・あははは

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この方は、バギオの韓国人会の会長さんなんですが、

まあ、プレゼンテーションが 上手いこと上手いこと、 聴衆を引っ張り込む力を この人以上に持っている人は そうそういないだろう・・・という位 凄いパフォーマンスでした。

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プレゼンテーションの資料もしっかり準備されていたし・・・

韓流ドラマの俳優の写真やら、Kポップの歌手の写真やら・・・

会場はキャーキャー、ワーワーの 大盛り上がり。

これでも 負けました

いや~~、韓国は商売がうまい。

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その後に、インターミッション(休憩)のパフォーマンス。

バギオ大学の ミスなんとからしい女子大生。

これはかなり上手い歌唱力でした。

先のアーティストより上手だったなあ。

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アメリカの観光事情は、旅行会社のフィリピン人女性の発表。

まあ、これは商売だから、比べちゃいけないな。

4img_8605

そして、満を持しての 我がニッポンのスピーチだったんです・・・・・が・・・

可哀そうな事情があったんです。

なにせ、二日前の夕方に大学から依頼が舞い込み、

準備は1日しかなく、

依頼内容が 「日本のことを話して欲しい」・・・という漠然としたもの・・・

一応観光事情だと分かったもんで、

大昔に観光業・エアラインで働いた経験をお持ちの、大先輩に急きょ引き受けていただき・・・

大学の教室でせいぜい数十人の学生を相手に話すんだろうと思っていたら、とんでもなく大規模な会場に連れ込まれ・・・

上の写真のスクリーンに映っている映像は、大学の教授が気を利かせて準備してくれたものだったんですが、本人との打合せが首尾よくいかず、ちぐはぐになってしまい・・・・

4img_8623

・・・まあ、何はともあれ、観光業の歴史などを取り混ぜながら、乗り切っていただきました。

4img_8644

これが 努力の結果です。

大変お疲れ様でした。 ありがとうございました。

5img_8499

会場となった バギオ・カントリー・クラブは、 1905年、バギオ市が高原保養地として アメリカによって造られた時に出来た、アジアで一番古いゴルフ・クラブだとされています。

5img_8476

敷地内では、料理に使われる野菜も自家栽培しているようです。

4img_8534

しかし、フィリピンの大学の観光学部が、こういうイベントをやっているとは・・・

4img_8536

そして、面白いものも見せていただき・・・・・・

4img_8537

将来、世界のどこかの、ホテルやら、豪華客船やら、レストランやらで、この中の誰かに会うことがあるのかもしれません・・・・

ご招待いただき、ありがとうございました。

来年は、1週間前に お電話ください。 笑

 

 

 

        

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2017年2月 5日 (日)

フィリピンの大学の観光学部って何だ? 研究論文発表全国大会

先日、こんなイベントがあって、中身もよく分からないまま
行ってみました。

3img_8498

International Tourism and Hospitality Students Convention

日本語教育の関連で数年来の知人である大学教授から
2日前に突然に依頼があって、「日本のことを話してください
という漠然とした話だったんです。

で、Eメールで詳しいことを教えてくれと頼んだら、
立派な依頼文が届きました。

内容を読んでみると、ツーリズム、観光に関する大学生の
イベントで、「日本の観光に関するスピーチをして欲しい
と言うことが判明。

「そんなこと、私は門外漢だから無理ですよ~~」

「日本人の人で誰かいませんか?」

いろいろ考えていたら、たまたま 昔 観光関係の経験者
が居ることを思い出し、その年配の方にお願いしたら
「いいよ」という答が返ってきて、安堵したんです。

その方も、依頼状をみてびっくり。

「大学っていうから、大学の教室でせいぜい何十人かを
前にしゃべればいいかと思っていたら、こりゃあ大変だ・・・」

ってことで、丸一日を掛けて、スピーチ原稿を考えて
もらったんです。

さて、当日。

3img_8355

お昼前に落ち合って、バギオの名門老舗カントリークラブ
多目的ホールに到着。

担当の人に聞いたところ、フィリピン各地の大学から
700名ぐらいの 学生と教授、観光関係者が参加している
とのこと。

スピーチを受けてしまった方も、
「こんなに大勢の人を前に話したことなんかないよ・・・・」

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(中間部は 後日 書き込みします)  ・・・ここをクリックしてください・・・

さて、フィリピン・バギオ市には、大小数えると10校ぐらいの
大学があるんですけど、その多くには 数年前までは
Hotel and Restaurant Management (ホテル・レストラン経営)
学部なるものがあったんですが、最近はなぜか、どちらの
大学も International Hospitality and Tourism Management
(国際ホスピタリティ・ツーリズム経営)学部と名称が変わって
いるんです。ちょっとお洒落な感じですかね?

その例として、バギオ大学の その学部の内容をこちらの
サイトでご覧いただきましょうか:
http://www.ubaguio.edu/index.php/school-of/intl-hospitality-and-tourism-mgmt.html

このバギオ大学は、たまたま、今回のイベントの幹事大学ですが、
他の大学でも 将来は観光、旅行、ホテル、リゾート、レストラン、
あるいは外洋航路の大型客船などでも、世界中で活躍する
フィリピン人の供給拠点となっていて、地元でも海外に於いても
提携するホテル、レストラン、旅行会社などでの実務経験も
やっているようです。

そこで、ふっと頭に浮かんだんですが、
日本には こういう学部を抱えている大学たあったかな、
ってことで検索してみたんですが、国際観光学部系の
学部は数えるほどしかないみたいですね。

たまたま見つけた大学はこちらにありました:
文教大学 国際学部 国際観光学科のサイトです。
http://www.bunkyo.ac.jp/department/inter03.htm

これをフィリピンの学部と比べてみると、日本ではレストラン経営
というのは入っていないようです。

多分、レストラン系は、調理師学校などの専門学校が
扱っているんでしょう。
フィリピンの大学では、レストラン学科で調理などもやっている
ようです。 かなり実務的です。

・・・・

海外にいると、時々 日本人というだけで、大学などから
講演、スピーチをやってくれという依頼が来ることが
あるんですが、今回は 観光というトピックだったので
最新の情報を1日で準備するのは無理だったんです。

終わった後で、今後の為に何か情報を仕入れておかなくては
いけないってことで、某所より情報をいただきました。

日本の観光について、日本政府観光局のサイト。
http://www.jnto.go.jp/jpn/index.html

フィリピンを管轄しているのはバンコク事務所だそうです。
http://www.jnto.go.jp/jpn/about_us/overseas_network/bangkok/index.html

訪日観光客向けのサイト。
http://www.jnto.go.jp/

ビジネスオペレーター等が動画をダウンロードできるサイト。
http://www.visitjapan.jp/en/

これらのサイトの情報は、海外で生活している皆さんに
とっては、事情通の日本人を気取るにも いいかもしれないですね。

私自身は今回はただ観るだけでしたんで、
次回からは気取ってみます。

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